長距離移動 大人の遠足二日目

全身痒く悶絶状態。
もうこの世は「痒い大魔神」に征服され、すべての人類は痒いままに滅びてゆくに違いない・・・・・・。
と気が付くと、このわけのわからない出来事は、すべて夢の中の話だった。なんなんだ！

んが、リアルで足元が痒いので点検してみると、みごとに3か所虫に刺されいた。
特に右足土踏まず脇の皮が突っ張ったところへの一撃は強烈だ。
まったくと言っていいほど痒みがひかず、うつらうつら状態でとうとう5時を迎えてしまった。いったいなんの虫か？
今回宿泊させていただいた宿は値段ソコソコにもかかわらず結構いい宿。変な刺しもの虫なんているはずがないよね。

とうとう眠れない朝を迎え部屋中を探しまくると、白地の壁に血をたらふく補給した蚊がぶら下がっているじゃないの。
しかし、手をださず我慢一徹。
もしここで一撃加えたら白地の壁に血糊が付着し、この部屋が偽事故物件になってしまうからＷ
ぐっと堪えていたら、色調の暗い木枠に移ったので思いっきりひっぱたいて駆逐した。
想定どおり、手にはべったりと血糊。よかったよ、白地の壁で一撃しなくて。
それにしても、無線の関係で窓を開けて寝てしまったとはいえ、ここは11階。よくも高高度までこの蚊は上がってきたよな。ちきしょ～～～。

眠たいまま、四国へ渡る準備。

岡山駅ホームでも、出発のベルは「瀬戸の花嫁」。これで旅情が一気に高まった。←すっかり仕事を忘れているみたい^^;

半分睡眠状態で窓を眺めていると、

瀬戸大橋。ジョイント音が心地よい。

高松に着いたら

飛行機組でやってきたチームと一仕事。

午後二番に解放されたら、一人港をめざす。

本日は、これに乗船し本州に渡り帰還するのだ。

宇国フェリーが休航したあと、こちらのフェリーは人の乗船料金が上がってしまった。それでも存続してくれるなら、毎日乗船するわけではないので、価格アップは気にしない気にしない。

船旅・・・・サイコ～


一人船旅につきものは、やっぱりこれでしょ。


もういっちょ追加！


一時間ほど揺られ、宇野港へ入港。


こちらから再び鉄路が始まる。


その前に周辺を散策し、こんなドッキリな看板に出会ってみたり。。。

ちょっと無線を運用し、

鉄路のはじまり。


懐かしい湘南電車がこんなところでまだ走っているとは！


ボックスシートに陣取り

車窓を眺めながら、懐かし乗り心地を堪能。
大胆に上下に揺れる振動。これこそこの車両の味わいであり、231系233系にはない、心地よい乗り心地を堪能したのだ。

岡山駅に着くと、懐かしの500系が迎えてくれた。



当時はかっこよかった500系。しかし、窓側シートは最悪だった。頭が曲線壁につかえてしまい、体の芯がゆがむかと思ったよ。

新大阪で乗り換えし

再びエネルギーチャージ。


どうやら寝落ちし熟睡してしまったようだ。
胸に仕舞い込んだ携帯電話バイブルアラームで起こされて無事小田原で乗り換えすることができた。

ようやく東海道在来線に揺れれ、二日間の大人遠足大移動が終了となった。

で・・・また来週、大阪経由北関東というわけのわからない大人の遠足が。。。。。。