大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント界を良くする為に、

2007年05月02日 | Weblog
敢て言いたくない事ですが、発言しますが、大学病院が一番優れていると言う感覚は、完全に間違っているので認識を改めて下さい。
患者さんや若いDRの中には、大学病院特に某御茶ノ水にある大学病院が国内一番と信じ切っている方がいますが、そのトップの教授自身が講演会の演壇で、私よりも造詣の深い方々を前に高い所から、と挨拶されます。

実はその通りで、国内のインプラントは臨床医がひたすら引っ張ってきて、ここまで来たのが事実です。
大学病院こそNo1と信じて疑わない方には,お気の毒ですが、それは幻想です。

世界的な業績を出されている方は、悉く臨床開業医であり、それが我が国の大きな問題点でも有り、良い所でもあるのです。
どう言う事かと言えば、開業医ならフットワークが軽く、変化に素早く適応出来ると事が可能と言う意味です。
その点大学病院は、色々と手続きが多く実際に動き出すまで、時間がかかり過ぎると言う欠点があります。
結果的に言えば評価の定まったものが大学病院に入ると言う面は安心出来ますが,やや時代の最先端からは遅れがちになってしまうのです。

勿論何でも最先端が良いとは申し上げられません。
消えていったものも沢山あります。

しかし、大学病院に掛かると言っても、結局は担当医との個人的な関係にならざるを得ないでしょう。
これはどうなんだろうと言う事で話し合いベストを必ずしているかと言うと、如何かな?と、私は感じます。

中には真面目で一生懸命に患者さんの為に頑張る方もいるしょうが、大学病院の中は、やはり縦社会です。
自分のボスの覚えが目出度い方向に、仕事が流れがちである事は、仕方がないと考えて下さい。

又、この時期は新人DRがデビューし始める時期であり、基本的に見えるケースの方は研修医に回される可能性が高いです。
要するに練習台にされてしまうと言う事です。

私も嘗てはド新人であり、恩師の下で臨床経験を積み、あらゆる処置をさせられて現在に到っています。
ですから、偉そうな事は言えませんが、新人が沢山出てくるこの時期は気を付けた方が良いと感じます。

大学病院と言う事を比重を重く考える事は、お勧め出来ません。