大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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3月22日(日)のつぶやき

2015年03月23日 | Weblog

総義歯治療、診査診断確かに大切。だけど、パターン化は、パターンに当て嵌めることに夢中になり過ぎると、基本中の基本、例えば触診とかが甘くなりかねない、と心配。成書見ても、そこら辺を強調してるモノは余り見ない。それがかなり気になる。総義歯が正しく診査診断出来るには、まず触診だから。


触診、触り方を皆知らない。当て方、方向、力加減、部位、指の使い方。総義歯が苦手と言う方に触ってますか?と聴くと、殆どの方がはっとした顔される。皆いきなりトレーの試適始める。それじゃダメ。まず本当にしっかり診ないと。診てるつもりで全然診てない。大抵ただ見てるだけ。何をか言わんや。


何でもそうだが、鍵となる概念、言葉がある。それを知るだけで一皮剥ける。そこから先は自ら実践し体得する他ない。教わるだけで何でも出来るようには決してならない。体動かさないと。体で会得するしかないのが技術。だがポイントがずれてたら話にならない。だから、頭良過ぎるのは時に邪魔になる。


ある意味馬鹿になれ、とも言える。器用よりも不器用が大成するのはそう言うこと。ポイントずらさず愚直であれ。師匠はポイントずらさない為にいる。が、ずれてない師匠見付けないと。ここが思いの外難しい。又ヤバいこと書いてますね、私。


無歯顎の触診は顎堤を触れば良い、だけではない。齦頬移行部、骨の支えあるなしの境目、咬筋内面と張りの強さ、下顎の顎底から舌小帯とヒダ、勿論、骨体と歯槽頂までの骨形の把握、上顎結節、下顎臼歯後隆起、診ないと診えない。最も多いミスは、下顎臼歯後隆起の見落し、もしくは不足。まずそこが鍵



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