大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント一刀両断 何故拡大して見るべきなのか?

2009年11月20日 | 即時MI審美インプラント治療の話
人間が見れる細かいサイズは0.1mm位までが限界です。

それ以上に細かい所は判別が出来ない、つまり対処が出来ないと言う事です。

たった0.1mmと思うのか、それを何倍にも拡大して見てチャンと対処した方が良いのか問われれば、どちらが良いのかは日を見るよりも明らかでしょう。

2倍程度では0.1mmが0.2mmにしか拡大されませんからどうしても厳しいのです。

5倍に成れば0.1mmが0.5mmに拡大され視認出来、対処出来ます。

しかも重要視していただきたいのは平面で2次元で見える事で、情報量としては二乗されるつまり5倍に拡大して見ると5×5で25倍に成ると言う事です。

今度来る10倍の拡大鏡に成ると0.1mmが1mmに識別出来、情報量が100倍に成ると言う事に成ります。

更に言うならば、拡大率が上がるに連れてライトを付けて見ないと暗い画像では判別が難しいので、ライトは必須と言う事です。

完全に使いこなすまでには時間も掛かりますし、努力が必要ですが、将来に掛けて長い歯科医人生の中で考えて、絶対に使うべき者である、と私は強く推薦します。

保険の診療の中ではとか、患者さんが沢山見れないとか、は言い訳に過ぎません。

一般的には非常に嫌われる歯科治療ですが、細かいレベルで行う事でイメージが変わり、患者さんが見る目も変わってくる事は間違いがないでしょう。

私自身は歯科用CTよりもまず先に拡大視野での仕事を始めるべきである、と考えています。

それと言うのも、歯科用CTで0.1mm以下のレベルまで診査・診断出来るので、それに沿って診療・手術出来る為、する為には避けて通れないものになるのです。

コンピューターでシュミレーションしてそれ通りに出来れば簡単に出来る、と言うイメージで宣伝をし、売っている企業がありますが、そんなに簡単行く訳がない、と言うのが真実です。

ほんの少し角度にして0.5度狂っただけでとんでもない結果に成りますし、事前に製作していた綺麗な仮歯は全く使えません。

インプラント埋める深さ立体的3次元位置決めもそれ通りに出来るのか否か、凄まじく難しい問題であり、コンピューター誘導で簡単に解決出来るものでは全くありません。

具体的解決策としては準備して置く仮歯をかなり緩め後で合わせられるように作るしかなく、そうすると強度的に必ず問題が大きくなりまたまた難しく成ります。

つまりは歯科用CTで診断し計画立てたら、それ通り寸分違わず植立する事、出来る事が全てを決める、精密にしないと使い物には成らない、と言う事なのです。

所が現状ではインプラント患者さん受けが良いと言う事、つまりは患者さんを集められると言う事で歯科用CTはあっと言う間に全国で1000台以上普及したのに、拡大して仕事するのはそこまで普及していないのです。

裸眼では宝を使いこなせない、これは重大な問題として指摘して置きます。

精密な検査機器を入れ、活用しだしたら治療精度もそれに合わせて行かないといけない筈で、それが本当に出来ていますか?と言う事です。

良心があれば見えてしまえば何とか解決したくなるのが人情ではないでしょうか?

見えないからこそ眼を瞑っていられる。

それで良いと思う方々はそれで良いでしょう。

しかし、少なくとも私はそれではおかしいと考えていますので、強拡大視野で仕事を続けて行きます。

強拡大で仕事し続けるのが辛い、だから顕微鏡で拡大率を変えながら仕事する、と言うのにも、実は余り賛同出来ません。

拡大下でやってしまうと、美しさ仕上がりが全く異なります。

わざわざ拡大率を落とす理由は視野が狭いからでしょうが、強拡大鏡下ではDRが少し顔をずらすだけで、つまりは慣れるだけで解決出来るのです。

それで治療に掛かる時間は劇的に短縮出来ます。
それが、私が顕微鏡を苦手とし、強拡大鏡を使いこなす理由です。

但し、どんなに良い機器も使いこなすまでにはトレーニング期間が絶対に必要です。

私も3DXを使いこなせるまでには3ヶ月以上掛かりました。

その壁を越えられる先に何があるのか、その先の世界を知っている知ってしまった者にしか分からない世界があるとだけ申し上げて起きましょう。

歯科用CTが根管治療では、と言う意見も散見しますが、持てば分かる、使いこなせば分かる事でしかない、先生は顕微鏡だけで最小切削量で根管形成出来ますか?と問いましょう。

新しい世界の凄さ、成績が出るまでには時間が掛かるものです。

それを知ってから対応するのか、今からチャンと対応するのか、決める決断するのは自分自身でしかない、のです。


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参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
   http://www.j-dol.com/dr/noritugu/default.html
   http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/

インプラント一刀両断 拡大鏡を使いこなす、精密且つ早い治療への挑戦

2009年11月20日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
現在では拡大鏡で10倍までの強拡大が得られ、一番小さい拡大率2倍から幅広く用途によって使いこなす事が可能に成ります。

私の場合は、今の時点ではサージテルの8倍とマイクロテックの5倍のライト付きを好んで使っており、ライトがいらない仕事の場合はサージテルの枠にはめ込んだ視野の広くなっている5倍、カールツァイスの4.5倍を使っています。

つまり2倍、2.5倍、3倍、3.5倍程度の弱拡大は殆ど使用する事がなく、唯一の例外が出張オペで使っている3.6倍のカールツァイスの拡大鏡です。

私自身の感じでは、最低限このカールツァイスの3.6倍を使いこなさないと精密な仕事にならない、と感じています。

拡大鏡や顕微鏡を用いると、必ず眼精疲労とか肩が凝る等の苦労が生じますし、仕事のスピードが落ちてしまって、大変な思いをすると言うハードルに悩まされます。

しかし、最早拡大視野での仕事の美しさに慣れてしまうと、裸眼や弱拡大での仕事には戻れない、と感じています。

その最大の理由は美しさ、綺麗に早く治せる、患者さんにとって最も素晴らしい治療結果を齎せる、と言う事に尽きるでしょう。

確かに最初のうちはきついでしょうが、使ってくうちに必ず使ってて良かったと思う結果を得られるようになりますし、慣れる事でスピードも裸眼と然程変わらなくなります。

私の経験では、3ヶ月頑張る事で当たり前に成って来ます。

医学の分野での外科手術に置いて拡大鏡・顕微鏡を使う事は今や当たり前と成っている事は、数々のゴッドハンドとして紹介される先生方の手術風景で皆さん見慣れている筈です。

そこの所から歯科も医術であり、何ら劣るものではなく全く対等なのである、と患者さんが理解して下さるように時代が変わって行く事でしょう。

余談ですが、医師は口腔内からの感染源に対して非常に理解力に乏しい事も指摘して置きます。
健康だと思っている患者さんの体の中に何故病気を引き起こす菌が存在をしているのか、その事をもっとよく考えていただきたい。

それを考えた時に、実は口腔内に色々な病巣を抱えていて悪さしている可能性を医学者は必ず考えるべき時代である、と指摘して置きましょう。
その事に対する無理解が、患者さんを長く慢性疾患から救う事が出来ず、医療費が高くなっている事実が必ず近未来に明らかにされる事でしょう。

医者よもっと勉強せよ!!!です。

本論に戻しますが、医学に携わるものの常識として、今や拡大視野での仕事は当然の保たれるべきレベルであり、普段からそう言うものを掛けている事で、患者さん達がこんな凄い機器を使いこなしている医療人が身近にいるのは歯科医だけだ、と気が付き歯科に対する目が間違いなくより良い方向へと変化する事でしょう。

現時点でも拡大視野での仕事をこなしている歯科医が1割もいない、と言う情報を耳にするに付け、悲しくなりますし義憤に駆られます。

歯科医学への根底からの軽視に対して改善を図って行くには、このような基本的な姿勢から変えて行くべきではないでしょうか?
少なくとも私はそう信じ切っています。

口腔内の健康こそが体全体の健康の入り口で、基礎を為すものなのだ、と言う新たな常識を世間に根付かせる為に、我々自身が奮起するべき時代である、と提言します!

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