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森羅万象 ~ 歩く印象派

都道府県別肥満率1位は男女とも沖縄 島根は低い

2009年12月18日 07時50分25秒 | 歩く印象派
11月09日 15時25分  by ameba

 サイト「社会実績データ図録」に収録されている都道府県別の肥満比率が、話題になっている。グラフは、BMIが25以上の人の人口比率を示したもので、ここから、男女ともに都道府県によって肥満率に大きな差があることがわかる。

 グラフを見ると、男女ともに1位は沖縄県である。男性の46.7%、女性の39.4%が肥満だという。これに対し、最下位は男性が島根県の19.6%、女性が石川県の15.8%であるため、沖縄県の水準はこれらとそれぞれ2倍以上開きがあるようだ。

 また、2位以下を見ると、女性では東北地方で肥満率が高い傾向にあるが、男性には地域的な特徴はない。また、東京・大阪を中心とした大都市圏では女性が21%前後、男性は26%前後の肥満比率で、突出して高い県はないようだ。

 これに対し、コメントには「肥満率と平均寿命や生活習慣病率をリンクさせてみたいなあ」「肥満の多い沖縄って、長寿のイメージが強いけれど、肥満=短命とも限らない気がしちゃう」などの声がある。

 データは、2006年4月4日に収録され、2008年10月28日に全面更新されたものだという。

成人肥満比率の各国比較(OECD)

2009年12月18日 07時46分15秒 | 歩く印象派
 先進国では世界的に太りすぎ・肥満対策が大きな課題になっている。OECDでは各国の肥満比率を各国について公表している。

 世界の肥満比率は一般には身長と体重から計算されるBMIが30以上の成人人口比率であるが、わが国ではBMI25以上を肥満とすることが多い。国際的には25以上は過体重と定義される。上図には両方の値を示した。

 ここでは、各国データを男女計の大きい順に並べた肥満の国際比較の図録を作成した。対象国はOECD30カ国であり、具体的には、肥満比率と過体重比率の合計の高い順に、米国、メキシコ、英国、オーストラリア、スロバキア、ギリシャ、ニュージーランド、ハンガリー、ルクセンブルク、チェコ、ポルトガル、ドイツ、アイスランド、スペイン、アイルランド、カナダ、オーストリア、フィンランド、オランダ、ベルギー、トルコ、ポーランド、スウェーデン、ノルウェイ、イタリア、デンマーク、フランス、スイス、韓国、日本である。

 米国が肥満世界一であることは知られているがデータ的にも確認されている。米国の他、英国、オーストラリアといった英語圏の諸国の肥満比率が高いのが目立っている。

 所得の高い国ほど肥満比率が高いとは必ずしもいえないことは、メキシコが米国に次いで肥満比率が高い点、アジアの高所得国である日本や韓国の肥満比率は目立って低い点などから分かる。食生活様式の影響が大きいと考えられる。

 男女別には、米国、メキシコでは女性の肥満比率が男性を大きく上回っているが、その他の諸国では男女にそう大きな違いはない。

痩身イメージのフランス女性、26%が過体重=調査

2009年12月18日 06時33分27秒 | 歩く印象派
11月12日 10時09分  by ameba

 [パリ 10日 ロイター] フランス人女性は一般的にスリムなイメージを持たれるが、その4分の1は過体重であることが、10日に発表された最新の調査で分かった。

 スイスの医薬品大手ロシュとフランスのマーケティング会社が実施した調査で、フランス人女性の15.1%が肥満症、さらに26%が過体重であると分類された。

 男性にも同様の傾向がみられ、13.9%が肥満症、38.5%が過体重に属していた。

 お菓子やチーズ、ワインなどで有名なフランスだが、そうした食生活でも特に女性は痩身を保っているというイメージを長らく持たれてきた。しかし、実際のところ、フランス人の体重は過去12年間に平均3.1キロ増加し、胴回りも4.7センチ増えたという。

 調査にかかわったマリー・アリーヌ・シャルル博士は、都市型の生活様式が肥満が進んだ最大の要因だと指摘。ロイターとの電話インタビューで「肥満率は都市部で急上昇している。座りがちな仕事が多く、交通機関が発達していることから歩く機会が少ない上、食べ物もすぐに入手できる」と話した。

>実際の平均体重って何キロなんだろう?
その記述がないので、ややピンボケ気味ですな。