こちらの患者さん、メインテナンスにお越し下さいました。
時の経つのは早く、もう7年です。
すっかり馴染んでいて、インプラントだとは分からない、と思います。
ティシュレベルインプラント、しかもセメント固定では治せないと言われてますが、私個人的にはそんなことないのにな、と思っています。
かえって今流行りのボーンレベルインプラントでネジ留めの方が、心配なのでは?と思います。
その理由は、インプラントは元々4ミリ程度の太さしかないモノです。
そこに中ネジで留めるとなると、その中ネジはどれくらいの太さで丈夫なのでしょう?
インプラントに直接、ダイレクトに留めるならまだしも、インプラントにアバットメントを留めて、そのアバットメントにセラミック冠を留めるとなると、どんどんネジは細くなり脆弱になるのでは?と案じてます。
私の治し方は、インプラントにソリッドアバットメントを35N以上の力でしっかりと締結し、そこにセラミック冠を被せるやり方です。
とても頑丈で大丈夫なことは間違いありません。
現に私の患者さんで3人転倒とかをしてインプラント部をぶつけてしまうと言う事故が起きましたが、3人とも被せ物は壊れてやり直しになりましたが、インプラントとソリッドアバットメントは無事でした。
多分、ボーンレベルインプラントでネジ留めの治し方なら、インプラントが割れてダメになるとか、アバットメントごとに折れたりして壊れてやり直しは大変だったろう、と思います。
インプラント部を外傷で損傷して無事だった、と言う報告は、多分私しかしてない筈です。
私の治し方は、頑丈でしっかりしていて大丈夫で長持ちする。
このことは明言できます。
そして、この写真のように長くとても綺麗。
これベストではないでしょうか?
ネジ留めの治し方だと、セラミック冠の裏側には穴が開きます。
どんなにプラスチックで綺麗に蓋をしたとしても、所詮はプラスチックは吸水性ですし、継ぎ目の接着も10年ともちません。
その為に、ネジ留めは絶対にバクテリアの内部への侵入感染を防げないのです。
これはネジ留めの最大の問題点であり、欠点です。
この欠点は誰もいまだに解決できてない筈です。
私の治さ方にはそんな欠点はありません。
普通に歯に被せ物をするように治してるだけですから、穴はありません。
セラミック冠の被せ物を通じてバクテリアが入ることはないです。
だから、骨の維持安定も良いのだ、と私は確信してます。
そして、最後に私のインプラント手術、治療は、腫れない痛くない、最初から仮歯が固定式で入る。
余計な骨造成GBRや歯茎の移植も一切しません。
とても患者さんにとって楽な治し方、をモットーとしています。
インプラント治療、手術でお悩みの方は、ご相談にお越し下さい。
20年に及ぶ即時荷重、低侵襲の実績でお悩み解決致します。