私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

◎平成ちくほう鉄道沿線の水田の風景~市場駅付近

2017年08月15日 22時52分40秒 | デジカメ散歩
平成ちくほう鉄道沿線の水田の風景~市場駅付近

さて、お盆もあっという間に過ぎていこうとしていますが、
筑豊地区のこちらでは、稲も順調に育って青々としています。
もう1か月余り前になりましたが、田植えの頃と、夏の青々として育っている稲田の風景です。
今回は、「平成ちくほう鉄道沿線の水田の風景~市場駅付近」です。

1.田植えの頃の風景
日々利用している「平成ちくほう鉄道」市場駅付近には、沿線に豊かな水田地帯が
広がっています。”草場の踏切”付近からの福智山系です。真ん中のピークが福智山(901m)です。


梅雨時の霧に浮かぶ福智山系の幻想的な風景です。


突き当りは赤池方面です。


右手に赤池方面、左手奥に香春岳の一の岳、更に奥に大阪山が見えます。


福智山系をバックに平成ちくほう鉄道の「日立マクセル号」が走ります。


2.そして、今・・・稲はどんどん大きく青々と成長しています。
「中泉駅~市場駅~赤池駅」と続く、市場駅付近は、長い直線区間です。
今は、ローカル線とはいえ、かって石炭運搬列車が足繁く走った複線区間です。
日本の近代化を支えた往時が偲ばれます。沿線の水田は、青々としています。




”草場の踏切”付近を走る「炭都物語号」です。
シャボン玉で表現される、「炭坑節祭り、川ひらたと鉄道、2本煙突、川渡り神幸祭・・・」などカラフルです。

なお、「炭都物語号」の、楽しく勉強になる外装のラッピングや列車内の画像については
世界記憶遺産の山本作兵衛さんの絵が満載の、こちらもどうぞ・・・・

●平成ちくほう鉄道車両いろいろ;その2  2012年06月10日

●●平成ちくほう鉄道「炭都物語号」(2)●  2015年08月22日

福智山系方面は、曇り空です。


菜の花号が走り抜けます。


******************************************
九州豪雨では、被災地の方々は、大変つらい日々を過ごされています。
さらに、梅雨明けから続く厳しい夏の暑さのもと、さぞ、大変でしょうが、
どうぞ、心身ともに健康を維持されることをお祈り致します。
私もささやかながら、小さなご支援をしております。
******************************************
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◎香春岳山麓の水田の風景 | トップ | ◎平成ちくほう鉄道沿線の水田... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
平成ちくほう鉄道沿線の風景 (権太楼)
2017-08-16 16:16:45
筑豊地区には線路が網の目のように走っていることは小学生の頃から知っていましたが、その理由に納得できたのは炭坑が閉山した後でした。

直方~赤池~金田間の鉄道が開業したのは明治26年であり、その当時は筑豊興業鉄道という会社が運営していたわけですね。

権太楼は中学時代、駅伝部に所属していましたが、夏休み中の練習は中学校から草場、中泉を走り、勘六橋で折り返して中学校まで戻るコースであり、まさにこの写真の風景を見ながら走っていたんですよ。蒸気機関車が「炭都物語号」に変わりましたね。
返信する
平筑沿線の懐かしの風景 (nonbiri-arukuyama)
2017-08-17 00:02:36
(権太楼)様、コメント有難うございます。
鉄道マニアの友人から言わせると、ローカル線なのに、何でこんな立派な複線なの?
そして、何でこんなに網の目の鉄道が走っていたの?という疑問が帰って来ます。
そんな時、かっての筑豊炭田の繁栄と日本の近代化への貢献を話す事にしています。
(権太楼)さんにとっても、若き青春時代のエネルギーを燃やした場所なのですね。
駅伝部に所属し、赤池から直方まで折り返しの練習・・・今から振り返ると、
まさしく、汗水流し、苦楽を共にしたふるさとの懐かしい野山の風景なのですね。

私も40年ほど前の、その頃の蒸気機関車の写真動画をDVDに収めた「懐かしの蒸気機関車」
~田川線開業120周年記念、を入手して楽しんでいます。
返信する

コメントを投稿

デジカメ散歩」カテゴリの最新記事