大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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部分即時荷重インプラント550症例以上成功の経験から語る、世界標準のインプラント治療

2012年12月01日 | 世界のインプラント情報の話

土日は、上野のヨシダでシアトルで開業されている秋本健先生のシアトルセミナーイン東京です。

今回は実習付きで、軟組織の再生治療のお話。

シアトルセミナーには私は全出席していて、懇親会で最初のご挨拶と乾杯の音頭を取らせていただきました。

非常に残念な話なのですが、世界の標準的な考え方、スタンダードとされるインプラント治療は、意外な程に日本国内では知られていません。

その点、秋本先生のお話は世界の標準的考え方に最も近い、今後この方向へ進むのであろうと、と言うお話を解説していただけます。

個人的に、秋本先生のお話を聞き続けて10年に成りました。

来年には11年目に成ります。

 

日本で開催されるインプラントセミナーは、メーカーが絡んでいて、自社のインプラントとか治療方法とか、新しい機器、システムを売り込む、と言うスタイルのものが当たり前になっています。

本当の意味で最終的に患者さん達に貢献出来るのか否か、それでどう言う事が出来るのか?と言うこととは違っていて、新しい市場開拓をする、と言うスタイル、マーケッティング手法そのままに顧客のニーズを創り出す(相当無理やりにでも)と言うもので、それに右往左往させられている、と言う感じがするものでした。

それにスタディグループが絡んで、販売ルートが確立されメーカーが利潤を得る、と言うのがインプラント業界なのです。

 

こんなことを書くと、そんなの資本主義の世界では当たり前だろ、何も悪くない、と又叱られそうですが、私にはそう言う営業の仕方には違和感が拭えないのです。

 

その点、秋本先生のセミナーでは、一番最初にチャンと海外の学会のレクチャーで為される、私はどこどこのメーカーにお金を出して貰ってこの研究したりとかしていない、株式も持っていない、講演内容とそれが自分の利益供与に一切関係がない、と情報公開をして、純粋に学問的な話をすると宣言してレクチャーを始められます。

こんな事を言って講義をする先生は、国内ではまずいません。

しかし、海外の学会では、純粋に学問的な話しかしない、と言う情報公開、宣言は当然のことなのです。

ですから、そのDRがあるメーカーの援助で研究発表している場合には、そのメーカーに関係していることも情報公開していますし、そのバイアス誤差が掛かっている可能性にも言及して講演をします。

 

このような学問的厳正さからは最低限と思われるルールさえ、国内の講演会では厳守されているのを、私の不勉強かも知れませんが、私は知りません。

 

そう言うスタートの時点のスタイルから、私は秋本先生を信じられるのです。

 

私も、このようなブログを書いていて、ストローマンから利益供与は全くありませんし、推薦しているメーカーから何ら特別扱いされていたり、利益を受けることはありません。

それでも、私はこれは患者さん達の役に立つ、業界内を良くすることが出来る良い情報である、と思うものを公開しています。

ですから、私の知りうる限り真実の情報である、と胸を張れるのです。

 

ネットの世界で言えば、アフィリエイトとか言うものがあるのと似ていると思います。

そういうのがインプラント業界でも沢山あるのです。

いや、国内の情報に関しては、そういうモノだらけ、と言っても良いでしょう。

 

そう言う中から、私は私の経験からこれが本当に良い、と思うものを提供しています。

だから、結局の所、世界の学会に出て自分が正しかった、と確信する出来事ばかりになるんです。

 

勿論、世界の学会でもメーカーのバイアス誤差の掛かっているセミナー、レクチャーも沢山あります。

それを排除して聞けるのが学会なんです。

学会は学問の場ですから。

 

私は、自分の患者さん達を本当の情報で守りたい、と願っていますので、秋本先生とか学会とかからの本当の情報で判断し、自分自身で責任を取って治療をし続けることをこれからも続けます。

 

世界標準の正しいインプラント治療を広める為に、私は頑張ります。

 

本当の情報による世界水準のインプラント治療を望まれる患者さん、学びたい先生は、ご相談下さい。

 

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