元ベース弾きの田舎暮らしは

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三女のトランペット演奏会(於 新百合ヶ丘)

2007年09月16日 | 音楽


昨日 小田急の新百合ヶ丘に出かけました。
三女のトランペットのアンサンブルを聴くためです。

娘は数ヶ月前から自分の音に自信がなくなり、スランプに陥っていました。
楽器のせいではないか、マウスピースとの相性が良くないのではないかと悩んでいたのです。 そのため数本のマウスピースを専門家に削ってもらったそうです。

                  

お盆に浜松に帰省し、高校時代にレッスンを受けていた先生に、盆休み返上でレッスンを受けたらしいのです。 そしてスランプは心の持ち方ではないかと指摘され、多少気が楽になったのでしょう。
すべてが吹っ切れたかどうかは、定かではありませんが割り切ったように見えます。

演奏会はトランペットを専攻する人たちだけの、研究会の定期演奏会です。

                  

開演前 ホールの前で娘と偶然会えました。その顔色からかつてのように、スランプからくる極度の緊張感を感じません。髪型も変えていました。何故かホッとしました。

曲目は何曲かのアンサンブルの小作品のあと、吹奏楽用にアレンジされた大編成のチャイコフスキーの「くるみ割り」と「イタリア奇想曲」です。

「くるみ割り」でフリューゲルホルンを、「奇想曲で」トランペットを吹いていました。大編成ですから、娘の音がわかるわけはないのです。ただほかの人より高く、朝顔を正面に構えるため、朝顔の動きでリズムや歌い方が見えるのです。姿勢の良さは認めます。(親ばかは承知ですが)

私は音楽は素人ですから、出来がどうだったのかはわかりません。ゆっくり娘に聞いてみます。

今回も娘の「応援団長」であるトランペットの先輩が来てくれました。
自分の娘のように気にしてくれます。ありがたいことです。
演奏会後の食事は新百合駅構内の居酒屋です。いつも楽しいお酒です。

あと1年で岡山にUターンのため、東京ともお別れですから、演奏会に来るチャンスは減ります。
しかし 多くの人に支えられて、娘がトランペット人生を楽しんでくれたら親としてこれほどうれしいことはありません。

上の画像は、昨日の新百合ヶ丘駅
中の画像は、トランペット工房のマウスピース
下の座像は、前回の演奏会のCD

コメント (8)
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