Norman's BLOG

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次回に残して

2010年03月22日 | 鳥と花の四季
黄砂と突風の一日が開け、多少強い風は残りますが、快晴です。

強風で鳥が入れ替わってはいないかと、多少期待をして秋ヶ瀬を歩きますが、どうやらそれはなさそうです。鳥からすれば、突風くらいで騒いじゃいられない…と。
ツグミを見て、エナガの声を聞いて、アオジを見て、アカゲラを撮って…


いつもとあまり変わりそうもありません。
ならばと芦原へ移動します。

昨日の突風で野焼きを免れた芦原には、そこここにカメラマンが散らばっています。
私も混ぜてもらって、猛禽の到来を待ちます。

非常に暇な時間か経過して、その間に飛んだのはほとんどがカラス、時々トビ、たまにノスリ、ちらっとハイイロチュウヒの雌くらいでしょうか。

上空にオオタカらしき姿もあったのですが、ちょっと断定できません。

そして見るも無惨に羽のやつれたミサゴが1羽。

なお、尾羽もやつれていました。

また暇な時間が経過して、ようやく現れたのはケアシノスリ。実はここでは青空バックのホバリングを撮ってなかったので、ようやく念願かなったというところでしょうか。

青空が少し白っぽくなってますが、それはそれ、ま、良いじゃないですか。

どうやら獲物を見つけたようで、地面に降りて押さえ込みます。逆光ですが、雰囲気、雰囲気。


獲物を平らげて(たぶん)、さらに狩りは続きます。


次に地面に降りたのは芦原の中で、姿も見えず、おまけになかなか飛び立ちません。
ええい、ままよ、この勢いを借りてハイイロチュウヒの雄を撮るぞと移動をしましたが、ここで私の命運も尽きて、撮れたのはジョウビタキの雌とチュウヒの雌だけでした。


次回の楽しみがあるのは良いことですよね。次回がいつかは分かりませんが。
強がりに聞こえますか?