ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

tピィピィ

2011-10-23 05:34:51 | Weblog

午前中は暖かで、午後から雨が降り出す。雨が降るのもあとわずか、雨が雪に変わるのはもうすぐだ。雪が降り出すと3ヶ月以上は雨が降らない。たまに2月に雨が降ることはあるが、通常は雪、雪、雪の生活だ。

 

ゴルフコンペだったが、お客さんが来られるためキャンセルする。札幌から奥さんは俺と同じ年のご夫婦がやってこられた。以前は旦那さんが電話・電気工事関係の会社を持ち、だいぶ儲けたようだが、「儲けたお金は何処にいったの」と自分たちも不思議がっていた。それが斜陽になり何年か前に会社をたたみ、2人ともスキーが好き、山登りが趣味とのことでニセコに住みたいとやってこられた。

 

奥さんと同級生と言うこともあるだろう。旦那さんもひょうひょうとして俺と何か合う感じがして、会えただけでもゴルフをキャンセルした価値はあった。中々気に入った物件は出てこないが、知り合いになれればいい。

 

ティppはどうなるのだろう。日本を、民主党を二分するような問題になっているようだ。簡単に言えば、反対派は情報を入手しろ、農業、医療を守れ、議論を尽くすまで期限を設けるな、という主張だ。我が北海道は知事も新聞社も反対派だ。基幹産業農業が壊滅的な被害を受けると予想できるからだろう。

 

しかし、農業を守れといつまでも言っていていいのか。農業従事者の平均年齢は65才前後だろう。高齢により廃業していく農家、跡継ぎが居ない農家、日本の農業も岐路に来ているのは間違いない。ティppは農業の大転換を図る大きなチャンス、プレゼントだなと思っている。俺は農家の方々が農協従事者のために農業をやっている、彼らを食べさせるために働いていると思っているのだ。何故なら農協から離れれば離れる農家が革新的で活き活きと仕事をしている、そんな農家に跡継ぎが出来ている。逆に農協におんぶに抱っこの農家は明るさがない。搾取されて逃げ出せない。

 

参加する、しないは二分されている。何処までいっても結論は二分、その割合は変わるかも知れないが意見は真っ二つだろう。期限を切ろうが、切るまいが同じだ。こう言ったことにキッパリと結論を出す、これがリーダーの資質でもある。6月を目処に参加の有無を決めると言っていた前首相。結論を先延ばしにするのが得意な日本のリーダーよ。先見性を持ってさっさと決めろ。

 

1023日朝。昨日はだいぶ雨が降った。今日も雨の予報だが今は降っていない。

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