「ヨーロッパの車窓だけ2」の感想

ニュースサイトで話題になっていたBS12の「ヨーロッパの車窓だけ」を見てみた。15分経過したあたりで嫁に「無駄な時間だ」と言われて「ファーストクラス」に変えさせられたので、後半はまだ見ていないのだけれど。

この番組は、ヨーロッパの列車の車窓の固定アングル映像だけを流すというもの。レポーターはいない。ナレーションも音楽もない。音は撮影中に拾った周りの音だけである。

昨日のは、フランスのボルドーからイルンまでのTGVだった。


最初にボルドー駅周辺の映像が少し映った。ナレーションもあった。ひたすら車窓だけというわけではないらしい。

ボルドー駅構内の、隣の線路や止まっている列車の絵がしばらく続く。これが意外に長い。普通なら編集でカットされるところを見なければいけないので長く感じるのだろう。

草が生い茂った土手が続くシーンもあった。じーっと高速で流れる緑の土手を眺める。後ろの席？の子供の声とかが聴こえる。こんな番組確かになかったわ。

嫁には速攻で飽きられたが、僕は嫌いじゃない。本物の車窓のように、淡々と映しておいて、読書したり缶コーヒーを飲んだりしながら、時々目をやるといった視聴がいいかもなと思った。