元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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朋 遠方より「カニ・タコ」と来る

2020年11月03日 | 友人たち

今日 夕方 「ピン・ポーン」と来客。

玄関に出ると、友人の産科医が。

手に発砲スチロールの箱を持っています。

 

お土産に持ってくれたのは、カニとタコ一匹。

四国からJRを乗り継ぎ我が家に。

四国で経営する医院の近くの漁師に頼んでいたものらしい。

 

一時間ほど世間話、忙しいのでと帰りました。

50年前一緒に学生オケで演奏した仲間。

彼はオーボエ、私はコントラバス。

音楽についても、明晰さも段違いの仲間です。

 

繊細で音楽理論も高度な人が多い?木管楽器パートのメンバー。

私は、音楽初心者でクラシックも初めての譜面も読めない学生。

「ひがみ」と「コンプレックス」から、「仰ぎ見た」人たちです。

 

10年前、ふるさとにUターンして40年ぶりに会った仲間。

「かかりつけ医院」として訪問したクリニックの「名誉医院長」でした。

週に一度四国から「通勤」。娘の「ふるさと出産」でもお世話に。

 

          

 

おかげで豪華な晩御飯。

「盆と正月が一緒に」の気分の夜です。

新鮮な魚介類は、高齢者にはありがたい土産。感謝です。

 

彼が、最初にわが町に赴任したのはおよそ20年近く前。

岡山県の「僻地」との想像から、見方が大きく変わったと言います。

豊かな自然と食べ物、人情が彼を虜にし、今でも遠い距離を厭わないとか。

飛騨の高山のように、観光や風土に可能性があると指摘。

県外の人の地元への応援団の存在は嬉しいものです。

 

彼が力を入れているのが、「おぎゃあ献金」コンサートの開催。

無事に子供を出産した親からの献金で運営するオーケストラを支援。

来年末か再来年に、産科医学会本部の支援で東京でコンサートを開催予定とか。

その指揮を保科洋先生に依頼し、快諾を得たらしい。

 

         

 

知り合って50年、出身地も、職業も異なる友。

彼の名前は藤田名誉医院長。庶民派の医師です。

仲間をつなぐ「音楽」の力を感じます。

 

画像    カニとタコ    友人のお土産

      クリニック    友人が名誉医院長、かかりつけ医院

      ミニコンサート  このクリニックの待合室で開催

 


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