いつも闘志むき出しで挑みかかってくる韓国が、妙に元気なかった。昨日オーストラリアに嫌な負け方をしたからだろうか。
韓国はプールBで一番手強いので、百戦錬磨のダルビッシュ先発はベストな選択だったが、ヤン・ウィジの掬い上げるスイングにうまくはまってしまってツーランを浴びた。さらに、村上がエラーで出した走者を二塁に背負ってタイムリー。ちなヤク的には最悪の展開。
いつもの韓国戦なら、ここから打線がプレッシャーを撥ね返せず重い展開になるところだが、ヌートバーのタイムリーですぐに1点を返した。あれは大きかった。曖昧批評的な勝負ポイントその1だった。
4-3と逆転したものの、1点差ではまだ分からん。と思ってたら近藤のソロ。あれも大きかった。ポイントその2。
2点差ならワンチャンスだから怖いなと思っていたが、第二先発の今永がピシャリ。ソロを被弾したが、たまたまみたいなあたりだったし、ソロならいい。今永はポイントその3だった。
いくらなんでも韓国は投手を替えすぎだった。なんと10人の継投。リリーフ全員が好調なわけもなく、どれかはハズレが出てくる。特に不調の投手はストライクが入らず、四球で走者を貯めてはタイムリーを打たれる後半だった。
日本も松井が相変わらず不安定だった。リリーフはある意味ガチャなので、韓国を反面教師にして慎重に継投しなければと思った。僕が継投するわけじゃないけど。