大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

本音で書いてしまいますけど、審美インプラント狙ってして来たんじゃないんですよね私、全部寺子屋で話します!

2017年02月15日 | 日々のインプラント臨床の話

最近、有り難いことに、私のこう言う症例が審美的長期安定インプラント症例として、非常に拝見いただいた先生方からお褒めいただくことが増えて来ています。

とても嬉しく、有難く感じています。


でもその裏側では、皆さんはそうではない症例、審美的ではなくなった症例とかをご存じだから、私の10年症例とかが凄い、素晴らしい、どうやってるの?となってしまってるんだろうな、と感じて、苦労されているだろう患者さん、先生方を思って、辛いなーと感じてしまったりもしています。


で、私の場合なんですが、生意気に感じられてしまうかも知れないんですが、審美的インプラント治療にそこまで吐出しようと考えて仕事させていただいて来た訳ではないんです。


どういう事かと言うと、インプラントの歴史、開業したばかりの20年前位から、審美的インプラント治療、と言うことが言われ出して、補綴主導型、骨造成GBR沢山する、歯茎とか作る、と言うのが言われ出していました。


私自身もそう言う流れの中で、そう言う仕事一所懸命してきた時期もそれなりにありました。


でも、骨造成GBR、歯茎作るとかの手術すると、患者さんはそんなに喜ばれないんですよね・・・


綺麗に仕上がっても、あれだけ苦労したから、と言う感じで、患者さんにはトラウマになってしまう。


だから、なるべくならそう言う辛い手術を患者さんに強いたくない、何とかしたいといつも思って来ました。


そうした中で、2000年に恩師ラム先生と出会い、2003年に直接MIS低侵襲手術インプラント、歯周病再生治療を教わり、これだ!!!と歓喜して、方向転換したんです。



それは一大転換でした。


骨造成GBR、歯茎作るとか殆どしない。


でも、それは補綴主導型治療との決別、でもありました。


だから、これで機能的には問題がなくても審美的問題では劣るだろうな、と案じていましたし、覚悟もしていました。



ところがです、今次々と起きている結果を見ると、私の治し方が審美的成果を上げ続けていることに、私自身が驚いてしまったんです。


本当の話、です。



逆に、補綴主導型で骨造成GBRしたり、歯茎作ったりした症例の予後をセミナーとか色々と見ていると、ウ―――ン、と思わされることが多く・・・


結果論なのですが、恩師ラム先生の正しさ、安定している組織の中に、安定しているインプラントを、殆ど組織を温存したまま植立する、が正しかった、と言うことを今経験しているんです。


本当に本当の話、です。



つまり、私自身は審美的インプラントでは、自分は妥協的だろうな、と思って来たんです。


ところが、結果は全く私の予想、予測をとても良い方向で裏切ってくれる、となったのが真相なんです。


だから、これは良いから、私程度のDRでこれだけの成果が得られるから、皆さんにもシェアしたい、しようとなったんです。


恩師ラム先生にいただいたバトンを、次に渡そう、良いモノを出来る限り広めよう、と思ったんです。


だって、1回限りの手術で綺麗に歯が入るし、顎堤も安定しているし、長期的予後も良いんですよ。


これって良いじゃないですか!


何度も言って来ていますが、私程度のDRで出来ることなんですから、皆さん志のある先生なら必ず出来ます。


正しい方向を向いて、正しく歩けば、正しい所に着く、と言うだけのことです。


生意気ですし、失礼ですが、従来の治し方はそこがずれていたんではないか?だいぶ遠回りしておられるんじゃないか?と思っています。


生物学的ルールに沿った治し方をラム先生は教えて下さった、と言うことに尽きる、と思います。


実際、D,ターナー先生は、ラム先生のIDEAで創立時から卒後セミナー4日間やり続けて来ていますが、明らかにラム先生の影響受けている、としか思えない方向に変わって来ています。

ターナー先生が見て、ラム先生のやり方は生物学的ルールに沿っている、と見てる、と言うことです。


そんな素晴らしいモノを2003年に惜しげもなく薫陶下さったですから、幾ら感謝してもし切れない位です。


先週の日曜日のターナーの弟子のアマト先生のレクチャーも、まさにMISのものでした。

ラム先生の考え方の応用、と言うことです。



生意気ですが、私はアマト先生のレクチャー聴いて、自分の方が2003年からしてるよ、ずっと昔からしてるよ、と思ってしまいました。



身体に優しい低侵襲MISインプラントは、結果的に審美的長期安定性も得られる治療方法なんです。


私は本当に凄く運が良かった、としか言えません。


狙ってして来た、補綴主導で骨造成GBR、歯茎作りとかして来た先生方に申し訳ない位です。


10年経つと、本当に良いモノが何なのかがちゃんと出て来るんですね、この世の中は、と感じています。



今年もインプラント寺子屋を開催しますが、又内容がらりと変わって、そう言うお話も盛り込んで行きます。


どうしたら、患者さんに優しく低侵襲で、綺麗な長期安定性が得られるインプラント治療出来るのか?を徹底的にお話します。


勿論、総義歯の話、低侵襲外科のお話、歯周再生外科のお話もちゃんとします。


落第すれすれで卒業した私が、今こうしてみなさんいお褒めいただけるような成果を出せている秘密、秘訣を包み隠さず公開します。

但し、余りに公開すると、いつものようにかなりの逆風が来ると思うので、寺子屋だけでしか話しません。

ごめんなさい。


と言うことで、有志の先生方、是非ご参加下さい、寺子屋2017。


心からお待ちしております。









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