このかみさんの一言は、書くかどうか、迷いながらも書くことにしました。
土曜日、懐かしいご夫婦と会ったからです。
山口に出向したころ、おつきあいした方が、先日の展示会場に私を訪ねてくれました。
お会いできたのは、まったく偶然です。
たまたま私が会社のブースに詰めていました。
およそ20年ぶりです。とてもうれしい再会でした。
岡山にUターン後、お互いの訪問を約束しました。
このご夫婦の仲の良い姿を見て、私たち夫婦はどうかと考えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/57/1674f7a336de2cd69f00c25624916a08.jpg)
「愛はないけど情はある」夫婦の関係の変化を表す言葉です。
昨年末 初めてお会いした人と、私たち夫婦3人で食事をした時です。
その人がかみさんに聞きました。
「よく田舎に行く気になりましたね」
かみさんの返事です。
「この人は(私のこと)、言いだしたら聞かないのです。」
「田舎についていくのは、仕方ないと思っています。」
「愛はないのですが、情がありますから」・・・・「おいおい」と私。(苦笑)
びっくりしました。
私にも、そういういい方はしたことがなかったからです。
この言葉を、どう受け止めていいいのか、瞬間戸惑いました。
心理①(善意の解釈)田舎暮らしを決断した後で一般論として付け加えたもの
心理②(うがった解釈)わがままばかり言うとついていきませんよとのアラーム
友人にこの話をしたら面白がって、私の前で知人に話すのです。
聞いた人が、皆笑います。
他人の不幸は「蜜の味」と言います。
笑い話なのか、不幸な話なのか?
かみさんは、どこからこんな言葉を聞いてきたのでしょうか。
これを書くにあたって、かみさんに「出典」を聞きました。
中年夫婦に関して、よく出る妻の言い分だとさらっと言います。
この話のブログ掲載を最初嫌がっていましたが、了解を取り付けました。
(小心者の私です)
画像 かみさんの育った広島の駅前のモニュメント
出向時代に過ごした山口の市内の桜(夏にはホタルが飛ぶ川)