曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(38)

2023-03-05 02:39:00 | デジタル関係



 パッチ6.31の話。といっても6.31は、ほぼ絶オメガ検証戦追加だけなので、僕のようなライトちゃん勢にはほぼ無関係なのだが。

今回はいつも以上に文字多いです。すいません。
 
▼エウプロシュネその後
 
24人レイド「喜びの神域エウプロシュネ」を毎週やっている。すでに機工士の装備分の古銭は集め終わった。次のミソロジー第三弾に備えての予備集めと、ハルオーネ様のミニオン入手のために頑張っている。
 
一応攻略サイトを見たりもするのだが、分かる人についていくピクミン戦法で凌いでいるうちに、ほぼ死ななくなった。攻略サイトで得た知識による正しいギミック処理と、分かってる勢の動きを見て動くギミック処理のハイブリッドで、3ボスまでは余裕すら出てきた。4ボスはまだ動きを詰めきれていない。
全体のアイテムレベルが上がって、倒すまで早くなってるのも余裕の要因。以前なら、1ボスの黄色と青のどっちが来るでショーを、二度目までフルにやらされたが、今は二度目の途中で倒している。
 
そんな感じで楽な気分で毎週二人分参加しているのだが、ハルオーネ様のミニオンが全然取れない。今週のサブ子なんかは、ロット3ですよ。3て。
※最高値は99
 
▼無人島開拓続き
 
6.3の話だが、無人島開拓が更新された。開拓ランクの上限が10から12になった。12にすると、新しい交換品がショップに並んだりする。




休耕していた畑を新しい種で復活させ、1つしか動かしてなかった工房を3つとも稼働させた。新しい建物を作れるようになったっぽいのだが、あんまりそそられなかったのでスルー。皆そうらしいが、このコンテンツは…そんなにそそられないというか、うーん。他人が入ってこられないようにもできる自分専用エリアが存在すること自体は嬉しいんだけどね。ハウジングだって、結局共有エリアなんで。
 
ランク12になったら、アジムステップの旧友が訪ねてきた。シリナちゃんと”皆殺し”サドゥさんである。内陸育ちの二人は、海というものが珍しいらしく、楽しそう。その時お土産でもらったミラプリ用装備が優秀だった。


シリナちゃん達がきた時、残念ながら夜だった。冒険録に見当たらなくて撮り直しも出来なかった。
 
戦闘用ではなく、街中でのちょっとしたお出かけ、マケボ見に行くとか、軍司令部に顔を出す(双蛇党本部に不要装備を納品)とか、そういうときは、ラフで雑な格好をしたい。近所のコンビニにジャージで行く、みたいな。特にメイン子さんは元々男なので、テキトーな格好で、近所をぶらぶらする体のミラプリを探していた。アロハシャツ、七分丈のズボン、下駄、が理想。それに近いミラプリが、この無人島の新装備で可能になった。
 
胴はビキニにシャツを羽織ってるので、前から見る他の人にとってはムフフなのが気になるが、操作する僕は基本背中を見てるので、普通にアロハである。足は下駄じゃないが、オシャレでもないサンダルでテキトー感を出せて許容範囲。普段使いのジョブは移動が早い忍者なので、メイン子、サブ子ともに忍者は一時期このミラプリをしていた。


そのミラプリ。エオルゼアも春になり、桜が咲いています。

▼吟遊詩人カンストとモブハント考
 
フロントラインと友好部族デイリークエストとモブハントで、詩人がカンストした。確かレベルレは一度も回していない。つい、即シャキで同じような経験値をもらえるフロントラインをやってしまう。デイリーとモブハントとフロントラインが終わると、メイン子に交代する時間になるってのもある。
 
メイン子はかなり前にカンストし、FCの「地図」に出したりもしたが、僕には詩人の才能がないことが判明している。どうやっても与ダメが伸びない。サブ子の詩人カンストは、モブハント地獄の味変用である。


召喚士と見せかけて、これは多分学者。と思いきや右端にカーくんがいるのでやっぱり召喚。

トークン装備の強化用に集める時などのモブハントは、基本的にカンストしているDPSでやる。タンク、ヒーラーだと倒すまでに時間がかかるから。なので、サブ子の場合は機工士、踊り子、赤魔道士、召喚士、竜騎士、リーパー、忍者から選べる。のだが、あまり動かなくて済む遠隔攻撃のほうが楽なので竜騎士とリーパーはダメ。踊り子はステップすればバーストできるが、そのステップに時間がかかるのでダメ。赤は開幕即バースト出来ないけど操作してて面白いのでまあオッケー。機工士は装備最強で倒すのも早いがいつも使ってるので、モブハントくらい別のでやりたい。忍者は開幕バースト凄いけど、それに使う活殺自在のリキャストが長くて2匹目が普通攻撃になる。


エルピスでバハムートと私

となると召喚士である。バハムートを出せる時は、戦闘開始から3秒で1匹倒せる。2匹目はその4秒後くらい。戦闘間隔が空きぎみのモブハントでは、大抵バハムート出せるので、召喚が最強である。
 
というモブハント観の元、召喚、機工、忍者他の順の使用頻度でモブハントやっていて、もう一つの選択肢として詩人をカンストさせたのだった。開幕バースト出来ないのを承知で。
 
ジョブクエストは、双蛇党の真面目槍術士と、「粋だ/粋じゃない」が価値基準の不真面目弓術士のコンビと、強力な戦歌を求めて世界を旅するというもの。話はまあまあ面白いが、戦歌がそんなに重要かねえ?という感じだった。


詩人クエのどれか。粋かどうかがすべてのギドゥロ君と。

詩人クエ最終回。みんなで歌おう最強の戦歌。


詩人のAFはチンドン屋みたいなのが多いのだが、割とまともなAF5。

▼死者の宮殿
 

今までのFFXIV記事で全く触れてこなかったコンテンツとして、「ディープダンジョン(DD)」というのがある。入るたびに形が変わるマップ、一度でも死ねばゲームオーバーで最初からやり直しという、いわゆるローグライクRPGが、FFXIVとはほぼ独立した形で実装されている。

僕のローグライク経験としては、不思議のダンジョンシリーズの「トルネコの大冒険」と「風来のシレン」をプレイしている。特にシレンには一時期熱中していて、あの伝説的超難易度ダンジョン「フェイの最終問題」をクリアしている。

FFXIVのディープダンジョンも、メイン子サブ子ともにソロで経験値狙いでやったことはあるのだが、すぐ死んでしまったのと、もっと効率よくレベル上げできる方法があるので、いずれ気が向いたらやろうと放置していた。

ところが、パッチ6.35で実装される新DD「オルト・エウレカ」の解放条件が、DD「死者の宮殿」クリアであると判明。自分の腕で「オルト・エウレカ」をソロでクリアできるのかわからないが、どんなものでも一応開放はしておきたい性分なもので、6.35の前に「死者の宮殿」はクリアしようと。


字が多いので関係ないけど召喚士の写真。

では、DDについて曖昧かつ適当に説明しよう。

DD内は独自のレベルが設定される。最初は常にレベル1からスタート。地下200階まであるが、とりあえず50階踏破でクリアになる。10階ごとにボスがいて、ボスを倒すと状況がセーブされる。ボスを倒す前に死ぬとゲームオーバーで外に出される。各階のマップはランダムで生成され、スタート部屋以外の部屋には地雷や敵を誘引する罠が埋まっている。金の宝箱を開けると魔土器というアイテムが出る。魔土器はマップが全部見えるやつとか、数分間防御力アップなど、さまざまな効果がある。魔土器は同じものを3つまでしか持てない。銀の宝箱は、開けると攻撃力か防御力の補正値が1プラスされる。銅の宝箱はポーションやフェニックスの尾(蘇生アイテム)が出る。金箱はランダムでミミック(超怖い)になり、銀箱はランダムで爆発する。

2つセーブデータがある。好きなジョブで突入できるが、そのセーブデータで続ける場合は、そのデータのジョブで再開しなければならない。マッチングパーティーで入る場合と、固定パーティーで入る場合の2つがある。僕の場合はソロなので、固定パーティーである。パーティーで挑むコンテンツとして設計されているようだが(ソロで入ろうとするとNPCに注意される)、ソロで200階踏破が、それこそ「フェイの最終問題」のように挑むべき難関みたいになっていて、上手い人たちは点数を競い合っている(クリアすると点数が出るのだ)。


セーブデータは二つ。なぜかファミコン時代のFFぽいやつリスペクトな絵柄。


使えるジョブのスキルは同じだし、10階ごとのクリアで経験値も入るのだが、それ以外はFFXIVとは別のゲームみたいなことになっているので、説明しようとすると長くなってしまう。ちゃんと知りたい方はそういうブログなりサイトを見てください。

で、ソロとしての進め方は、まず補正値を攻防ともに+40くらいまで上げる。補正値は、銀箱を開けたフロアに応じて上がる上限があり、例えば地下15階では+15より上へは上がりにくい。銀箱はそんなにたくさん出ないので、1度のトライで仮に49階まで行ったとしても+15くらいだと思う。魔土器は持ち越せないのだが、補正値だけは持ち越せるので、10階をクリアしたらセーブデータをリセットし、また1階から始めて何度か10階までを繰り返し、+12くらいになったらリセットせずに11階から再開。20階クリアしたらまたリセット、1階からやり直し(このとき10階まではほぼ補正値が上がらない)、+20くらいになったら21階から再開、といった周回を繰り返していく。

メイン子さんが、まず賢者で50階をクリア。最終的な補正値は+37/+38だった。サブ子も賢者で挑む。

「死者の宮殿」は機工士が最強と言われているのだが、自分ですべて面倒見なければならないソロなので回復や状態異常治癒ができるヒーラーを。中でも火力がある賢者を選んだ。今となっては正解だったと思う。補正値が+40以上になり、51階以降を目指す準備をするためなら機工士でもいいと思うけど、補正値ゼロからスタートする場合は賢者がベストだと思う。


字が多いので、関係ないけど今年のバレンティオンデーで貰った装備で新エモート「リンクパール通信」の絵を挿入。いや、DDはスクショ撮ってる余裕ないので、見せられる絵が少ないのよ。

レベル1からスタートなので、最初は全然スキルを使えない。攻撃魔法のドシスのみ。Lv2で回復のディアグノシスを覚え、Lv4で賢者のキモといえるカルディアを覚える。カルディアは、攻撃魔法がヒットすると対象が回復するというスキルで、自分にかけておくと、戦いながら自動的に回復という状態になる。

だが、そこからが長い。Lv30で、ようやくエウクラシアを覚える。エウクラシアは、回復魔法と組み合わせるとバリア魔法になり、ドシスと組み合わせると継続ダメージのエウクラシア・ドシスになるというスキル。エウクラシアを覚えてからは、地雷や銀箱の爆発に備えて適宜バリアを張って行動する。エウクラシアを使った場合、バリアは即発動なので、同じバリアヒーラーでも詠唱時間の長い学者とは機動力が違う。

10階までは賢者なら楽勝。11階からはちょっと注意。21階からはきつくなる。こっちはLv32とかなのに、Lv38の敵が出てきたりする。Lv40で特性「アクションダメージ・回復量アップII」を覚えると、多少楽になる。メイン子さんなどは、カンストしてないジョブが少なくなり、全ジョブLv60以上になってしまっているので、1からレベルを上げてスキルを覚えて強くなるのがちょっと楽しかった。

関係ないけど、エウプロシュネのキャスター胴&プリンセスデーで貰った新エモート「姫の舞踊」の絵を挿入。DDは止められない1時間に集中するための気合いが必要で、スクショ撮ったりする余裕がね…。

31階からが最も難しいゾーン。こっちと敵のレベル差が一番大きい。自分Lv48、敵Lv56、みたいなことになる。敵も自分もレベル上限60なので、これ以上敵は強くならない。41階からはレベル差がなくなってきて多少楽。

トルネコやシレンは、格子状のマップで上下左右斜めに動けて、自分と敵が交互に行動するターン制だった。絶体絶命のピンチでとりあえず止めて(動かすのをやめて)長考できた。持ってるアイテムを全部チェックし、敵の次の行動を考え、自分の空振りを考慮し、3手くらいまで先を読んで、一晩かけて脱出の一手を考えたりした。

DDはエオルゼアと同様のフリーに動けるマップで、射程距離や感知範囲、視線を考えながら行動する必要がある。リアルタイム制で、10階ごとのクリアまでゲームを止めることができない。その代わりといっては何だが、腹が減らない。

不思議のダンジョンシリーズで一番の敵は空腹だった。行動するたびに満腹度が100%から減っていき、0になると死んだ。敵に囲まれたわけでもなく、武器防具もばっちりなのに、何度空腹で死んだことか。


プレイ中の画面はこんな感じ。光ってる輪は次のフロアへ行く出口ゾーン。

満腹度はないが、DDには時間制限がある。1回の突入で使える時間は60分。ボス戦は10分、できれば余裕を見て15分は欲しいので、そこまでの各フロアにかけられる時間は5分となる。これがソロで、火力のないヒーラーにはきつい。

部屋が多いとか、出口部屋が遠くて敵も多いとか、フロア全体魔法効果で「暗闇」になり、空振りが多いとかで10分とかかかったら、次の階はアイテムを使って3分で終わらすなどのペース配分、戦略が必要となる。

僕がよくやっていた戦略は、たとえば今回は補正値上げが目的で、クリアしたらリセットする、という場合、37階、38階、39階でそれぞれサイトロというアイテムでマップを全把握する。38階あたりからは、自己強化、防御アップを常時かけておくつもりで使う。どうせリセットでなくなるので、出し惜しみはしない。今生き残ることが大事なので。逆に、31階や32階は、多少時間がかかってもいいから敵を多く倒してレベルを上げる。宝箱増加などを使って銀箱を少しでもたくさん出し、補正値を稼ぐ。罠が怖いので、呪印解除(罠全解除)が3つあってサイトロが3つある場合は、34、35、36階で呪印解除を使う。というように、39階から逆算してアイテムを使っていく。

周回をこれで終え、次は41階から始める、というときは、次に持っていくアイテムを温存して39階までクリアするように頑張る。ミミックが出ると呪詛という弱体デバフが10分もついてしまって、エスナでも治せないのだが、それを解除する解呪は貴重なので、呪詛状態で耐える。重要アイテムは、3つ持っていて4つ目が出てもう持てないという時だけ使う。が、今生き延びることが重要なことは変わりないので、使わないと死ぬときは使う。


某フロアのボス。死者の宮殿はネタバレ禁止の風潮がある。

ボス戦については…20階のボスが呼び出すホーネット、40階のボスが呼び出すブフートは最優先で倒す。そのためにフレグマは温存し、ボス本体はドシスとEドシスだけで倒す。全体攻撃が来るパターンを覚えて、その前にバリアを張る。31~39階に比べたら、どのボスも楽です。賢者なら。

長々と書きなぐってきたが、そんな感じの戦略、作戦で、サブ子は50階を踏破して「オルト・エウレカ」への挑戦権を得た。ローグライクならではの、その人だけのハプニングとしては、効果を知らずに敵変化を使ったら敵が全部ミミックになったけど、必死で全部倒して銀箱が多く出て一気に補正値を上げられたこと、ノックバック無効の魔法がかかっているのに敵誘引の罠からのマンティコア化、全然倒せなくて泣きながら走り回って逃げたけど罠は踏まず、何とか殲滅もできたこと、の二つを挙げておく。

テキトーな格好で戦う忍者。


テキトーな格好のメイン子さん。

一時期赤毛にしてました。

高価なおしゃれジャケットを購入してルパン三世(2期)ふうミラプリ。


ピクシー族の悪戯で草人にされていたアンデンさんが人に戻った。妙な髪色のヴィエラだった。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする