田口峠からの下りは東側と異にしている。関東平野側は山にへばり付くようはいあがってゆく感じだが、信州側は緩やかストレートに下り終えてゆく。 峠を一つ無事に越え、人里へ下ってゆく安堵感は今も昔も変わらないはず。
小さな湖の脇を過ぎ、ようやく勾配が緩くなってきた頃、龍岡城跡に行く交差点に到達。 事前情報によると、函館の五稜郭とならび、星型をしたお堀は、日本でここしかないらしい。
ちょっと寄り道(^^;
ここまで来て実は両サイコンの調子が良くないのだ。本体と台座の接点が接触不良を起こし、既に本日のトータル距離はガチャガチャ。うんも~。こんなもんだから、Qシート№29 の右折ポイントを見失うところだった。悩んでいたら、一次停止をしたダンプのウンチャンから「みんなここを曲がってあそこを曲がっていったよ!」と有り難い助言をいただく。信州のダンプはサイクリストに優しい!!?
スマートIC看板から高速道路側道に出てから大きく狂い始めてきた。まるでジェットコースターだ(@@; クネッとコーナーが現れたら下りの激坂。はるかかなたの上り坂には米粒みたいなブルベライダーがよれよれと上ってんじゃん。覚悟を決め身を投じると…悶絶(^^;;
おぉ!オギノ屋だ。釜めし食べたい~。
でも、コストパフォーマンスを加味しながら燃料を最大限に補給しなくてはいけない長距離ランで釜めしの性能は・・・・・・・。
それに先程の側道でびっくらこいたので、この先PC3まで何が用意されているかわからないw だから先を急ごう。
で、やっぱり(笑)
側道から外れ浅間ラインまでの1.4キロはイジメでしょ! 直登!振り返ると高度を増してきたことがよ~くわかる(^^;;
そして浅間ラインに出たら…生活道路のバイパスね。路肩は狭く、つねに自家用車や大型が行き交うバイパス状態。
辺りはすっかり暗くなり、反対側から折り返してくるライダーの灯火がゆらゆらとしている。ダウンヒル基調をかっ飛ばしてゆくと折り返しのPC3が現れた。17時過ぎ。
腹が減ったので弁当食べようとしたら、鯖弁当一つしかない!恐るべし、大量のブルベライダーが通過した後、ペンペン草も生えてない(@@;
続く・・・