元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「朋 遠方より来るあり」

2012年04月12日 | 友人たち

勤務の休憩中、女性から「お友達から電話がありましたよ。メモを見てください」
学生時代の友達の名前と電話番号が書いてあります。

さっそく携帯に電話。聞き覚えのある声。40年ぶりに聞く声なのに、すぐわかりました。
「今度 米子に行くのでその途中新見で会いたいのだけど・・・」
彼は四国の愛媛県宇和島に住む医者。

昔 オーケストラで一緒に演奏した仲間です。
バイオリンを弾く彼は、優しい気持ちを持つ仲間。
パートリーダーとして、初心者たちの面倒をよく見ていました。

日曜日 駅に迎えに行くと一目でわかりました。
印象が少しも変わっていません。昔のまんま。
経済学部を卒業後、あらためて他大学の医学部を受けなおした変わり種。
優秀なやつは何をやらしてもできるものだと思った仲間の一人。

珈琲屋「あるれ」で話した後、「更地」にした我が家の建築予定地につれていきました。
私の生まれ育った田舎を見せたかったから。
母親に紹介し、「梅と桜の咲く私の好きな景色」を彼もいいところと気に行ってくれた様子。

駅前の店で新見名物の「さば寿司」を「美味しい。美味しい」と食べてくれます。
あまりに褒めるので、お土産に一本持って帰ってもらうことに。
再会を約して別れました。

宇和島に帰って、丁寧なお礼のメールが。
奥さんもさば寿司が好きなようです。
心も体も温かな日曜日の出来事でした。

画像 岡山シンフォニーホール
    昔はここでなく市民会館が定期演奏会の会場でした。
    市民会館は収容人数も少なく、音響設備もプアーでした

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