大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントDRの分類について3

2007年04月18日 | Weblog
私は、第3世代は補綴主導型を呼んでいます。
補綴主導型とは、要するに最終的な歯が何処に出来上がるかを模型上で決めてしまい、その状況に合わせて骨や歯肉を再生しようと言う考え方です。
これが上手く行けば、非常に審美的で綺麗な歯が出来上がります。
しかし、副作用で骨や歯肉を充分に造り上げてからインプラントを入れて、歯を作り上げられる為、非常にオペの難易度が上がる事と、時間が掛かる事が大きな問題です。
分かり易く言うと、綺麗な歯を手に入れる為に、患者様は結構辛い思い、苦行に長い時間耐えなければ成らないと言う事です。
その理由は、GBR骨造成の難しさと患者さんが味わう痛み、腫れ、辛さと、それだけ辛い思いをしたのにもかかわらず、造り上げた骨や歯肉が思い通りの出来上がるのが非常に困難であり、又、一時出来たとしても、維持させ痩せさせない事が非常に困難である事があります。
それだけの困難を乗り越えて、得られた結果がDR側、患者さん側伴に結局妥協的に成らざるを得ない、と言う実態が判明して来てしまったのです。

ならば、そこまでしなくても、ほぼ同じような成果を、早く、確実に、得られる事が出来ないかと始められたのが、私が、現在、主張している第4世代のインプラント治療です。
その狙いは、患者さんの苦痛の除去にあります。
それが”MISミニマム・インバッシブ・サージェリー”と言う名で呼ばれ出しているのが現状と言えます。
このブログでいつもご紹介している、最小限の手術侵襲で最大限の結果を導き出す治療です。
しかも、やりだして分かった事ですが、生物学的な治癒を最も阻害しない方法であった為に、非常に治り方が良い、始めに考えていたよりも、もっと痛くなく、腫れず、しかも、綺麗に早く治ると良い事ずくめであったのです。
その成果を見て、逆に、そうか生物学的に最も好ましい治療は、当たり前の事だが、侵襲が小さい、傷が小さい方が、体は良い反応をするんだなと、教えられたくらいです。
拡大鏡の使用、マイクロCT(3DX)の活用等がその根本である事は、言うまでもありません。
この世代を第4世代のバージョンアップと、私は考えています。

実は私自身は、自分のやり方は、更に先にある為に第5世代と考えています。
何故かと言うと、私のやっている事は、MISでありながら、補綴主導型の良さも取り入れてしまっているからです。
ここのブログでいつも話している内容がそうです。
抜歯即時植立して、即時荷重で歯を入れられ、しかも骨造成をして歯肉再生までして審美的に治してしまう治療を、たった1回のオペでやってのけてしまう。
概念的な考え方としては、従来全くなかった新しい治療方法なのです。

最初から狙ってしていた訳ではありません。
運が良かったとしか言えませんが、色々患者さんの要望に応え,出来る事を実現していった時に,自然にここにいた、と言う感じなのです。
ここから先、どう改善されて行くのか、私にも分かりません。
改善、改良は、終生続けていくつもりです。

その私から見ていると、残念ながらと言う内容がネットで溢れているので、反発必至を覚悟でお話しました。

患者さんは、どうかご参考にされて下さい。
プロの方は、新しい時代に目覚めて、本気でマイクロCT導入と、海外研修を考えて下さい。

クレームはコメントでどうぞ。







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