goo blog サービス終了のお知らせ 

All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

若者のクルマ離れについて   若者が夢も車も持てない社会それが今の日本の現状。

2007年08月21日 07時48分01秒 | 仕事
まずは7月2日付の「日刊スポーツ」紙より
「新車販売30年ぶり低水準、若者の車離れか

 日本自動車販売協会連合会が2日発表した上半期(1~6月)の新車販売台数は、前年同期比10・5%減の178万8440台だった。前年同期を下回ったのは2年連続で、1977年上期(174万2109台)以来30年ぶりの低水準。

 不振の背景には、ガソリン価格高騰や若者の「車離れ」などが指摘されている。自販連は「月間でも24カ月連続のマイナス。車に関する税金の簡素化などの対策が必要だ」と訴えている。

 車種別では販売の約5割を占める小型乗用車が15・1%減と大きく落ち込んだほか、トラックやバスも2年ぶりの減少に。会社別では日産自動車が13・2%減、トヨタ自動車(レクサスを除く)も10・9%減、ホンダが5・6%減と大手3社がそろって減少した。

 一方、全国軽自動車協会連合会が同日発表した上半期の新車販売台数は、1・7%減の105万4080台と4年ぶりに前年同期を下回った。新車投入が相次ぎ、売れ行きが好調だった前年からの反動減が要因だった。」

次に若者達の「声」を紹介しよう。

>免許取るのに金かかりすぎだと思う(広島県の男性)

>保険や駐車場代やらかかるもんね。いらないよね(北区の男性)

>いつホームレスになるか分からんし1円でも多く現金を持ってたほうがいいと思う(熊本県の男性)
>駐車できる所がないから乗れない(千葉県の男性)

>車買わないだけで、自動車産業と保険・税金の魔の手か逃れることができるから買わねーんだよw

>生活保護以下で、いつ首を切られるかわからないワープアで結婚も出来ないのに車なんて維持したら家賃払えません

以上を要約したコメントがあった。

>若者が夢も車も持てない社会それが今の日本の現状。

中小正社員=ほとんど昇給がない
非正規雇用=生きてくだけで精一杯
ニート    =外に出る必要が薄い


上記についてはくわどんさん(http://kuwadong.blog34.fc2.com/blog-entry-612.html)がズバリと言い当てている。

すなわち
「所得が相対的に高く安定している正社員が減り、
所得が相対的に低く不安定な派遣などの非正社員比率が
高くなった。特に若い世代でそうなっていった。

また、トヨタなどは、過去最高の利益を上げているにも
関わらず、賃金のベアは上げず、賃金上昇は抑制ぎみだ。

そうなれば、所得の伸びは小幅か、伸びないので、
消費は弱くなる。その結果、自動車の売り上げが低下
するのは当然だ。

それで、自動車の売り上げが上がらないと嘆いているのは
笑止千万だ!! 」

まさにその通りだと思う。

くわどんさんはこう結んでいる。
「フォードを作ったヘンリー・フォードは
労働者の賃金を高めにした。
それは、労働者も消費者であり
彼らの所得が上がらないと、
車は売れないと考えたからだ。

労働者への高賃金は将来の投資であったのだ。

今の大企業の幹部の発想はあまりにも近視眼的に
感じる。
労働者への分配を将来への投資と思えばいいのではないか。」

そうしてみると
トヨタ・富士重が共同開発 スポーツカーを検討
http://www.asahi.com/business/update/0809/TKY200708090396.html というのは的外れ、大いなる勘違いといえる。

加えて自動車産業の下請けいじめの悪しき常套手段のCD(コストダウン)もこの傾向に一役買っている。何の根拠があって、毎年5%もの値下げを押し付けられるのだろうか?半ば強制的なISO(典型的な資格商売!)取得押し付けも企業経営を圧迫し、そのはけ口が正規社員の縮小、派遣や非正規雇用の拡大につながっている。そのくせ、「紹介販売」と称して系列に自社の自動車を買わせるノルマを強要しているのは納得がいかない。現状で自動車産業に働く中小下請けの若者たちが自動車(新車)購入意欲を持つとは到底思えない。

「車は嗜好品で一つの選択肢である。」という考え方が最近の一般の見方である。事実、都会では「選択」されない事態が進行している。ならば車を売る側も視野を広げ多元的な観点でのぞまなければ、両者はかみ合わず、いずれ日本の車社会は崩壊していくのではなかろうか。

おまけ→車の維持費について知りたい方はこちら「くるまをやめる」をごらん下さい。



富士重、「レガシィ頼み」脱却へ インプレッサ全面改良

2007年06月06日 20時53分53秒 | 仕事
2007年06月05日20時14分 朝日COM
写真↑新型インプレッサは女性や団塊世代の取り込みもねらった戦略車

 「スバル」車をつくる富士重工業は5日、6年10カ月ぶりの全面改良となるコンパクト5ドア車「インプレッサ」を発売した。全長を5センチ短くしながら、車内や荷室はワゴン車並みに広く取り、燃費も1割改善。走り重視の若い男性という従来のスバル車の顧客層だけでなく、女性や団塊世代の取り込みもねらった初の戦略車と位置づけた。森郁夫社長は「(同社のワゴン車)レガシィ頼みからの脱却をめざす1台」と言う。

 排気量は1.5リットルと2.0リットルで希望小売価格(税込み)は145万9500円から。今夏に北米、秋に欧州で順次発売し、年間で国内3万台、世界で12万台の販売が目標。欧州を手始めにディーゼル車も投入する。

 同社は年間新車販売57万台の3分の1がレガシィという「レガシィ一本足打法」だ。だが、消費者の好みは多様化し、ワゴン車市場は縮小傾向にある。加えて国内販売車種(軽自動車除く)はレガシィ、インプレッサとスポーツ用多目的(SUV)車「フォレスター」の3車種のみ。全面改良までの期間も他社より長い傾向にあり、新型車が当たらなかった場合の経営への打撃は大きい。

 3車種とも全面改良がなかった07年3月期は国内販売(軽自動車除く)が前期比16%も落ち込み、連結で104億円の営業減益となった。そこで今年2月に発表した中期経営計画では、顧客層拡大とともに「毎年1車種以上の全面改良」を掲げた。森社長は「今後は新SUVや多人数乗用車など、毎年新型車を発売していく」と強調した。

>「国内3万台、世界で12万台の販売が目標」
計15万台か。というと月1万2500台となるな。
それにしても昨年軽自動車ステラを投入したが「104億円の営業減益」という結果。軽の投入くらいではとてもカバーできないということだ。

正常化の偏見   「私だけは大丈夫。」勝手な思い込みでリスク対策をしないことがリスクなのだ。

2007年05月07日 20時38分28秒 | 仕事
正常化の偏見normalcy bias

目の前に危険が迫ってくるまで、あるいは迫っているのに、その危険を認めようとしない人間の一般的な心理傾向を災害心理学では「正常化の偏見」と表現する。(知財Nowより)

異常事態が発生しても日常的なスキーマによる解釈をやめず、事態を楽観視して深刻に受けとめないことを、災害心理学の分野では「正常化の偏見」または、「日常化バイアス」(normalcy bias)と呼んでいる。(原子力防災用語集より)

つい、最近起きたジェットコースターの死亡事故やシンドラーエレベーター事故、六本木ヒルズの回転ドアに洋次が挟まれ死亡した事故、ふじみ野市の市営プールで排水溝に吸い込まれ幼児が死亡した事故などは管理者側の正常化の偏見が背景にあるといわれる。

しかし、一方では群馬大学工学部教授片田敏孝氏のように「人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか」という根本的な問いかけからこの問題を取り上げている人もいる。

以下は片田敏孝氏人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞くより

私は「正常化の偏見」が悪いことだとは思っていません。人間は,リスク情報をまっとうには理解できません。それは,人間の心がうまくできているからです。人間,考えれば心配事だらけです。極論すれば,町を歩いていて隕石に当たって死ぬことだってあるわけです。

 つまり,あれもこれも心配していたら生きていけないわけです。だから,良い情報はポジティブに評価し,悪い情報を無視する。そういった情報処理に関する非対称性,つまり「正常化の偏見」は,とても人間らしいものだと思っていますし,人間とはそういうものだと認めるべきだと思っています。

 しかし,「もし何も備えなかったときに,何が起こるのか」「逃げないことで,何が起こるのか」だけは,正しく理解してもらわなければなりません。
(中略)
リスク管理の最大の敵は「自分自身」

 人は災害に対して「敵を知りたがる」傾向があります。しかし,災害に対してできることは限られています。最大の敵は災害ではなく,リスクを軽視する自分自身の心なのです。人間が「正常化の偏見」というものを持っていると知ること,つまり「己を知る」ことがないと,リスク管理はできないのです。
(中略)
結局,われわれ防災専門家の究極の目的は「覚悟ある死をいかに作るか」だと思っています。リスクと正しくコミュニケーションをして,リスクをとった結果,そこに家を建てたのなら,僕はそれは「アリ」だと思っています。登山家は,大きなリスクを覚悟した上で山に登っている。だから登山家の滑落死は,合理的と思うしかないわけです。

 しかし私は,日本人がそこまでリスクとコミュニケーションしているか,疑問に感じています。

東京ドームの屋根を造った会社

2007年04月16日 18時11分29秒 | 仕事
今年のGIANTSは昨年までとはちょいと違う。
なによりピッチャーそれも2人の左腕投手(高橋(尚)と内海)が大活躍である。
写真は高橋(尚)が完封で3連勝を飾った日曜のものだが、その後方、レフトスタンド席の企業広告名に目が止まった。
高橋の掲げる拳のすぐ右に「TSP太陽」という文字が読める。

TSP太陽は大阪にある太陽工業(株)の関連会社である。
太陽工業は日本最初のドーム球場である東京ドームのあのもこもことした天井を造った会社である。
ドームに屋根がつくいきさつについてはNHKのプロジェクトX(02年5月21日放送)「東京ドーム 奇跡のエアー作戦」でも取り上げられ、当時としては画期的な工法であったことがうかがい知れる。
1970年の大阪万博で一躍脚光を浴びた太陽工業であるが、少し前までダイハツ工業の仕事もしていたことを知る人は少ない。
それもあの「ミゼット」という大ヒット軽三輪車にかの太陽工業の製品が使われていた。トラックの幌(ほろ)である。そのころの社名が太陽テント商会だから、理由はすぐに判る。

やりくりアパートに出演していた大村昆と佐々十郎がTVのCMでミゼットを宣伝していた。ここでもミゼットのロゴが誇らしく荷台の幌に書かれている。(昭和30年代)

その頃太陽テントは大きなスローガンを掲げていた。
「世界一のテント屋を目指す」と。
果たせるかなテント一筋の道を究めた太陽テントは太陽工業と名を変え、見事万博で花を咲かせ、その後の世界中のパビリオン建設のトップを走ることになる。
その太陽工業が車(自動車)業界(つまりダイハツ工業)から、撤退するまでの10年あまりのあいだ、私は仕事でお付き合いした。(すでに、太陽工業の売上に占める自動車部門の売上は1割を切っていた。)

関西の企業との取引は初めてであったが私の受けた太陽の社員の印象はズバリ紳士であった。
大企業ぶらず、異動で担当が替わってもまったく失礼のない態度は変わらず、つくづく社員の教育が行き届いているなあと感心した。一人一人の社員が会社を代表している意識が高く、判断をペンディングしない潔い態度や、書類を多く使用せずに打ち合わせをきちんと行なうなど見習うべき点が多々あった。

なんどか枚方の工場も訪問させていただいたが、皆親切で最恵国待遇を受けたことも忘れられない。

東京ドームに行くと必ず思い出す企業である。

※神奈川・二宮町 小5 直宏の書かれた読書感想文東京ドーム奇跡のエアー作戦もあわせてお読みください。

クボタ宇都宮工場見学

2006年11月25日 23時15分50秒 | 仕事

商工会の企業見学ツアーに参加して来た。
普段はなかなか目にすることの難しい大手企業の生産現場を直にこの眼で確か
めることができる貴重な機会である。
今回はクボタの宇都宮工場と日産栃木工場の2カ所を巡ってきた。

まずはクボタ宇都宮工場。
ここでは、田植機とコンバインの生産を行っている。
異なる業種の生産現場というは非常に興味深い。

生産技術課長さんより当工場の概要・沿革について説明を受ける。

田植機というのは読んで字のごとく田植え(苗を田んぼに植えること)を
する機械のことである。
コンバインは実った稲を刈り取って脱穀まで行ってしまう機械のこと。
であるからして下記のように田植えのシーズン前には主として田植機を作り
稲刈りの時期を前にはコンバインの生産がピークに達することになる。
つまり、忙しいときお盆休みも返上するくらい極端に忙しくなる反面、田植
えも稲刈りもないシーズン(私たちが訪問した10月11月期)には、生産は
激減し月のうち出勤日が14日となってしまうのだそうだ。
ちなみに現在は週のうち金土日月と休んで火水木の3日間が出勤日となっている。

他方、稲作民族は日本だけではない。アジアの諸国でも稲は作られ田んぼがある。
それらの国にも田植機とコンバインを輸出しているのだが、これがなかなか担当者
泣かせらしい。

例えば韓国。
「圃場条件が厳しい」というのは、日本では考えられないが、田んぼの中に石がごろ
ごろしていたりするような状況である。
「メンテナンスをしない」つまり、清掃や給油といった保守点検の類いは全く期待で
きない。使えば使いっぱなし。しかるに「品質を見る目は厳しい。」当然クレームは多い。
そういう過酷な状況にも耐えうる機械を作り送ることで鍛えられるのだと云う。
車軸やリムなどを日本より太くする、ギヤを厚くするなど耐久性を強化した韓国向け仕様
の製品が今作られている。

ラインオフした製品を念入りに検査するクボタの職員。

季節商品としての田植機,コンバインを工場で作ることの大変さがわかった。
販路を海外に求めてもそれぞれの稲作事情に見合う形の製品でないと受け入
れてもらえない。米作を巡る状況は農業機械メーカーにとっても厳しいものが
ある。


思いがけず海を眺めながらランチ

2006年10月18日 23時57分56秒 | 仕事
仕事で出張のときは、とにかく何か食べられればいいとばかりに、出張先に
近いところのファミレスで適当に済ませることが多く、景色を眺めたりしな
がら昼食を楽しむなんて滅多にないが,今回は違った。時間は短かったが食
事中ずっと海を眺めることができて、気分も爽快、午後からの仕事もはかど
った。

手を伸ばせば届きそうな低い雲。
濃い空の色に映えて気持ちがいい。
平日ながら波堤にはちらほらと人の姿が。

釣りを楽しんでいるようだ。子供もいる。何が釣れるのかな。

目の前は東京湾。対岸のコンビナートは千葉県君津市だ。
ひっきりなしに船舶が行き交う。急に大連の海を思い出す。
ずっと眺めていたい景色だ。
ああ、あのオーティスのDock Of The Bayが頭ん中に響いて来た。

こんな穴場の昼飯処がよくぞあったもんだと思ったが、裏に回ればゴミ焼却場
の煙突が高くそびえていた。ここの空もいい色をしている。

少し先には巨大な「風車」が見えた。風力発電かなんかの施設だろう。しかし
その大きな羽根がぴたりと止まったままなのはどうしてだろう?

ちなみに場所は八景島近くの横浜市金沢。

はじけ君送別会を大いに盛り上げる!

2006年08月30日 12時00分37秒 | 仕事
ささくれ君改めはじけ君が知人の送別会の宴席で思い切り弾けてくれた。
会場のレストランNP。駆け込む姿はOQ氏。時刻は夕方6時。

20名が参加。なかなか盛大だったのだ。

前菜。イタリアンなようだ。

グラタン。

ピザ。

ピラフ。

魚(すずき)の揚げ物。(ピカタか?)

パスタ。

以上、すべ完食した。
さて、はじけ君だが当初はいるのかいないのかわからなかったが
食事会が終了間際にやってくれた。

ぜひ、このはじけ振りを仕事でも発揮してもらいたいなあ~♪
(この際スタミナ不足も一気に解消だああ・・・・某氏)

CDのお話  何故 非正規社員が増え続けるのか?

2006年08月26日 19時06分54秒 | 仕事
太鼓さんのCDが発売されたのでその話を書こうと思ったが、実はまだ肝心のCDが手元に届いていない。これからAMAZONに問い合わせてみるところだが、その前に分野の異なるCDについてお話したい。


今日の朝日COMに『脱「非正社員」へ支援、高校生に予防策 厚労省予算化』という記事があった。(朝日COMをクリック。)「正社員との賃金などの「格差」が表面化し、将来設計が描けない若者の増加が出生率の低下を招き、少子化を加速させているとの危機感」によるものだが、厚生労働省側は「非正規雇用から正社員への移行を促す政策へ加速する。」が「ただ、肝心の企業側との間には温度差が大きく、実効性は不透明だ。」と効果に対してはかなり怪しい。これを裏付けるように、記事の最後は「日本経団連のアンケートでは、フリーターを正社員として積極的に採用したい企業は、わずか1.6%と温度差は大きい。」と結ばれていた。

経済のグローバル化(海外との直接のコスト競争)とか資格商売と言われるISOの導入強制の中で、企業は安い労働力を求めて、極力「固定費」となる正規の社員の雇用を低減し、「変動費」(業績に応じて調整可能な)としての非正規社員(パート、アルバイト、派遣)の導入を積極的に推し進めてきた。これに対して、働く勤労者の側の労働組合などは正規社員の既得権確保に走り、非正規社員についてはまともな対応を怠ってきた。(というか労働者の立場に立つ労組は80年代以降、確実に切り崩されてしまった。)

 現在「25~34歳で97万人(05年)とされる層」(朝日COM)が現在も就職が困難なままとなっている。雇用者の4人に1人にがパート従業員というのは、今この国に暮らす者は、毎日の生活のなかで実感されていると思う。

 私の知っているとある(非常に零細な)会社でも正規社員の雇用はここ数年行われていない。従業員の募集もパートさんのみである。あとは派遣会社からの人材で賄っているという。先日、専務さんに「どうして正社員を入れないのですか?」と訊いてみた。すると「うちでは、新規に正社員を入れる実力はないんです。退職する正社員が出たときに、非正社員の中から選抜して引き上げるのが精一杯で新卒なんてとてもとても」と漏らしていた。ちなみにこの会社の正社員と非正社員(パート)のの比率は2対3で非正社員の方が上回っている。「雇用者の4人に1人」どころではない。専務さんが言うには「親会社のコストダウン(CD)がきついのが最も大きい。」のだそうだ。年で4%のCDを平気で要求してくるところもあると語っていた。「CDというのは毎年なんですか?」と訊いてみたところ。「毎年です。まるで乾いた雑巾を絞るようなもんですよ。新しい受注でもあれば別なんですけれどもね。」CDに訪れる担当者は「上(上司)から言われた。」の一点張り。これじゃジリ貧ですよ。」とこぼす。「文句は言えないんですか?こんな理不尽な要求に」。私は思わず身を乗り出した。
「とんでもありません。本当は値上げしてもらいたいくらいなんですが、親会社のさらに上の親会社からの上意下達ですから、私どもが四の五の口を挟めるわけがありません。」。ほとんどあきらめ顔であった。

問答無用に近いCD(コストダウン)要求が未だにまかり通る日本の中小企業の実態をまざまざと見せ付けられたようで、なんだか物悲しかった。ただただ、「値段を下げろ。」という物言い、こういうのって違法なんじゃないだろうか?

こんなこと続けているから、保険の加入者だって先細りの一途をたどっているのだろう。


台風なのにこの素晴らしい夕暮れ!

2006年08月08日 23時58分04秒 | 仕事
台風7号、8号、9号とトリプル台風来襲のさなかに横浜まで出張。
お盆前で首都高や周辺高速は事故による通行止めや渋滞で気もめいる。
会議が終わったのが午後6時過ぎ。
頭もくらくらで少し眠けも加わり、けだるい気分で帰宅の途についた
ところで思わぬ「ご褒美」があった。
御託を並べるのはこれくらいにしよう。
以下は本牧から三ツ沢を抜け保土ヶ谷に至る道程でのスナップ。




ワイヤレス・ジャパン2006見学

2006年07月27日 18時03分23秒 | 仕事
先週のことだが、東京ビッグサイトで開催されていた
「ワイヤレス・ジャパン2006」を見学してきた。

ケータイは今すごいことになっている。
「ワンセグ」と呼ばれるTV放送の受信機能が付いたり
「お財布ケータイ」と称し決済機能をもたせたりとか
だけでなく、パソコンと連携させて、QRコードを読み込
ませ、出てきた商品の在庫数を入力しIP通話でサーバー
にデータを落とし込む商品管理といったことも可能にな
ってきている。その他、医療、介護関係のモニター機能
やらなんやらこれまでLANを組んで、現場に1台1台モニタ
ーと端末を設置するようなところを、ほとんど飛び越えた
ところに守備範囲が広がっている。
(まあ、これを手放しで喜んでいいのかどうかは議論の
余地がある。)

「ブルートゥース」で操作するロボット。

最先端を行く商品をアピールするのはたいへんである。
メーカーは必死だ。アンケートに答えるといろんなグッ
ズをくれるのも、なんとかコンタクトをとりたいからだ。
(私は扇子を頂戴した。)

「モニタリング・ソリューション」だの
やたらカタカナが多いのがこの種の展示会の特徴だ。
オ・寒氏ではないが、横文字&カタカナのオンパレード
状態でなんだか煙に巻かれているような気もしないではない。

これは便利かもしれないと思った。
各種翻訳機を見かけるが、難点は専用機なので別途に持ち
歩かなければならない点。これならケータイ1台で用が足りそ
うである。

それと余談だがyohei氏もここを訪れていたことがわかった。
(yohei氏の記事はこちらをクリックしてください。)
ビッグサイトで近未来を見た?
詳しくは彼の記事を読んでいただくとして音声をQRコ
ード化するなどの新基軸の記事紹介がyohei氏らしくてよ
かった。