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森羅万象 ~ 歩く印象派

夏山の軽装で出発、一転零下2度 白馬岳で死亡の6人

2012年05月06日 10時41分07秒 | 山関係のニュース(報道されたもの)

2012年5月6日8時30分 asahicom

 死者8人の大量遭難——。全国から登山者が集まるゴールデンウイークの北アルプスで、今年も遭難事故が起きた。この時期、3千メートル級の高山の天気は急変しやすい。亡くなったのは、いずれも60歳以上の男女だった。

 長野県警によると、白馬岳を目指した6人は、北九州市の小児科医岡崎薫さん(75)の呼びかけで集まった医師を中心とするパーティー。

 3日から2泊3日で、長野県小谷(おたり)村の栂池(つがいけ)から白馬岳を往復する予定だった。3日夜は栂池ヒュッテに宿泊。4日午前5時半、全員が弁当を2人前ずつ持って白馬岳へと向かった。

 岡崎さんと外科医井上義和さん(66)は登山の経験が豊富だったらしい。福岡県医師会の野田健一副会長は「井上さんはアフリカのキリマンジャロなど国外の登山経験が豊富。岡崎さんは日本アルプスなどをよく登っていた」と話す。



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