直ぐに噛めるインプラント治療として、即時荷重インプラントが注目され、行われるようになっています。
しかし、殆どの所が手術をしたら、患者さんが次に来るのは2週間後とかだそうですね。
これには、私は大反対です。
何故なら、2週間も放って置かれたら、患者さんが不安になられるだろうし、何よりも患者さんが間違えたことをしてしまって、問題が起きてしまうのが危惧されるからです。
私は即時荷重インプラントを2000年から成功させ続けて来たパイオニアですが、一番最初の頃の患者さんには、毎日のように来て下さい、とお願いして来ました。
そのおかげで、インプラントの脱落とか顎骨の喪失とかの大きな問題を起こさず、20年やり続けられたのです。
勿論、症例を重なるに連れ、毎日来て下さい、と言うようなハードルの高いことをしないで済むように改善しています。
でも、次は2週間後と言うのは、今のインプラントの骨とのくっ付くタイミングから考えても、最もまずいと明言しています。
その理由が、即時荷重インプラントの成功の鍵は咬合調整にある、と言うことなんです。
今のインプラントは、骨と一番早くくっ付くストローマンSLActiveでも3週間掛かります。
2週間後とかは、最も揺らしたり刺激加えるのが、危ない時期になります。
それまで放っておいて、2週間後に来た時に、咬合調整で刺激するのは、とても危ない、本当はその時期2週間〜4週間の頃には刺激すべきではありません。
なので、私はその時期の安定を図るために、手術翌日、1週間後とかに、麻酔の醒めた状態で、完璧な咬合調整をしてるんです。
そのためには、翌日患者さんが、痛がっていたり、腫れてたらできません。
だから、私の手術は腫らさない痛がらせない、に特化してるんです。
これだけの手術をしても、腫れも痛みも殆ど感じさせません。
そして、手術の次の日、麻酔の醒めた時、精密に咬合調整をします。
そうしないと、麻酔の掛かった状態では、これだけ大掛かりな手術をしたら、患者さんは正確な噛み合わせを再現できるはずがないから、です。
余談ですが、静脈内鎮静を私がしない理由の一つにこれがあります。
翌日に完璧に咬合調整して、インプラントを揺らさない状況を作って、治癒期間に入らせる。
こう言うインプラント治療をしてるのは、私くらいしか私は知りません。
皆さん、次の日なんか呼ばないよ、ですから。
そして、1週間後。
再度、精密に咬合調整をします。
微調整です。
こうして最も危ない2週間〜4週間を乗り越える。
ここが全顎的即時荷重インプラントの成功の鍵です。
こんなことをできるには、腫らさない痛がらせない手術をできないとできません。
だから、私は成功し続けられてるんです。
他では絶対に真似できない秘決です。
明かしても誰も真似できないので、ここに明かします。
更に言えば、歯の付け方も、危険の伴うスクリュー固定なんかしてません。
写真見れば分かる通り、咬合面に穴がありませんよね。
これも、まず他では真似できない私だけのテクニックです。
私が成功し続けられてるのには、こうした理由があるんです。
だから、インプラント治療を真剣に考えるなら、私に任せて下さい。
他では真似できない凄い治し方で、楽に早く綺麗に治せます。