Norman's BLOG

SINCE April 2005

いったいおまえは

2012年11月19日 | 秋ヶ瀬の四季
曇のち晴の天気予報にすっかりだまされて、バイクで秋ヶ瀬にご出勤。
ま、うちひしがれるほどの雨ではありませんでしたけどね。

寒くなってきました。
昨日木枯らしも吹いたし。

そんな雨の中、まだいた××ビタキ。
小さな葉っぱで雨宿りを気取って。


何で伏せ字かというと、今日撮り直して見て、ちょっと自信をなくしたからです。
胸の縦斑はサメビタキだと主張しているのですが、アイリングと大雨覆先端が白すぎて、嘴も赤すぎて、初列風切りが結構長く見えることもあるけど、そうでもないような気もして。


いずれ1Wだろうけど、ひょっとしておまえはエゾビタキ?

今日の新聞に、近年は冬鳥の越冬日数が減少していると書いてありました。
これは温暖化の影響だろうと。
ノビタキが長居をしていたのも、××ビタキがまだいるのも、この説を裏付けることになるのでしょうか。
でも、マヒワも、ジョウビタキも今年はずいぶん早くから入ったけど。
とにかく今年は「例年」と言う言葉の通用しない年です。

ヒガラが10羽以上の群れになりました。


キクイタダキは相変わらず、ウソも見にくいですが相変わらず、ヤマガラも相変わらず。


シロハラも相変わらずです。


これから寒くなってきて、山に雪が降って、さて今年の冬はどうなるのでしょうか。


驚いて

2012年11月17日 | 秋ヶ瀬の四季
今日は曇のち雨。
はなっから鳥見はなし、と言うことで、写真は最近の秋ヶ瀬。

この頃はウソがなかなか見られなくなって、それでも鳴き声だけはします。
ただ、最近、テープを流す人がいるので、本当にウソが鳴いているかどうか、確実ではありません。
先日もさんざん振り回されました。
迷惑なことです。

キクイタダキは数羽が飛び回っています。
キクイタダキだけだったり、シジュウカラやエナガやヒガラやメジロの群れと一緒だったり。
ただ、みんな苦戦しています。


アカゲラはあちこちに塒の穴を開けました。
私の知っているだけでも雄が4カ所、雌が2カ所。


クロジの雌はあちこちにいます。
雄はどこへ行った?


今秋ヶ瀬で撮りやすいのはマヒワ?それともヒガラ?
私にとっては、どちらかというとヒガラでしょうか。


最近入ったのはルリビタキ。
なぜか2羽で飛び回っていました。
どうやら1羽は雄の若鳥。


もう1羽は雌タイプ。


驚いてください。
まだサメビタキがいます。
たぶん最近入ったのだと思いますが、良いんですかね、まだこんなところをウロウロしてて。


まだまだほかにもいろいろな鳥の目撃情報がありますけど、それはまたそのうちに。
(撮れたらね)





下手なカメラも

2012年11月14日 | 秋ヶ瀬の四季
天気はまずまずです。
今日あたりから寒くなると言う事でしたが、日差しの中ではとても暖かです。
そんな絶好の天気にもかかわらず、写真はボチボチ。

去年の11月中旬には、まだ冬鳥の季節ではないと嘆いていました。
一昨年の11月中旬には、鳥がいないと嘆いていました。
その前の年の11月中旬には、ジョウビタキ、カシラダカ、ベニマシコ、そして多少の鴨たちあたりを追いかけていました。

で、今年はどうかというと、鳥ははるかにたくさん入っています。
ウソとか、キクイタダキとか、マヒワとか…。
で、撮れた鳥はやっぱりジョウビタキ、カシラダカ、ベニマシコ。






その他としては、今だからまだ仲が良いキジ。


久しぶりに見たチョウゲンボウ。


いよいよグランドに舞い降りたタヒバリ。


ほかにも証拠写真なら山ほど。
数撃っても当たらないことがたびたびです。


写真展は終了しました

2012年11月11日 | 秋ヶ瀬の四季

秋ヶ瀬野鳥クラブ第8回写真展は盛況裡に終了しました。
多くの方に見ていただきました。
ありがとうございました。

週末はかろうじて天気が持ったというところでしょうか。
私はと言えば、すっかりウソに嫌われた週末でした。
確かに鳴き声だけはあちこちで聞きました。
ピクニックの森でも、子供の森でも。
「ウソナキ」とでもいうのでしょうか。

と言うことで、最近撮れた鳥です。
キクイタダキは相変わらず撮りにくいのですが、ま、証拠写真で。


アカゲラは思いっきり木に顔を突っ込んで。
まさか上から縦に巣穴を掘るつもりではないでしょうね。


今年はやたらとヒガラが多い年です。
よっぽど山に餌がないのでしょうか。
冬鳥の目玉はマヒワ?それともヒガラ?


一頃あんなにいたクロジを見かけなくなりました。
みんないなくなった、と思ったら、雌だけは執拗に残っていました。
ひょっとして雄も1羽くらいいるのかもしれません。


いなくなったと言えば、マミチャジナイ。
と思ったら、まだ残っているのですね。


今年はジョウビタキの雄をよく目にします。
今年の冬鳥はちょっと異常。


異常と言えば、まだノビタキが残っていたりします。
今年の夏鳥もちょっと異常。


イタチがチョンと顔を出します。
なんか、のどかです。



途切れることもなく

2012年11月08日 | 秋ヶ瀬の四季


朝晩は少し冷え込むとはいえ、寒くもなく、鳥見には最適な季節です。
おまけに鳥はそこそこ楽しませてくれるくらいいるし。

ウソはカナムグラの実をほおばります。
先日見たときはイノコヅチの実を食べていたのですけど。


じつはカナムグラの実はアトリも食べるのです。
だから、必然的にこうなります。


別に争わなくても、カナムグラの実はたくさんあるんですけどね。

先日ジョウビタキの雌を池の脇で見かけました。
ヒッ、ヒッっと良く鳴いていました。


同じ場所で今日もヒッ、ヒッっと鳴いていたので、見るとなぜか雄がいました。
雄が雌を追い出したのでしょうか。
前代未聞、秋の大珍事!


キクイタダキは、これが出るときは長い間出るのですが、でないとなるとさっぱり出ないのです。
たぶんほかの森に行ってるのではないかと。
どこへ行っているのだろう。


そして相変わらずのヒガラ。


マヒワは群れが大きくなったり小さくなったり。
今日も10羽くらいの群れだったのが、あとでは100羽くらいの群れになりました。


秋ヶ瀬の森の中にもツグミが入ってきました。
去年は遅くて、年が明けてからでした。
今年はほかの鳥が早かったので、ツグミが遅いように感じますが、よく考えれば例年通りというところでしょうか。
ただ、写真が汚くて。


今年はどうやら渡りと冬鳥のあいだが途切れることもなく行きそうです。