プロ野球が開幕して、だいたい1か月が過ぎた。まだ先は長いが、開幕前に予想した順位及びその根拠で大変な間違いを犯している点が多々あるので反省してみる。
4/27の試合終了時点での順位は
1.カープ
2.タイガース
3.ジャイアンツ
4.ドラゴンズ
5.スワローズ
6.ベイスターズ
となっているが、開幕前に僕が予想したセリーグの順位は
1.ジャイアンツ
2.タイガース
3.カープ
4.スワローズ
5.ベイスターズ
6.ドラゴンズ
であった。
【ジャイアンツの予想と現実】
自慢の3枚リリーフ「スコット鉄太朗」が予想を裏切る大乱調。特に「鉄」が防御率10点を超えている。何しろスワローズにも打ち込まれているくらいである。ふたを開けてみないとわからないとは、まさにこのことと反省している。
それでも地力が違うので、いずれ首位に立つだろう。阿部がいまいち乗れてないが、アンダーソンという当たり外人が出現。誰か痛んでも次々に代わりが出てくるのがこのチームの強さ。
【タイガースの予想と現実】
といっても順位はハズれてない。根拠は多少間違っているが。まさか西岡があんなことになるとは。そして、代わりに出てきた上本が穴を埋めてお釣りがくる大活躍。阪神得意の大型扇風機かと思われたゴメスも期待以上に打っており、予定通りの2位発進だ。
投げるほうは、まずまず予想通りではないだろうか。岩崎という新戦力も出現して、やはりここは先発が安定している。呉もいまのところハズレではなかった。
【カープの予想と現実】
今年は上に行くだろうとは思っていたが、予想をはるかに上回る強さで独走している。最大の原因は、なぜか3年目に覚醒したエルドレッドだろう。打率.394もすごいが、試合を決めるホームランが多い。正直、去年まで名前だけで顔を知らない選手だったが…。
今年は先発がいいと言われているし、チーム防御率2.99は確かにすごいが、予想の範囲内。弱いはずのリリーフが一岡の加入で一気に強化されたほうが要因としては大きいかな。先発が長く投げてくれるからリリーフも楽というのもあると思うが。
【スワローズの予想と現実】
現実を突きつけられております。評論家がこぞって最下位に予想していたのはこれだったのかと、うなだれる毎日です。僕は1989年からスワローズを応援しているが、見てきた中で今が一番弱い。打線は予想通り悪くないが、いくら点を取っても足りない。抑えが利かないっていうのか、火を消せないというのか、とにかくリードを守れない。逆転負けが多すぎる。この土日の連勝でちょっと良化したが、チーム防御率が12球団ワーストの5.72である。
館山が使えないのと石川がダメなのは予想の範囲内だが、ライアン小川が離脱したのは痛かった。もうこれでクライマックスはないなと、早くも絶望している。
【ベイスターズの予想と現実】
予想以上に投手陣がダメだね。心の友よって感じ。さっきのNHKニュースでも、ベイとスワローズが置いていかれつつあるのが心配とか言われてしまった。モスコーソ以外、誰も仕事してないもんなあ。抑えのソーサ(3S)が防御率4.91って一体。
打つほうは、筒香と梶谷、中村紀が予想通り活躍してるが、ブランコいきなり離脱で攻撃力が半減してしまった。
【ドラゴンズの予想と現実】
落合時代から、ここは他球団ファンにはわからない投手がほいほい出てきて勝手に勝つイメージなんだが、今年も田島とか又吉とか?ひそかに勝ち星を挙げている。新外人カブレラも一応勝ってるし。メンバーの顔が浮かばなくても何とかするのが落合GMマジック。
打つほうは、やっぱり平田が主砲だったが、予想以上にいい感じ。4番に置けば花開くもんなんだね。監督は予想通り打ててないが、打線が思ったほど悪くなかったのが(特に和田が衰えてなかったのが大きい)4位の原因かな。
----------------
とまあ、予想が外れたり当たったりしてるわけだが、5月から飛びすぎないボールに切り替わったら、またどうなるかわからないと思う。外野のライナーかなと思ったあたりがそこから伸びてフェンス直撃とか、そういうのがなくなるとしたら、スワローズのリリーフ陣の炎上も収まるかもしれない。エルドレッドとマートンの、ちょっと異常な成績も落ちてくるかもしれない。カープ投手陣の防御率は、もっとよくなるかもしれない。まあとにかく、ボールが変わって状況が多少リセットされるかもしれない。スワローズとしては、そこにすがりたい。
そして交流戦だ。落合が言ってたが、交流戦は怖いらしい。リーグ内なら、例えば巨人が勝ちまくれば、その分負けるチームが出てくる。巨人が突っ走っても、落ちてくるチームもあるので、それを追い抜けることもある。リーグ内で勝ち負けは均衡しているのだ。しかし、交流戦の場合、星を増やしっぱなしのチームが出てくる。交流戦が終わってみると、ゲーム差がガバっと開いてる可能性があるのだ。通常のリーグ戦ではありえないくらいに。これ以上落ちるところがないスワローズとしては、そこにもすがりたい。去年の交流戦は全然だめだったけど。
4/27の試合終了時点での順位は
1.カープ
2.タイガース
3.ジャイアンツ
4.ドラゴンズ
5.スワローズ
6.ベイスターズ
となっているが、開幕前に僕が予想したセリーグの順位は
1.ジャイアンツ
2.タイガース
3.カープ
4.スワローズ
5.ベイスターズ
6.ドラゴンズ
であった。
【ジャイアンツの予想と現実】
自慢の3枚リリーフ「スコット鉄太朗」が予想を裏切る大乱調。特に「鉄」が防御率10点を超えている。何しろスワローズにも打ち込まれているくらいである。ふたを開けてみないとわからないとは、まさにこのことと反省している。
それでも地力が違うので、いずれ首位に立つだろう。阿部がいまいち乗れてないが、アンダーソンという当たり外人が出現。誰か痛んでも次々に代わりが出てくるのがこのチームの強さ。
【タイガースの予想と現実】
といっても順位はハズれてない。根拠は多少間違っているが。まさか西岡があんなことになるとは。そして、代わりに出てきた上本が穴を埋めてお釣りがくる大活躍。阪神得意の大型扇風機かと思われたゴメスも期待以上に打っており、予定通りの2位発進だ。
投げるほうは、まずまず予想通りではないだろうか。岩崎という新戦力も出現して、やはりここは先発が安定している。呉もいまのところハズレではなかった。
【カープの予想と現実】
今年は上に行くだろうとは思っていたが、予想をはるかに上回る強さで独走している。最大の原因は、なぜか3年目に覚醒したエルドレッドだろう。打率.394もすごいが、試合を決めるホームランが多い。正直、去年まで名前だけで顔を知らない選手だったが…。
今年は先発がいいと言われているし、チーム防御率2.99は確かにすごいが、予想の範囲内。弱いはずのリリーフが一岡の加入で一気に強化されたほうが要因としては大きいかな。先発が長く投げてくれるからリリーフも楽というのもあると思うが。
【スワローズの予想と現実】
現実を突きつけられております。評論家がこぞって最下位に予想していたのはこれだったのかと、うなだれる毎日です。僕は1989年からスワローズを応援しているが、見てきた中で今が一番弱い。打線は予想通り悪くないが、いくら点を取っても足りない。抑えが利かないっていうのか、火を消せないというのか、とにかくリードを守れない。逆転負けが多すぎる。この土日の連勝でちょっと良化したが、チーム防御率が12球団ワーストの5.72である。
館山が使えないのと石川がダメなのは予想の範囲内だが、ライアン小川が離脱したのは痛かった。もうこれでクライマックスはないなと、早くも絶望している。
【ベイスターズの予想と現実】
予想以上に投手陣がダメだね。心の友よって感じ。さっきのNHKニュースでも、ベイとスワローズが置いていかれつつあるのが心配とか言われてしまった。モスコーソ以外、誰も仕事してないもんなあ。抑えのソーサ(3S)が防御率4.91って一体。
打つほうは、筒香と梶谷、中村紀が予想通り活躍してるが、ブランコいきなり離脱で攻撃力が半減してしまった。
【ドラゴンズの予想と現実】
落合時代から、ここは他球団ファンにはわからない投手がほいほい出てきて勝手に勝つイメージなんだが、今年も田島とか又吉とか?ひそかに勝ち星を挙げている。新外人カブレラも一応勝ってるし。メンバーの顔が浮かばなくても何とかするのが落合GMマジック。
打つほうは、やっぱり平田が主砲だったが、予想以上にいい感じ。4番に置けば花開くもんなんだね。監督は予想通り打ててないが、打線が思ったほど悪くなかったのが(特に和田が衰えてなかったのが大きい)4位の原因かな。
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とまあ、予想が外れたり当たったりしてるわけだが、5月から飛びすぎないボールに切り替わったら、またどうなるかわからないと思う。外野のライナーかなと思ったあたりがそこから伸びてフェンス直撃とか、そういうのがなくなるとしたら、スワローズのリリーフ陣の炎上も収まるかもしれない。エルドレッドとマートンの、ちょっと異常な成績も落ちてくるかもしれない。カープ投手陣の防御率は、もっとよくなるかもしれない。まあとにかく、ボールが変わって状況が多少リセットされるかもしれない。スワローズとしては、そこにすがりたい。
そして交流戦だ。落合が言ってたが、交流戦は怖いらしい。リーグ内なら、例えば巨人が勝ちまくれば、その分負けるチームが出てくる。巨人が突っ走っても、落ちてくるチームもあるので、それを追い抜けることもある。リーグ内で勝ち負けは均衡しているのだ。しかし、交流戦の場合、星を増やしっぱなしのチームが出てくる。交流戦が終わってみると、ゲーム差がガバっと開いてる可能性があるのだ。通常のリーグ戦ではありえないくらいに。これ以上落ちるところがないスワローズとしては、そこにもすがりたい。去年の交流戦は全然だめだったけど。