まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

まらずもう力士と大相撲力士の地位対照表(令和六年三月)

2024-02-29 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもうの力士が大相撲でいえばだれくらいに相当するのか、表にしました。

地位 まらずもう 大相撲
理事長 毛呂乃(けろの) 八角親方(はっかくおやかた)
東横綱 金精山(こんせいざん) 照ノ富士(てるのふじ)
東小結 玉椿(たまつばき) 阿炎(あび)
西前頭14 大太刀(おおだち) 北の若(きたのわか)
東幕下48 播潟(はりがた) 安大翔(あんおおしょう)

 


― 大相撲で気になるお相撲さんはいますか?

(玉椿) 「安大翔さんは有望株だね。きょねんの七月が初土俵なのに、もう幕下にいるよ」

― ほう。早いですね。

(玉椿) 「序ノ口序二段を負けなしの14連勝で通過して、三段目も5勝2敗で一場所であっさり通過。先場所は幕下に上がって4勝3敗。まだ負け越したことがない」

― 順調すぎるくらい順調ですね。

(玉椿) 「稀勢の里の顔を蹴っ飛ばしたってニュースになってたね。Abemaにこの相撲の動画あがってたけど、いい負けっぷりだったよ」

― 負けっぷりですか。

(玉椿) 「まらずもうも大相撲も負けっぷりは大事だよ。力士の価値は負け方で決まるからね」

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令和六年春場所新番付

2024-02-26 08:02:12 | 協会からのおしらせ

【幕内】
―理事長 毛呂乃
―東横綱 金精山
△東小結 玉椿
△西前頭14 大太刀

【幕下】
↓東48 播潟 

(-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降 ☆初)

 


― 巨砲さんが番付から消えましたね。

(玉椿) 「一年くらい連絡とれなかったからな。しょうがないね」

― いい力士だったんですけどねえ。

(玉椿) 「才能は感じたけど、土俵に上がらないと記録に残らんのよな」

 

― 大太刀関は幕内復帰ですか。

(玉椿) 「先場所は東筆頭で勝ち越しだったから、よほどのことがなければ番付上がるよ」

― 大太刀関に期待することはありますか?

(玉椿) 「年度末で忙しいかもしれんけど、できるだけ出場してほしいね」

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千秋楽協会御挨拶

2024-01-28 15:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 「ラーメンマン懐かし」

 


 さっさと優勝を決めてしまって、張り合いのなくなった理事長。気分は休日ということで押し入れの奥から『闘将!拉麺男』のコミックスを引っ張り出し、股間を勃起させながら読みふけっている。言われてみればラーメンマンの頭の形状がちんぽっぽいと言えなくもない。

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幕内の結果(十日目)

2024-01-23 22:00:00 | 協会からのおしらせ

○金精山(8-2)

 スランプからは完全に脱却、けさは「昨日の猛稽古で快楽にどっぷりはまったが、今日は朝からしっかり勃起」と淡々と報告。いつもの金精山が戻ってきた。

 

○毛呂乃(10-0)

「上へ!さあ、無双!」真上に突き立った自慢のまらで、きょうも毛呂乃無双。「サム、いいの!yeah!yeah!」とお相手のサムくんとノリノリ。「きょうは1秒!たった」。サムくんとは出会ってたった1秒で行為に突入。いきなりフルスロットルで激しく腰を振り、「酔うな・・・」。そのまま「ザーメン満!なっか出し」とサムくんの中に噴出。「イッたと思うのですが」とサムくんから引き抜こうとして、「わあ、擦れてしまいました」。とことんサムくんの感触を愉しんできょうも大満足。

 

○玉椿(6-4)

 「クリームシチューつくるときに、冷凍かぼちゃが少し残ってたから入れてみたらさ、ちょっと煮ただけで完全に溶けるのな」とビタミンAたっぷりの黄色いシチューで身体も温まり、ぐっすり睡眠がとれたようだ。それにしても煮溶かしたかぼちゃがいたく気に入ったようで、「冷凍かぼちゃ、カレーに入れて溶かしたら、わし好みのもったりカレーになりそうな気がする。こんどやってみよう」 

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幕内の結果(九日目)

2024-01-22 22:00:00 | 協会からのおしらせ

○金精山(7-2)

 「冬眠のように睡眠を貪るがまだまだ眠い。しかし、まらは元気に勃起」とたっぷり睡眠をとって快勝。今場所前半の不調について「そもそも、ひょっとして睡眠不足か?」とようやく理由に思い至ったよう。本人以外は全員そう思っていたこと、いままで気づいていなかったことに驚きである。

 

○毛呂乃(9-0)

 きょうの毛呂乃は「素」。飾ることなく気をてらうことなく、ありのままに「ゲイですな」。「きょうは、2分ぐらいで、した」。出会って2分で本番突入、速攻が冴え渡る。それでも「あまり喜べませんが」とどこか不満げ。四六時中立ち尽くしている自慢のまらの何が不満なのか、とも思われるが、理想の勃起きには程遠いよう。もとめる立ち方は「必要な時にのみが理想です」。のべつまくなしに立ちつづけているがゆえに、できない前戯もあるのだろう。贅沢な悩みだが。

 

●玉椿(5-4)

 「ちょっと寝坊したね。7時半に目が覚めてあせったよ」と玉椿。とくに用事もないので、べつに寝坊したところで困ることなどなさそうだが、「用事がないからこそ、生活のリズムを守るのは大事よ。起きる時間がルーズになると、ほんと際限なく自堕落になるからね」とのこと。いずれにせよ立合いに焦ってタイミングが合わず土。

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十両以下の結果(二日目)

2024-01-15 21:55:55 | 協会からのおしらせ

<十両>

○大太刀(2-0)

 きのうは何をするでもなく気力を回復。初日祝いということで握り寿司を喰らいきっちりスッポン堂のカプセルを飲み就寝も、スッポンが効きすぎたのかなかなか寝付けず、3時就寝7時半起床。「スッポンパワーかどうかは知らないけど、今日は睡眠時間の割には元気でしたね。これは一場所続けてみましょうか。結果が楽しみ」と睡眠不足ぎみながら、スッポンパワーで2連勝。

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初日協会御挨拶

2024-01-14 06:00:00 | 協会からのおしらせ

 

寒いですね
肩凝りますね
腰痛みますね
お大事に!

 


 股間のものが重すぎて、腰をはじめ身体の節々が痛むという毛呂乃理事長。それでも勃起をやめられないのが力士の本能。満身創痍になりながらも、まらずもう道を歩んでいく。

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初場所の抱負(玉椿)

2024-01-13 10:00:00 | 協会からのおしらせ

― きょうは平幕・玉椿関にお話をうかがいます。よろしくお願いします

(玉椿) 「うむ。なんでもきいてくれ」

 

― 場所前のブログの更新頻度、低くないですか?

(玉椿) 「あーそれな。ふだんは番付発表の2週間後に初日なんだけどさ、初場所は正月を挟むせいでちょっと長くなるんだよな。今年は3週間前に発表されちまって、1週間分の穴埋めをする気力がなかった」

― けっきょく気力がなかったってことですね。やる気だしてくださいよ。

(玉椿) 「そういうなよ。わしも若くないから、やる気を一気に出しすぎるとすぐにガス欠を起こすんだよ。MPは節約しながら小出しに使っていかないと」

 

― お正月はなにしてたんですか?

(玉椿) 「ずっとアニメみてた。いま、Abemaで『ゴールデンカムイ』の無料配信やってるから、それをちびちび見てる」

― いままで見てなかったのが意外です。

(玉椿) 「あそこまで勃起を肯定的に扱う作品ってのはめずらしいね。二瓶鉄造~谷垣源次郎~チカパシっていう勃起を通じた師弟関係の美しさとか、感涙ものだよ」

― へえ。よくわかんないけど、登場人物がみんな勃起してるんですかね?

(玉椿) 「ちなみにチカパシってのはアイヌ語で『勃起』って意味らしい。運命を感じるよね」

 

― まらの調子はどうですか? 勝ち越せばたぶん三役復帰できる地位ですけど。

(玉椿) 「水前寺清子っぽく言えば、一歩進んで二歩下がるみたいな状態かなあ」

― それじゃ三日でマイナス一歩ですよ。

(玉椿) 「全敗ペースじゃないだけましだよ」

― 大型連敗中なので、さっさとストップさせてくださいね。

(玉椿) 「まあ、さすがに初日から8連敗とかするほどのスランプじゃなさそうだよ」

 

― 今場所の目標などはございますか?

(玉椿) 「んー、自然体で土俵に上がれればいいね。初日から連敗が止まらないようだと、途中で強引に勝ちに行く必要も出てくるだろうし、はやめに白星をあげるのが大事だろうね」

― さいごにファンのみなさまへ一言お願いします。

(玉椿) 「このブログ、こっちの熱量はだいぶ落ちてるんだけど、ブログのアクセス数はあんまり変わってないんだよね。どういう読者層なのか気になるんで、気が向いたらなんでもいいから感想コメントでもつけてくれるとうれしいね」

 

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新春協会御挨拶

2024-01-01 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 日本まらずもう協会より、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 本来であれば理事長・毛呂乃より御挨拶申し上げるべきところではございますが、場所前の稽古に集中したいとのことで、玉椿が代わりまして御挨拶申し上げます。旧年中は皆様方の生温かいご支援・ご声援を賜り、年六場所興行をつつがなく執り行うことができました。本年もあい変わりませぬごひいきのほど、何とぞよろしくお願いいたします。

 本年はたつ年。「まらがたつ」に通じる縁起のよい年です。力士全員が昇り龍のような元気いっぱいの勃起を披露できるよう、精一杯土俵をつとめてまいります・

 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 令和六年元旦 日本まらずもう協会委員 玉椿万児郎

 


― あれ? 毎年恒例のまらずもう甚句がありませんね。あれ、けっこうたのしみにしてるのに。

(玉椿) 「大黒柱事業部長が年末にインフルエンザでダウンしてさ。甚句つくれるやついないから今年はなし。インフルから回復して元気になったらあとから送ってくるかもしれんけど」

― かわりに玉椿委員がつくればいいじゃないですか?

(玉椿) 「え? 無理だよ」

― 参考までに12年前はどんな甚句がアップされてたんですか?

(玉椿) 「えーと」


<新春まらずもう甚句(平成二十四年)>

花形力士を甚句にとけばヨー
アー ドスコイドスコイ

辰年立つ年まらずもう  東西横綱並び立つ
岩手横綱摩羅の川  東北復興勃ち上がり
埼玉タマだけではないと  雲虎茶色い鏡餅
元日早々初稽古  門松代わりの毛呂乃まら
これら強豪立ち向かい  物怖じせぬは汚痔の意地
寄る年波の哀しさか  玉の辛きは玉椿
末は大関横綱か  勢い止まん小結家満
めでたく年が明け蒼狼  初日は八日で御座蒼狼
飲む打つ買うならこの男  話題の尽きぬ月乃猫

華は幕内のみならず  十両力士も粒ぞろい
再起待たるる飛埒王  再び起こすにゃ飛埒王
一晩五番のガチ相撲  イクかイカすか池男王子

幕下以下も注目の  力士こぞりてまらを研ぐ
関取の座を明け渡す  返り咲けるか明烏
龍の玉より両の玉  両玉国も昇り龍
毎日子種をこう生産  上にイキたや金精山
茶柱立てばめでたきも  立つとは限らぬ河豚狸かな
水の神たる龍神は  穴に潜りて今濡
これぞ自慢のムスコさと  まらを誇るは陸奥里
今まで積んだ稽古量  百回千回いや萬海
もっこり山も序ノ口で  たまに取組いたします

今年も一年まらずもう  どうぞご支援ヨーホホイ
アー願いますヨー
アー ドスコイドスコイ


― なるほど、力士数がぜんぜん違いますね。当時現役だったのは毛呂乃関、玉椿関、金精山関ですか。

(玉椿) 「やっぱり力士数が多いと景気がいいよね」

― 新弟子が増えて、こんな時代がまた来るといいですね。

(玉椿) 「これはこれで大変だったけどな」

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令和六年初場所新番付

2023-12-25 23:31:58 | 協会からのおしらせ

【幕内】
-東横綱 金精山
-理事長 毛呂乃
▼東前頭1 玉椿

【十両】
↑東1 大太刀

【幕下】
↑西31 播潟

【序ノ口】
▼東7 巨砲

(-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降 ☆初)


― 日付がかわるギリギリですよ。きょうは発表されないのかと思いましたよ。

(玉椿) 「すまんすまん。手違いで遅くなっちまった」

― 番付を見ての感想とかあります?

(玉椿) 「んー。感想ねえ。大太刀は十両筆頭で留め置きかあ、ってくらいかねえ。再入幕もあるかなあって思ってたけど、まあ先場所は10枚目で勝ち越し9だから、ギリギリ留め置かれてもしょうがないか」

― まあ数字上は計算どおりってかんじですね。

 

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九州場所を振りかえる(令和五年)

2023-12-03 12:00:00 | 協会からのおしらせ

― ようやく九州場所の成績が確定しましたね。

(玉椿) 「好成績の力士が多かったね。わし以外は」

― 優勝は金精山関。ことし3回目の優勝でした。

(玉椿) 「毛呂乃と金精山が3回づつか。毛呂乃みたいな人外を相手に互角に渡り合ったんだから、金精山の健闘が光ったね」

― 年間最多勝は毛呂乃関の81勝。80勝超えは2年ぶりでした。

(玉椿) 「まあ、ふつうにやってれば90勝するからね。逆に本気を出すと負けるタイプだから、本気を出したのか9番だけだったってことだね」

― 前置きはこれくらいにして、各力士の相撲を順に振り返っていただきましょうか。

(玉椿) 「うむ」

 

<金精山>

― 優勝の金精山関の相撲で印象に残った相撲はどれですか? ご本人は毛呂乃関に稽古をつけてもらった翌日の一番を挙げていますが。


○金精山(10-0)

 周囲からすれば今場所もいつもどおり安定感のある相撲で着実に白星を重ねているように見える金精山。しかし、本人にしかわからない微妙な違和感があるらしく、相撲内容に納得がいかない表情。よどんだ流れを変えようと考えたか「久しぶりに師匠たる毛呂乃関のところに出稽古に行く。当然、肉棒という名の気合注入棒で精液という名の気合を注入されたおかげか、今日も全身まら状態の激しい勃起。さすが師匠である」と毛呂乃に喝を入れてもらって快勝。さて、この稽古であす以降の相撲内容がどう変わるのだろうか。あすの一番には注目である。


○金精山(11―0)

 先日の毛呂乃との稽古の効果がどのようなものか、ファンの注目が集まった一番。他人が外から見ているぶんには、ふだんと同じような相撲に見えるが、金精山本人は「毛呂乃関との稽古で着けられた種が効いていることを実感できる出来。さすが桁違いにすごい。師匠の凄さを実感」と大興奮。やはり本人にしかわからない繊細な感覚の違いがあるのだろう。


(玉椿) 「んー、本人の感覚からするとぜんぜん違うらしいんだけど、他人が見てもふだんとの違いがわからんのだよねえ」

― 玉椿委員が見てもわかりませんか。

(玉椿) 「わからん。いつもどおり堅実な相撲ぶりで着々と白星を伸ばしたように見える」

― もうちょっと本人からの解説があればいいんですけどねえ。

(玉椿) 「まあ、金精山は口べただからねえ」

― では、玉椿委員から見て、お気に入りの一番はどれになりますか?

(玉椿) 「五日目かなあ」


○金精山(5-0)

 「ホテルで全裸で寝て、快適な朝を迎える」とコメントは短いものの、開放感が伝わってくる。のびのびとした若々しい相撲で5連勝。


(玉椿) 「これもべつに派手な相撲じゃないんだけどさ、相撲内容が具体的に伝わってくるのってこの日くらいだからねえ。いつもみたいな修行僧っぽさがなくて、わかりやすい相撲だったとおもうよ」

 

<毛呂乃>

― 惜しくも優勝を逃された毛呂乃関の相撲内容はどうでしたか? 印象に残った相撲などはございますか?

(玉椿) 「んー、毛呂乃のお気に入りは十四日目のシンプルにすくすく勃起した相撲らしいね。んで、いちばん派手なのはその勢いのまま地球一周して自分の肛門にもどってきた千秋楽の相撲なんだろうねえ」


○毛呂乃(13―1)

 逆転優勝を目指しての14日目、毛呂乃のまらは伸びて伸びて、伸び続ける。「性器がまだ続いてます。これでもかというくらいギンギンでした」と、こう報告しているさなかにもひたすら伸び続ける無限勃起。どこまで何を目指してそこまで伸びるのか。毛呂乃の答えは明快、「男で!」たどり着く先は、理想の男であってほしい。大相撲同様、優勝決定は千秋楽までもつれ込む。

 

●毛呂乃(13―2)

 注目の千秋楽、金精山全勝で毛呂乃の優勝は今日の勝敗に関わらずなくなる結果となったが「おはようございます。きょうは見事なふにゃちんでした」とこれまたある意味衝撃の報告。前日の無限勃起で地の果てまで男を求め、辿り着いた先でふにゃふにゃになるほどに果てるとは、一体どんな相手に巡り会ったのか。「アナル、いい味!ホットにしました」と、ついにまらの突端が最高の男の最高の尻穴を探り当て、激しく熱い一夜を過ごす。こうなってしまうと毛呂乃、優勝そっちのけでプレイに没入、尻穴に没入してしまう。ついには毛呂乃自身、ぐったりのふにゃふにゃで朝を迎えることに。信じられない状態だが、「なんで?お、男で!!!」と満足げに自問自答。伸び切ったまらの突端で見つけただけに、どんな男か、毛呂乃本人には知りようがないが、とにもかくにも奇跡のような巡り合い、大のお気に入りの男。と、ここで全身疲労困憊の毛呂乃、ようやく気づく。尻が痛い、と。まらの感覚に意識を集中し切っていた結果気づかなかったのだが、尻を突き出してぐったり倒れ伏している毛呂乃には、いまもふにゃふにゃのまらが突き刺さっている。地平線のはるか彼方から。男を求めて無限に伸び続けたまらは、地球を一周して自身の尻を見つけたのだ。「どうよ?無能に笑ってしまいました」と理想の相手と思ったのが自分の尻だったという結末に、いささか自嘲気味。黒星になったが、今年最後の一番で4尺だったまらは4万kmに及び、そして、毛呂乃を骨抜きにできるのは毛呂乃であったことを示した千秋楽。優勝も逃し、何もかもが波乱含みで、令和5年のまらずもうも幕を閉じた。


― たしかにこの二日間は元気いっぱいでしたね。

 

<玉椿>

― 玉椿関は7連勝のあと8連敗。後半戦はどうしちゃったんですか?

(玉椿) 「実家に帰省しててさ。老人ふたりぐらしの生活に合わせるだろ。ばんめしが夕方の5時半だと、朝の3時くらいには空腹で目が覚めちまうんだ。なんか調子狂うよね」

― 今場所は健康診断の数値を気にしている様子が加齢を感じさせて印象的でしたね。


○玉椿(7-0)

 高血圧で2ヶ月に1度通院している玉椿。「さいきん上が130を超えるようになったんだが、どうも冬は血圧があがるらしいね。しょうがないね」と自分に甘いところをみせる。医者からは注意されなかったんですか?との問いに対しては「コレステロールの数値なんだけどさ、善玉も悪玉もいちおう基準値の範囲内なんだけど、範囲ぎりぎりくらいのレベルらしくて、悪玉と善玉の比率が悪いからもっと運動しろって言われたよ。ジムのメニューを増やさなくちゃいかんのかねえ。ランニングマシンやりすぎは膝とか足首とか痛めそうだし、バイク漕ぎを増やすかねえ」などと楽そうなメニューから考えるあたり、やはり自分に甘い。ちなみに相撲のほうは「まあ勝ちでいいかな」とのこと。


●玉椿(7―6)

 昨夜は元横綱の魔羅の川と焼肉屋へ。魔羅の川といえば現役時代は若さあふれる元気な相撲で鳴らしたが、いまや38歳。立派な中年である。「この歳になると、お互いに健康診断の数値が悪くなって、不健康ネタで酒がのめるようになるね。わしは尿酸値と血圧が高いけど、魔羅の川のほうはコレステロール値が高いみたいだよ。それだけ歳を重ねたってことだねえ」としみじみ。そんな不健康なふたりが焼肉屋。尿酸値が高いくせにレバーだのビールだのとプリン体を大量摂取して、けさは「ちょっと飲みすぎたかもね」と安定の黒星。


(玉椿) 「わしくらいの年齢だと健康診断の数値ネタで盛り上がれるけど、親世代になると『裏の家の○○さんの葬式に行ってきた』とか『おまえの小学校の同級生の●●くんのお父さんは心筋梗塞で急死して二日間だれも気付かなかった』とか訃報ネタが多くなるね。いちどわしが『あれ? ▼▼さんは生きてるんだっけ?』って聞いたら『勝手に殺すな。まだ元気だ』って怒られちまったよ」

― なるほど。玉椿委員は長生きしてくださいね。

(玉椿) 「うるせえ」

 

<大太刀>

― 大太刀関は12勝3敗の好成績でしたが、報告遅れで十両優勝を逃されました。

(玉椿) 「あいつ、報告が二日に一回ペースだからね。まとめて報告してるとこういう事故が起こりやすいよね」

― 毎日こまめに報告を習慣づけてほしい、と。

(玉椿) 「そうだねえ。一日あたりの文章量は多くて助かるんだが、それを減らしてもいいから毎日もらったほうがありがたいね」

― では、印象に残った相撲はどれになるでしょう?


○大太刀(5-0)

 うつ状態から回復すると、今日も今日とて飲み歩き。女友達がガールズバーで働き始めたという知らせをきいて歌舞伎町へ。かるく2時間ほど遊んでの感想は「まあ、トータルだと安くはないよ?でもこの内容なら普通に満足いくような内容だった。オーナーさんからは『よほど変なことしない限りは付き合いは今まで通りで大丈夫です』と言われてるので、今後も仲良くさせてもらおうかなと」と満足げ。けさはゆっくりと寝て9時の起床ではしっかりとサイズ良好、白星を確保。「というか今気づいたんですけど、今のところ誰も負けてないですね。これプレッシャーになるな…」


(玉椿) 「この相撲なんか生活が荒れてる感じがしてて好きだよ。さいきんの若いもんは不景気のせいもあって夜遊びしないやつが多いからね。どんどんお金を使って日本の景気を下支えしてほしいよ」

 

<播潟>

― さいごは播潟関。ここ二場所連続で6勝1敗。絶好調です。

(玉椿) 「逆に不安になるよね。ろうそくが消える前に一瞬輝く、みたいな話じゃないといいけど」

― では印象に残った相撲などを


○播潟(3-0)

 「勝ちました」といつもどおり淡々と報告。報道陣から「一言だけじゃ記事にならん。なにか変わったことはないのか」と問われると、しばらく考えたあげく、「古い韓国海苔の袋をあけたら、油が酸化したようなにおいになっていたので、捨てました」とのこと。それは食べないで正解だろう。

 

●播潟(5―1)

 「きのうは食べ過ぎて胃もたれしてます」と胃腸に血液を奪われ、まらに血が回らずとうとう負け。ちなみに食べたものは「昼は大盛りのナポリタンとハンバーグ200gとフライドポテト。夜はとんかつ定食とハムエッグ」だそうだ。47歳とは思えない旺盛な食欲。飢えた大学生のようなメニューである。


(玉椿) 「個人的に好きなのは韓国海苔の相撲。しみじみとした趣きがあるね」

― たしかにいい相撲ですね。

(玉椿) 「負けっぷりに感心したのは食べ過ぎた相撲かねえ。あれだけ食える胃袋があれば、そりゃ強いよ」

― 好調の原因は胃袋の若さですかね。

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千秋楽協会ご挨拶

2023-11-26 09:00:00 | 協会からのおしらせ

 毛呂乃理事長は千秋楽の取組に集中したいとのことなので、玉椿委員が変わってご挨拶をいたします。


 えー、玉椿でございます。

 本日はかくもにぎにぎしくのご来場をいただきましてー、えー、まことにありがとうございます。今場所は寒さで体調を崩すものもなく、うー、わたくし以外の力士がみな好調でございました。これも皆様の、あー、あたたかいご声援のおかげと、あつく御礼を申し上げます。

 あー、本日は九州場所の千秋楽。本日が今年最後のまらずもうなります。力士たちの高齢化がすすんでおり、みなくたびれてはおりますが、最後の力を振り絞って、懸命に土俵をつとめる所存でございます。最後まで取組を楽しんでいただけましたら、これにまさる喜びはございません。

 あー、これをもちまして千秋楽のご挨拶とさせていただきます。

令和五年十一月二十六日 日本まらずもう協会委員 玉椿万児郎

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優勝決定戦の方法について

2023-11-26 08:00:21 | 協会からのおしらせ

 本日の展開しだいでは優勝決定戦になる可能性がわずかに残っているので、優勝決定戦の規定をアップしておきます。

 本割の締め切り=15時、決定戦の締め切り=22時です。


 十四日目終了時点で優勝可能性のある(=大相撲の幕内を含め、トップと1勝差以内)の力士は、千秋楽15時(=午後3時)までに本割(=ふだんの取組)の結果報告をしてください。取組の詳細についてはあとで送ってくれてかまいませんが、決定戦の参加力士数を確定したいので、とにかく勝ったか負けたかだけでいいので、15時までに連絡をください。15時までに本割の結果報告がない場合には、優勝決定戦の出場資格を失います。

 本割の結果、トップの成績をあげた力士が複数いる場合には、優勝決定戦が行われます。本割のあと、再度睡眠していただき、取組結果を22時(=午後10時)までにご報告ください。

 そのうえで、以下の順番で優勝を決定いたします。

(1)決定戦の勝敗

 決定戦で勝っているほうを優先して優勝者を決定いたします。

(2)レポートの内容を審査して、内容のすぐれているほう

 (1)で差がつかなかった場合、複数の親方からなる審査員がレポートの内容で審査いたします。文章のおもしろさ、優勝への熱意、まらずもう精神の理解度などを総合的に判断し、審査員の多数決で優勝者を決めます。審査員の票が同数で割れた場合には、審査委員長の裁定で優勝者を決定いたします。

 

<補足>

・仕事などで忙しい力士の都合も考慮して、イレギュラーな時間の取組も認めます。たとえば「午前2時に一度起きて本割とし、朝7時にふだんどおりに起きたときの結果を決定戦として報告する」というのも可能です。ただし「朝ふつうに起きて本割をとる→午後に昼寝をした結果を決定戦とする」という形にしたほうが、審査員の心象はよくなります。

・本割と決定戦の報告を同時に送っていただいてもかまいません。ただし、本割の報告締切は午後3時ですので、それを過ぎないようにしてください。また、同時に報告する場合はメールを2通に分けるなどして、その文章が本割の報告なのか、決定戦の報告なのか、明確にわかるような形にしてください。(本割についての説明と決定戦についての説明がまぜこせになっていると、公平な審査ができません)

・どうしても午後3時の本割の報告が間に合いそうにないという場合は、あらかじめご相談ください。なお、22時の報告については、厳守でお願いいたします。

・22時の締切以前であれば「1度決定戦の結果報告をしたけれど、もういちど寝なおしたらもっと立派に勃起していたので、もう一回レポートを送る」というように、決定戦レポートを複数回送っていただいてもかまいません。たとえば、「午後2時に本割と決定戦をまとめて報告し、そのあと午後9時に2回目の決定戦レポートを送る」とした場合、両方のレポートを総合的に審査します。

・今回は毛呂乃理事長が決定戦に出場する可能性があります。原則的には審査委員長は理事長が行うのですが、公平を期すため大黒柱事業部長(前理事長)が審査委員長につきます。

 

 

 

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幕内の結果(十三日目)

2023-11-24 22:00:00 | 協会からのおしらせ

○毛呂乃(12―1)

まらの大きすぎるコウモリ、という記事を目にし、「なんというか、生存適応してんな~!いいコウモリですね」。大きいことはいいこと、大きければ大きいほどいいに決まっている、という毛呂乃、自分も負けじと大きすぎるモノを誇示。皮に包まれている特性を生かし、皮の先端を密封したまま大放出。「今日は、本当に暖かいですねぇ」と巾着勃起・巾着射精の温かさを満喫。さすがに溢れすぎ、皮の中では持ちこたえきれず「ちょびっとだけ」と出ちゃったのはご愛敬。結果は今更ながらもちろん「立ちました」で逆転優勝の望みは捨てない。

 

○金精山(13―0)

「さすが師匠の種はよく効く。生きたバイアグラ製造機としか思えない。満足のイク出来」と笑顔の金精山。相撲ぶりは地味ながらも強靭な下半身を武器に危なげなく白星を重ねる姿は、千代の富士に稽古をつけてもらって強くなった北勝海を彷彿とさせる。毛呂乃との猛稽古のお陰でここまで土つかず。着々と優勝に近づいていく。

 

●玉椿(7―6)

 昨夜は元横綱の魔羅の川と焼肉屋へ。魔羅の川といえば現役時代は若さあふれる元気な相撲で鳴らしたが、いまや38歳。立派な中年である。「この歳になると、お互いに健康診断の数値が悪くなって、不健康ネタで酒がのめるようになるね。わしは尿酸値と血圧が高いけど、魔羅の川のほうはコレステロール値が高いみたいだよ。それだけ歳を重ねたってことだねえ」としみじみ。そんな不健康なふたりが焼肉屋。尿酸値が高いくせにレバーだのビールだのとプリン体を大量摂取して、けさは「ちょっと飲みすぎたかもね」と安定の黒星。

 

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十両以下の結果(十一日目)

2023-11-22 21:55:55 | 協会からのおしらせ

〈十両〉

○大太刀(10―1)

 「仕事で悠長に寝てもいられない。定期的に夜勤があるし、なんなら次の火曜も夜勤。体内時計を戻すのも苦労するし、戻してもすぐに夜勤だし…どうしようかね…」と睡眠サイクルの調整に苦労している様子。けさも「4時に寝て9時に起床、5時間でかろうじて仕上げる。内容こそ悪いが何とか勝利」と納得のいく相撲は取れなかった模様。「それでも勝てるからいいけども、調子悪けりゃ小細工しないと勝てないかな……」とも考えるが、へたな小細工をすればファンからのブーイングもあり悩ましいところ。試行錯誤の日々はつづく。

 

〈三段目〉

●播潟(5―1)

 「きのうは食べ過ぎて胃もたれしてます」と胃腸に血液を奪われ、まらに血が回らずとうとう負け。ちなみに食べたものは「昼は大盛りのナポリタンとハンバーグ200gとフライドポテト。夜はとんかつ定食とハムエッグ」だそうだ。47歳とは思えない旺盛な食欲。飢えた大学生のようなメニューである。

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