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森羅万象 ~ 歩く印象派

草むらに小さな命 日本最小のネズミの赤ちゃん保護

2012年09月05日 05時08分32秒 | 歩く印象派

2012年9月5日0時6分朝日COM

 日本最小のネズミで、山口県などで準絶滅危惧種になっている「ホンドカヤネズミ」の赤ちゃん4匹が、山口市のきらら浜自然観察公園で見つかった。

 体長約2.5センチ、体重約3.3グラムで、8月下旬に生まれたばかりらしい。高さ1メートルほどの草の茎に、球状の巣があることに、草刈り中の職員が気づいた。

 本州中部以南の草地や水田にすむが、激減していて、この公園で赤ちゃんが保護されたのは3年ぶり。小さな命は、公園に行けば見ることができる。

 

写真:山口市のきらら浜自然観察公園近くで保護されたホンドカヤネズミ拡大

山口市のきらら浜自然観察公園近くで保護されたホンドカヤネズミ