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仙台市でセリ鍋を

 4日の水曜日に仙台市でちょっとした集まりがあったのだ。どうせならと、福島にいる知人を仙台に呼び出して、集会の後に飲むことにしたのだ。

 飲むことにした場所は定禅寺通り国分町にある「無垢とうや」という所。
藤崎デパートの所で5時に待ち合わせ。その時に撮った写真が上のものだ。

 三越百貨店の地下を覗いて、いざ「無垢とうや」へ。入店すると、なんとなくお洒落な店内。話も進み、料理とお酒も進み、

  「最後にセリ鍋食ってみねがい。」

 と、知人に言うと、同意してくれたのだ。
 どうも、「セリの根っこを食うなんて」と、今まで何となく拒否反応を示していたのだが、今回は何故か食べてみたくなったのだ。
 店員さんがコンロと鍋を運んできて、さらに具材を運んで、その具材の中にあった鶏肉等のセリ以外の具材を鍋に入れて、コンロに火を入れたのだ。その後食べ方の説明をして、立ち去ったのだ。数分後、再びやってきて、

  「セリを鍋にさっと入れて、食べてください。」

 今までセリ鍋を食べなかったのが残念だったのだ。
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ゼロ次会は「ふくしま地酒の陣」

  「え~、これだけぇ。」
 11月30日に置賜町の「てんぷら ひら井」でちょっとした飲み会があったのだ。丁度その日に「駅前にぎわい広場」で「ふくしま地酒の陣」というイベントもあったのだ。
 
  「ひら井に行く前にちょっとだけ飲んでんかあ。」

 いわゆるゼロ次会だ。イベントのシステムがわからなかったので、テント会場の入り口の所にいた受付の女の人にどういうシステムかを尋ねると、お祭りの露店で飲むような感じですとの事。ぐるっと回っただけで、飲まなくても良いですとの事。
 それじゃあ、という事でテント内を歩いてみたのだ。

  「せっかぐ来たんだがら、なんか食って、飲んでんぺえ。」

 と、三角油揚げを売っている店が目に入ったのだ。

  「お、飛露喜の純吟あるう。」

 ということで、この店で三角油揚げと飛露喜の純吟を注文して、出てくるものを待っていたのだ。先ず三角油揚げが手渡され、続いて本当に小さいキャップに入った液体を手渡されたのだ。
 どうやらこの液体が飛露喜の純吟らしい。それで冒頭の

  「え~、これだけ」となったのだ。

 よくよくメニューを見てみると「飛露喜の純吟 30ml  600円」と書いてあるのだ。

 ん~。
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郡山市の「くしぜん」で飲んだのだ。

夏井川渓谷の紅葉狩りから郡山市に無事に戻ってきたのだ。

  「随分と歩ったがら、腹減ったあ。食べで、飲んぺ。」

 飲食する場所は「くしぜん」という居酒屋。春に行った「まめぜん」という居酒屋の姉妹店だ。

  「くしぜん」の店内に入りカウンター席に通されると、目の前にちょっと怖そうな料理人が刺身を作っているのだ。どうやら店主らしい。

  「何、たのむがなあ。」

 とそばにあったメニューを見ると、そのメニューの分厚い事。昔のカラオケ本の厚さくらいあるのだ。しかも、メニューが何冊もあるのだ。

  「なんだが、こだにメニューがあっと、何頼んだらいいがわがんねなあ。とりあえずビールにすっか。あどは、飲みながらゆっくりど頼む物を見つけっぺ。」

 ビールを飲み終え、日本酒を注文しようとすると、
  私 「鍋島ください。」
  店主「いつも飲んでるお酒の範囲を広げてみませんか。」

 怖そうな店主が私に提案してきたのだ。

  私 「それじゃ。」
  店主「私が選んで来ますから。」
  私 「私の好みは『鍋島』とか『作』とか『花邑』とか、そんなのが好きなんです。」
  店主「わかりました。」

 そう言って、3種類の日本酒を持ってきたのだ。
 その後も、自分の好きなお酒は飲めず、店主の持ってきた日本酒を飲む羽目になったのだ。

  「店主のペースになっちまって、自分の好みのさげ飲まんにがったぁ。んでも、飲んだごどねえさげ飲まっち、ま、良いがあ。」
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紅葉狩り➡磐越東線で夏井川渓谷へ

  「23にじは休みだし、遠ぐの方に行って紅葉でも見で来っかあ。」

 結論。

  「磐越東線で夏井川渓谷の紅葉見で、郡山に戻って来たら、郡山で酒飲むべ。」

 そんな風に計画を立てたのだ。
 いざ磐越東線の時刻表を見てみると、郡山を出発するのだが、小野新町で乗換えるのだ。小野新町まではそれなりに電車が走っているのだが、そこから先があまりないのだ。郡山からいわき迄の直通は数えるほど。その直通で、14:39に江田駅に到着。

  「4時6分に電車来っから、急いで紅葉みで来っぺえ。」

 1時間半の紅葉狩りを楽しんだのだ。

  「さあ、郡山さ行って、さげ飲んぺ。」
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霊山登山 ~休憩は「霊山城跡」

 10日の日曜日は久々に登山クラブの面々と霊山に登ってきたのだ。その面々が高齢化しているので、登りやすい霊山は我が登山クラブにとっては、うってつけの山なのだ。
 のんびりと登ることにしたのだ。休み休み登ることにしたのだ。

 霊山城跡で軽く昼食。おにぎりを食べていると、左手の方(風上)からいい匂いがしてきたのだ。肉を焼いているのだ。タレの匂いが良いのだ。今度山に登る時は焼肉にするつもりだ。
 右隣には小さい子供を含めた親子3人だ。話を聞いていると、どうやら下山したら道の駅でピザのテイクアウトをするらしいのだ。

 おにぎりを食べ終えるとTさんがトイレに行ってくるとの事。
 荷物の整理をしていると、程なくTさんが戻ってきたのだ。

  私「随分早がったですねぇ。」
  T「女の人が男子トイレに3人並んでいで、入らんにがったんだあ。暫くしたら、もう一回行ってみんだ。」
  私「こごは男子トイレですって言って、入ればよかったのに・・・。」

 無事、下山し「道の駅 伊達の郷 りょうぜん」に行き、デッキで水分補給していると、

  T「回り道さん、前に座っている人、見でみ。おにぎり食べでだ時に右にいだ人だよ。」
  私「ほんとだ。しかも、ほんとにピザ食ってる。テイクアウト用のピザもあるぅ。」
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