・・・・続き
18時50分、下山開始。50キロ以上のスーパーダウンヒルを楽しむぞ!
つづら折りの道が西に向くと、日没の空模様が楽しめる。
東に向けば、黄金色の空が出迎えてくれる。これも見たかったのよ。
おぉぉぉ日没だぁ~。早く下って行かないと。でも心もとないライトの光では飛ばすことができない。ここは慎重に。。。。。
真っ暗闇になる前にゲートを通過。警備員さんから「おつかれさ~ん、気を付けてくださいね~」と威勢のいい挨拶を受け、気をよくしたままk23を下って行く。
水ヶ塚で一度停車し、シルエットになった富士山を見てみると、山肌にポツリと光が。あれは山小屋の光らしい。そして、右サイドの2つの光が御殿場口からの登山道とのこと。2軒しか営業しなくなってしまった・・・と、うしろで地元の人が言っていた。
御殿場までの下りは既に真っ暗。道路の左端に引かれている白線を頼りに右に左にコーナーを曲がり、最後は直線を・・・・・怖くて飛ばせない。
目の前に上がってきたほぼ満月状態の月明かりが目に入り眩しく一瞬にして道路の様子が見えなくなるのだ。
御殿場まで下りてきたら俗世間に戻ってきた。
箱根外輪山の上に鎮座している月を拝みながらk334を下って行き、駿河小山近辺までたどりつくと蒸し蒸ししてきた。これで涼しさとはお別れだ。
生土で246号に入り車が少なく喜んでいたら、いきなり後方からトラック軍団がやってきてビビッてしまった。
清水橋からk76に入ると安心。そして、この先にあるお食事処「一休」に寄り夜飯をいただく。
21時を超えたお食事処は一種独特の雰囲気に包まれいい感じだ。駐車場にはトレーラーを含む大型車が15台も停車しており運転手さん達の人気スポットなんでしょう。
山北から246を横断し、新大口橋まで来たら帰ってきた感がある。普段だったら酒匂川サイクリング道路を行くのだが、もう真っ暗で危険なので県道をゆくことに。
水道道と鴨宮裏道をつなぎ、親木橋まで来たらホッとした。あとは、いつも通り1号線と134号線をつないでゆく。
そして平塚に入ったらそのまま134号線で行くがこれが危なかった。もうこの時間帯は車が少ないだろうと思っていたが、意外にも大型車は結構運行されていた。あの工事区間では左端がほとんどないところで大型トレーラーに抜かされたときは怖かったな。。。自転車を全く無視した造りのあの道路・・いったいどこの役所が管理監督しているんだろう?
サザンビーチまで来ると夜を楽しむ若者でにぎやかだ。ここまで帰ってくれば一安心。あとはパレードランして24時30分、秘密基地に到着。これで長い一日が無事終わった。
*******************************************************
今年は直江津に行けないけど、新五合目まで行けたことに感謝、そして大満足。来年もここを目指そう。