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今日 夕方 「ピン・ポーン」と来客。
玄関に出ると、友人の産科医が。
手に発砲スチロールの箱を持っています。
お土産に持ってくれたのは、カニとタコ一匹。
四国からJRを乗り継ぎ我が家に。
四国で経営する医院の近くの漁師に頼んでいたものらしい。
一時間ほど世間話、忙しいのでと帰りました。
50年前一緒に学生オケで演奏した仲間。
彼はオーボエ、私はコントラバス。
音楽についても、明晰さも段違いの仲間です。
繊細で音楽理論も高度な人が多い?木管楽器パートのメンバー。
私は、音楽初心者でクラシックも初めての譜面も読めない学生。
「ひがみ」と「コンプレックス」から、「仰ぎ見た」人たちです。
10年前、ふるさとにUターンして40年ぶりに会った仲間。
「かかりつけ医院」として訪問したクリニックの「名誉医院長」でした。
週に一度四国から「通勤」。娘の「ふるさと出産」でもお世話に。
おかげで豪華な晩御飯。
「盆と正月が一緒に」の気分の夜です。
新鮮な魚介類は、高齢者にはありがたい土産。感謝です。
彼が、最初にわが町に赴任したのはおよそ20年近く前。
岡山県の「僻地」との想像から、見方が大きく変わったと言います。
豊かな自然と食べ物、人情が彼を虜にし、今でも遠い距離を厭わないとか。
飛騨の高山のように、観光や風土に可能性があると指摘。
県外の人の地元への応援団の存在は嬉しいものです。
彼が力を入れているのが、「おぎゃあ献金」コンサートの開催。
無事に子供を出産した親からの献金で運営するオーケストラを支援。
来年末か再来年に、産科医学会本部の支援で東京でコンサートを開催予定とか。
その指揮を保科洋先生に依頼し、快諾を得たらしい。
知り合って50年、出身地も、職業も異なる友。
彼の名前は藤田名誉医院長。庶民派の医師です。
仲間をつなぐ「音楽」の力を感じます。
画像 カニとタコ 友人のお土産
クリニック 友人が名誉医院長、かかりつけ医院
ミニコンサート このクリニックの待合室で開催
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