シリナちゃん達がきた時、残念ながら夜だった。冒険録に見当たらなくて撮り直しも出来なかった。
そのミラプリ。エオルゼアも春になり、桜が咲いています。
召喚士と見せかけて、これは多分学者。と思いきや右端にカーくんがいるのでやっぱり召喚。
エルピスでバハムートと私
詩人クエのどれか。粋かどうかがすべてのギドゥロ君と。
詩人のAFはチンドン屋みたいなのが多いのだが、割とまともなAF5。
今までのFFXIV記事で全く触れてこなかったコンテンツとして、「ディープダンジョン(DD)」というのがある。入るたびに形が変わるマップ、一度でも死ねばゲームオーバーで最初からやり直しという、いわゆるローグライクRPGが、FFXIVとはほぼ独立した形で実装されている。
僕のローグライク経験としては、不思議のダンジョンシリーズの「トルネコの大冒険」と「風来のシレン」をプレイしている。特にシレンには一時期熱中していて、あの伝説的超難易度ダンジョン「フェイの最終問題」をクリアしている。
FFXIVのディープダンジョンも、メイン子サブ子ともにソロで経験値狙いでやったことはあるのだが、すぐ死んでしまったのと、もっと効率よくレベル上げできる方法があるので、いずれ気が向いたらやろうと放置していた。
ところが、パッチ6.35で実装される新DD「オルト・エウレカ」の解放条件が、DD「死者の宮殿」クリアであると判明。自分の腕で「オルト・エウレカ」をソロでクリアできるのかわからないが、どんなものでも一応開放はしておきたい性分なもので、6.35の前に「死者の宮殿」はクリアしようと。
字が多いので関係ないけど召喚士の写真。
では、DDについて曖昧かつ適当に説明しよう。
DD内は独自のレベルが設定される。最初は常にレベル1からスタート。地下200階まであるが、とりあえず50階踏破でクリアになる。10階ごとにボスがいて、ボスを倒すと状況がセーブされる。ボスを倒す前に死ぬとゲームオーバーで外に出される。各階のマップはランダムで生成され、スタート部屋以外の部屋には地雷や敵を誘引する罠が埋まっている。金の宝箱を開けると魔土器というアイテムが出る。魔土器はマップが全部見えるやつとか、数分間防御力アップなど、さまざまな効果がある。魔土器は同じものを3つまでしか持てない。銀の宝箱は、開けると攻撃力か防御力の補正値が1プラスされる。銅の宝箱はポーションやフェニックスの尾(蘇生アイテム)が出る。金箱はランダムでミミック(超怖い)になり、銀箱はランダムで爆発する。
2つセーブデータがある。好きなジョブで突入できるが、そのセーブデータで続ける場合は、そのデータのジョブで再開しなければならない。マッチングパーティーで入る場合と、固定パーティーで入る場合の2つがある。僕の場合はソロなので、固定パーティーである。パーティーで挑むコンテンツとして設計されているようだが(ソロで入ろうとするとNPCに注意される)、ソロで200階踏破が、それこそ「フェイの最終問題」のように挑むべき難関みたいになっていて、上手い人たちは点数を競い合っている(クリアすると点数が出るのだ)。
セーブデータは二つ。なぜかファミコン時代のFFぽいやつリスペクトな絵柄。
使えるジョブのスキルは同じだし、10階ごとのクリアで経験値も入るのだが、それ以外はFFXIVとは別のゲームみたいなことになっているので、説明しようとすると長くなってしまう。ちゃんと知りたい方はそういうブログなりサイトを見てください。
で、ソロとしての進め方は、まず補正値を攻防ともに+40くらいまで上げる。補正値は、銀箱を開けたフロアに応じて上がる上限があり、例えば地下15階では+15より上へは上がりにくい。銀箱はそんなにたくさん出ないので、1度のトライで仮に49階まで行ったとしても+15くらいだと思う。魔土器は持ち越せないのだが、補正値だけは持ち越せるので、10階をクリアしたらセーブデータをリセットし、また1階から始めて何度か10階までを繰り返し、+12くらいになったらリセットせずに11階から再開。20階クリアしたらまたリセット、1階からやり直し(このとき10階まではほぼ補正値が上がらない)、+20くらいになったら21階から再開、といった周回を繰り返していく。
メイン子さんが、まず賢者で50階をクリア。最終的な補正値は+37/+38だった。サブ子も賢者で挑む。
「死者の宮殿」は機工士が最強と言われているのだが、自分ですべて面倒見なければならないソロなので回復や状態異常治癒ができるヒーラーを。中でも火力がある賢者を選んだ。今となっては正解だったと思う。補正値が+40以上になり、51階以降を目指す準備をするためなら機工士でもいいと思うけど、補正値ゼロからスタートする場合は賢者がベストだと思う。
字が多いので、関係ないけど今年のバレンティオンデーで貰った装備で新エモート「リンクパール通信」の絵を挿入。いや、DDはスクショ撮ってる余裕ないので、見せられる絵が少ないのよ。
レベル1からスタートなので、最初は全然スキルを使えない。攻撃魔法のドシスのみ。Lv2で回復のディアグノシスを覚え、Lv4で賢者のキモといえるカルディアを覚える。カルディアは、攻撃魔法がヒットすると対象が回復するというスキルで、自分にかけておくと、戦いながら自動的に回復という状態になる。
だが、そこからが長い。Lv30で、ようやくエウクラシアを覚える。エウクラシアは、回復魔法と組み合わせるとバリア魔法になり、ドシスと組み合わせると継続ダメージのエウクラシア・ドシスになるというスキル。エウクラシアを覚えてからは、地雷や銀箱の爆発に備えて適宜バリアを張って行動する。エウクラシアを使った場合、バリアは即発動なので、同じバリアヒーラーでも詠唱時間の長い学者とは機動力が違う。
10階までは賢者なら楽勝。11階からはちょっと注意。21階からはきつくなる。こっちはLv32とかなのに、Lv38の敵が出てきたりする。Lv40で特性「アクションダメージ・回復量アップII」を覚えると、多少楽になる。メイン子さんなどは、カンストしてないジョブが少なくなり、全ジョブLv60以上になってしまっているので、1からレベルを上げてスキルを覚えて強くなるのがちょっと楽しかった。
31階からが最も難しいゾーン。こっちと敵のレベル差が一番大きい。自分Lv48、敵Lv56、みたいなことになる。敵も自分もレベル上限60なので、これ以上敵は強くならない。41階からはレベル差がなくなってきて多少楽。
トルネコやシレンは、格子状のマップで上下左右斜めに動けて、自分と敵が交互に行動するターン制だった。絶体絶命のピンチでとりあえず止めて(動かすのをやめて)長考できた。持ってるアイテムを全部チェックし、敵の次の行動を考え、自分の空振りを考慮し、3手くらいまで先を読んで、一晩かけて脱出の一手を考えたりした。
DDはエオルゼアと同様のフリーに動けるマップで、射程距離や感知範囲、視線を考えながら行動する必要がある。リアルタイム制で、10階ごとのクリアまでゲームを止めることができない。その代わりといっては何だが、腹が減らない。
不思議のダンジョンシリーズで一番の敵は空腹だった。行動するたびに満腹度が100%から減っていき、0になると死んだ。敵に囲まれたわけでもなく、武器防具もばっちりなのに、何度空腹で死んだことか。
プレイ中の画面はこんな感じ。光ってる輪は次のフロアへ行く出口ゾーン。
満腹度はないが、DDには時間制限がある。1回の突入で使える時間は60分。ボス戦は10分、できれば余裕を見て15分は欲しいので、そこまでの各フロアにかけられる時間は5分となる。これがソロで、火力のないヒーラーにはきつい。
部屋が多いとか、出口部屋が遠くて敵も多いとか、フロア全体魔法効果で「暗闇」になり、空振りが多いとかで10分とかかかったら、次の階はアイテムを使って3分で終わらすなどのペース配分、戦略が必要となる。
僕がよくやっていた戦略は、たとえば今回は補正値上げが目的で、クリアしたらリセットする、という場合、37階、38階、39階でそれぞれサイトロというアイテムでマップを全把握する。38階あたりからは、自己強化、防御アップを常時かけておくつもりで使う。どうせリセットでなくなるので、出し惜しみはしない。今生き残ることが大事なので。逆に、31階や32階は、多少時間がかかってもいいから敵を多く倒してレベルを上げる。宝箱増加などを使って銀箱を少しでもたくさん出し、補正値を稼ぐ。罠が怖いので、呪印解除(罠全解除)が3つあってサイトロが3つある場合は、34、35、36階で呪印解除を使う。というように、39階から逆算してアイテムを使っていく。
周回をこれで終え、次は41階から始める、というときは、次に持っていくアイテムを温存して39階までクリアするように頑張る。ミミックが出ると呪詛という弱体デバフが10分もついてしまって、エスナでも治せないのだが、それを解除する解呪は貴重なので、呪詛状態で耐える。重要アイテムは、3つ持っていて4つ目が出てもう持てないという時だけ使う。が、今生き延びることが重要なことは変わりないので、使わないと死ぬときは使う。
某フロアのボス。死者の宮殿はネタバレ禁止の風潮がある。
ボス戦については…20階のボスが呼び出すホーネット、40階のボスが呼び出すブフートは最優先で倒す。そのためにフレグマは温存し、ボス本体はドシスとEドシスだけで倒す。全体攻撃が来るパターンを覚えて、その前にバリアを張る。31~39階に比べたら、どのボスも楽です。賢者なら。
長々と書きなぐってきたが、そんな感じの戦略、作戦で、サブ子は50階を踏破して「オルト・エウレカ」への挑戦権を得た。ローグライクならではの、その人だけのハプニングとしては、効果を知らずに敵変化を使ったら敵が全部ミミックになったけど、必死で全部倒して銀箱が多く出て一気に補正値を上げられたこと、ノックバック無効の魔法がかかっているのに敵誘引の罠からのマンティコア化、全然倒せなくて泣きながら走り回って逃げたけど罠は踏まず、何とか殲滅もできたこと、の二つを挙げておく。
テキトーな格好のメイン子さん。
ピクシー族の悪戯で草人にされていたアンデンさんが人に戻った。妙な髪色のヴィエラだった。