福島市の普通で日常的な出来事・・・
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福島寄り道回り道
尾瀬・ 燧ヶ岳 2日目
台風一過、見晴の十字路から至仏山がはっきり見える。最高の登山日和となりそうだ。6時30分、燧ヶ岳を目指して小屋を出発だ。
15分くらい沼尻の方へ木道を戻ると、「燧ヶ岳 3.5km」と書かれた道標があった。ここから本格的な登山だ。
「5年前までは、こんなではねがった」
と、自分の体力の衰えを自覚しながらも小屋から3時間半後の10時に柴安(しばやすぐら)という燧ヶ岳のピークにやっと到着した。標高は2,356mで、東北最高峰である。
実は燧ヶ岳には俎(まないたぐら)という標高2,346mのもう一つのピークがある。そこに行くには、一度下がって、再び登らなければならないのである。ここまで来るのに、精も根も尽き果てた私は、
「ちょびっと、休んでいぐべぇ」
気を取り直し、再出発し、10時半に俎に到着。
30分間の昼食の後11時に下山開始。後は、下るだけだ。
なお、写真は俎から見た「尾瀬沼」だ。
下りも、急な下りの連続で、足がカクカクいうのを我慢して、12時に「熊沢田代」に到着し、池搪(ちとう)を見ながら小休止。
1時半、小屋を出てから7時間。終点の「山の家 御池」に着いた。
「ほんとに、くたびっちゃぁ」
「燧の湯」という公衆浴場で汗を流し、福島へと向った。
なお、反省会と称したKさんとの飲み会で、、「かつおの刺身にニンニクを付けて、冷たいビールをぐいぐい飲んだのだろう」という推測は、私のブログを読んでいる方なら、想像のつく行動なのだ。
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