大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントで、日本の10年後のアメリカが抱える問題点とは

2007年03月15日 | Weblog
サンアントニオのAOインプラント学会では、右上顎の前歯の喪失の事を中心にした講演が丸1日、2日に分けて行われました。
殆どの問題点が表面の骨、骨板の喪失に由来する審美的に治す事が難しい、インプラント治療の話でした。

これは、元々の原因が若い頃に、外傷等で歯を失った事から来るもの、である事は明らかです。
その時に正確に対処しておければ、このような難しい治療に成らずに済んでいた筈のものばかりです。

ここにアメリカの歯科医学の問題点があります。
難しい状況にしてから、難しい治療をする。
そんな事せずに、始めから出来る限り歯を残して骨を維持すれば良いのに、安易に抜歯するから骨が無くなって難しくなるんです。
実に馬鹿馬鹿しい話です。

少なくとも、現在の見解でなら、残せない歯なら抜歯と同時に骨を維持する治療をするべきです。
それすらもしないで、難しいGBR骨造成を、骨のブロックを取って来てでもやろうとする。
誰が喜ぶんでしょうか?

難しい事が出来て、DRが自慢をしたいんでしょうか?
辛い治療に耐えて、他人に患者さんは自慢したいんでしょうか?
真のプロは、難しい状況に成る事を避けて、シンプルに治します。

私のオリジナルではないので、詳しくは言えませんが、患者さんに苦行を強いる治療が、良い治療であるとは、私は考えません。
真のMI,MIS、ミニマムインターベンション、ミニマムインバッシブサージェリーこsそが未来を指し示すものです。

そして又、重要な事ですが、DR本人がMISと言ってても、普通のオペである事が、日本では罷り通っています。
だからこそ私は、今インプラント治療を受けるのは考え直しませんかと申し上げているのです。
新しい時代がそこまで来ています。
今してしまうと、新しい時代が来た時に、治療終了がほぼ同じ時期に成ってしまう可能性がある位ではないかと預言します。

どう言う事か分かりますか?
つまり今始めて治療が終了する時期と、新しい治療が始まって治療が終了する時期が同じに成ると言う事です。
古い治療では3年掛かるものが、新しい治療では1年を切るかも知れないと言う事です。

真の新しい治療は、それほどまでに凄い威力があります。
その実態はこれから、明らかに成るでしょう。