元ベース弾きの田舎暮らしは

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「実家の改装プラン」に迷い悩んでいます。

2008年06月27日 | 住まい、場所

昨晩設計士さんと電話で打ち合わせ。

岡山新見の実家のプランがまだ決まっていません。
予算の制約から、新築をやめ、リフォームに。

既存の柱などの構造材を使うことでコストダウン。
結果外観のデザインは大きく変わらないかも。
隣接する「離れ」とか「小屋」とのバランスもあります。

そうなると束石に乗っただけの基礎とか既存の構造材の現状が鍵です。
地震の可能性のない地域と言えども油断はできません。最小の補強は必要です。
築後120年間に、数回の改築をしているそうです。
そのとき構造を考慮しない大工さんも居たもよう。
昔囲炉裏があったため屋根裏に土壁の防火壁があるそうです。

今年の5月黄金週間、白蟻が姿を見せなかったと母親。不思議です。
壊してみないと状況がわからないリフォームです。
設計士さんに、床の下や天井裏に潜って調査をしていただきました。
次回 納戸・奥納戸の床下をもう一回調べるそうです。

     

従来の間取りを生かすと安くできそうです。
しかし、たまにしか使わない部屋より、日常使う部屋をよくしたい私です。
母親は、神や仏(床の間と仏壇の位置など)や方位・年回りにこだわります。
かみさんは、収納の多さとリビングの広さが気になるようです。
帰る気の少ない娘達は無関心。(娘はともかく孫には来て欲しいのですが)
オーディオとピアノの部屋は、数年後の「離れ」改装の二期工事に延ばします。

     

家族のわがままな言い分をまとめる設計士さんは大変です。
間取り・材質などの満足度をあきらめてくださいと釘をさされています。

私の好きなイチョウの木を温存することは決まっています。
この景観の中で生活し、最後を迎えたいとUターンするのですから。

画像  石垣の上のイチョウと奥の間(イチョウが繁るここからの景観は最高)
     実家の裏口へ続く坂道(足の弱った母親が表の石段より、よく利用する道)
     新緑を映す庭の池(この池も潰し、別の場所につくるか思案中)
コメント (2)
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