大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

患者さんそれぞれの骨密度を測定してインプラント治療との相関関係を調べます。

2016年10月07日 | 日々のインプラント臨床の話

今月に入ってから直ぐ、骨密度測定器を導入しました。

骨密度は、高齢者になった時、その方が日常生活を健康に送れるか否かを左右する非常に重要なモノ、なのは皆さんの方がご存じのことでしょう。


骨密度が低い高齢者が転倒すると骨折してしまって、それが切っ掛けで寝たきりに成り、認知症にまでなってしまう、と怖れられています。

我々が、インプラント治療に当たる患者さんは、高齢者がやはり多く、せっかくインプラントしても、転倒骨折してしまって認知症に成ってしまっては、ご本人は勿論、ご家族は大変です。


残念ながら、骨密度は現在の学説では後天的に高めることは難しい、と言われています。

それでは、測定しても無駄ではないか、と言われそうですね。


しかし、骨密度が自分は低いと言うことを具体的に見て良く知ってくれれば、転倒しないようにかなり要因するようになるでしょう。

そして、これが一番お願いしたいことなのですが、筋力を付けること、骨が支える力が弱くなって来ても、筋肉をチャンと支える力を持たせるようにすれば、転倒はかなり防止できるんです。


転倒防止出来る、力が入れられる、バランス崩れても踏み止まれる筋力を保つのに、しっかり噛み締められるのが凄く効果があることが分かっているんです。

しっかり噛み締められることが出来るのは、自分の歯とかインプラントのような固定されている歯が一番良いのです。


つまり、固定しているしっかりと噛める歯の状態が、転倒骨折を防止し、寝たきり、認知症を予防することに成るです。


以上のようなことに対して、しっかりとした指導をさせていただきたい、と思って、今回この機械を導入しました。


更に言えば、従来言われている学説を超えて、しっかりと噛めること、栄養状態を改善し、運動能力を高めることで、骨密度も取り戻せるのではないか、と期待してその経過を追いたくて導入しました。

今まで、私は従来の学説では無理、と言われて来たことを次々と打ち破って来たDRなので、今回も挑戦してみよう、と考えています。


実際、早速使い始めているのですが、どうもこの方はインプラントが落ち着くのに時間が掛かっているな、と言う患者さんの骨密度が低い、と言うのは経験しました。

働き盛りの男性であっても、意外に低いことが少なくないのです。


こう言うことも、計り始めて始めて知りました。


実際私も測定してみたのですが、平均値よりも低くて驚きました。

これは筋力付けて、支えないといけないな、と良く分かりました。


やはり実際に測定して、本当のことを知るのが一番大事ですね。


高齢者に成った時の健康こそ、人生で大事なモノはありません。


健康は全てではない、しかし健康を失うと全てを失う、と言うアチーブメントの青木仁志先生の言葉があります。


本当にその通りだ、と思います。


健康を保ち維持する為には何をするべきなのか?と考え、患者さんの身体の状態を把握する一つとして、骨密度測定器を導入しました。

その他にも、当院では通常の歯医者ではしていない、全身を把握出来る機器、方法を取り揃え、患者さんに日常生活習慣を変えていただけるようにお話しております。


単にインプラントだけ、歯周病治療だけ、抜歯だけしている医院とは全く違います。


口腔内の治療をすることで、全身の健康を促進する。

健康長寿を実現する。

それがKMインプラントセンター松元教貢歯科医院です。


ですから、通常の開業医では持っていないような機器も、患者さんの為に取り揃えています。


全ては患者さんの為。


本当の本物のインプラント治療、歯周再生治療、親知らずの抜歯を求める方、ご相談にお越し下さい。





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