曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

WBC2023 準々決勝 日本対イタリア の感想

2023-03-17 07:58:00 | スポーツ



イタリアはメジャーリーガーが8人もいるということで、警戒していた。が、メジャーといってもメジャー経験があるというだけの選手が多く、やっぱり格下かなとも思っていた。

メジャーでMVPを獲ったり、本塁打王争いをしたりしている大谷からすれば、ほぼ二軍相手の勝負。普通に投げれば打たれないはず。

実際ほとんど打たれなかったが、時々打たれた。時々打ったのは現役メジャーだったり、今年メジャーに定着しそうな選手だった。で、2失点。

3回裏、イタリアは早くも継投。左のラソーラに交代。スライダーとツーシームだけの投手らしい。やや横から手が出てくるタイプなのに、プレートの三塁側を踏むという。左打者に対して角度をつけたいなら一塁側じゃね?

この回、ヌートバーから村上まで5人左が続くので、切り札のラソーラでゼロに、あわよくば4回裏もというのがピアザ監督の作戦だったと思うが、大谷のセーフティーバントから岡本のスリーランまで出て4失点。ここが勝負と見た大谷の勝ちだった。岡本もツーシームを泳ぎながら上手く運んだ。東京ドームの鬼ならではのドームランだった。

2点差に詰め寄られ、大谷が残した満塁のピンチを火消しした伊藤大海が曖昧批評賞かな。あそこで追加点取られてたら、まだわからなかった。

と、いつもなら書くところだが、僕はそれほど心配してなかった。大谷のおかしな曲がりのスライダーでも時々当てられるし、近藤でも空振り三振しちゃうような球も投げるが、イタリアは概して大事なところでのプレーの精度が低い。源田の盗塁で慌てて暴投。大谷のバントで無理して悪送球。この試合の与四死球は合計9個だ。それじゃ日本には勝てんよ。

僕もまあまあ長く野球を見てるので、日本代表の戦いはシドニー五輪からずっと見ている。外国の、訳のわからん投手を打ちあぐね、緊張から先制を許し、重い空気のまま終盤まで絡れる胃が痛い展開を何度も見てきた。今大会も毎試合覚悟して見始めるのだが、蓋を開けてみれば四球でランナーを出させてもらって重量打線がドーンという試合ばかり。チャンスでドーンをやれる日本打線が素晴らしいのだが、なんつーかプールA/Bは日本以外レベル低かったなと。



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WBC2023 一次ラウンド 日本対オーストラリア戦の感想

2023-03-13 07:51:00 | スポーツ



チェコはプールB内では明らかに格下なので、勝敗も何もないためチェコ戦の感想は書かなかった。

韓国に大勝したので、強敵はオーストラリアのみ。オーストラリアには、アテネ五輪準決勝で苦杯を舐めさせられている。年俸1億円超えの選手を並べ、宿舎は高級ホテルの日本が、野球だけでは食べていけず、トラックの運転手もしているようなオーストラリアに負けたということで大炎上した。我々世代の野球ファンにとって、あの試合はトラウマになっている。

ところが、初回いきなり大谷の特大スリーランで先制。見えないほどの打球速度で自身の看板にぶつけた。あれで日本は完全に主導権を握り、あとは打撃練習、投球練習だった。出番のなかった大勢を出すなど、調整に使うことができた。

贅沢な話だが、プールBの4試合、勝負の緊迫感がほとんどなかった。得点も相手の四球絡みが多く、ギリギリの緊張感でのバントとか進塁打とかの経験を積めたかというと疑問。まあ、これは日本ではなく相手が悪いのだが、フロリダに行って急に相手が強くなって動揺するとかないように、気を引き締めて臨んでほしい。


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WBC2023 一次ラウンド 日本対韓国戦の感想

2023-03-11 00:15:00 | スポーツ



いつも闘志むき出しで挑みかかってくる韓国が、妙に元気なかった。昨日オーストラリアに嫌な負け方をしたからだろうか。

韓国はプールBで一番手強いので、百戦錬磨のダルビッシュ先発はベストな選択だったが、ヤン・ウィジの掬い上げるスイングにうまくはまってしまってツーランを浴びた。さらに、村上がエラーで出した走者を二塁に背負ってタイムリー。ちなヤク的には最悪の展開。

いつもの韓国戦なら、ここから打線がプレッシャーを撥ね返せず重い展開になるところだが、ヌートバーのタイムリーですぐに1点を返した。あれは大きかった。曖昧批評的な勝負ポイントその1だった。

4-3と逆転したものの、1点差ではまだ分からん。と思ってたら近藤のソロ。あれも大きかった。ポイントその2。

2点差ならワンチャンスだから怖いなと思っていたが、第二先発の今永がピシャリ。ソロを被弾したが、たまたまみたいなあたりだったし、ソロならいい。今永はポイントその3だった。

いくらなんでも韓国は投手を替えすぎだった。なんと10人の継投。リリーフ全員が好調なわけもなく、どれかはハズレが出てくる。特に不調の投手はストライクが入らず、四球で走者を貯めてはタイムリーを打たれる後半だった。

日本も松井が相変わらず不安定だった。リリーフはある意味ガチャなので、韓国を反面教師にして慎重に継投しなければと思った。僕が継投するわけじゃないけど。


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WBC2023 一次ラウンド 日本対中国戦の感想

2023-03-09 23:52:00 | スポーツ



大谷は韓国の次に強敵となるオーストラリア戦の先発がよいと思っていたのだが、ここで出てきた。なかなか点を取れない展開だったので、まあ打てんわな、という印象を敵にも与えるであろう大谷でよかった。結果的には。

村上、吉田が不調。バットに当たる気がしない。中国の投手相手でこれだと先が思いやられる。

2点差に詰め寄られてからの牧のソロが、僕の中では勝因というか殊勲打だったかな。あれがなかったら重い展開でどうなっていたか分からん。

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iPhone14ProでHipstamatic 〜 TORQUAY HIPSTAPAKの巻

2023-03-09 08:47:00 | カメラ
2月の配信ギア、TORQUAY(トーキー)パックの紹介。

記事アップがヒプスタ感想シリーズ最大の遅れとなってしまった。公式の作例が遅くて見れない中、使ってみて効果がわかりにくくて撮れた気がしない、クソ寒いのにオーストラリアの海を撮るギアは気分が乗らない、他の記事を書いてた、などが理由。


BODHI SWレンズは、青系に寄り。飽和というほどでもない。控えめ。


BELLS 90フィルムは縁が燃える。青空だと白く日焼けしたような褪色で、それ以外の色だと赤っぽくなる。

トーキーは、オーストラリアの海沿いの街?らしい。

作例は全てトーキーパックの組み合わせ。







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