急勾配だったぁ~、信濃川の谷底まで(^^;; そして信じられない程の蒸し暑さ。昨日の関東平野よりも暑い。
正しい日本式牧歌風景を演出してくれる湯滝橋を渡り直ぐに右折。
コンビニでアイスでも…と辺りを見回すが…あるのは自販機のみ。 これも正しい日本式牧歌風景なのか(@@; しかたないのでジュース一つを飲み干し、飯山線のガード下を潜ると((((;゜д゜)))
激坂始まり~!
10%くらいはコンスタントにあるのだろうか?
バックミラーに一人のサイクリストの姿が。ハイtakkunです。力強く上がって行き、あっという間に視界から消えてしまった(@@;
K95と合流してからも厳しい上り坂が続く。ヤビツにチョロ毛が生えた程度かと思っていたが、大きな誤算に改めて気付く。これじゃ~ヤビツにケツ穴+剛毛ゴワゴワ状態だ。
歩くスピードとほぼ同じになってしまった頃、顔の回りに小さな虫がまとわり付いてきた。やば(@@; ブヨだ!コレに喰われたら一大事。止まって休むわけにもいかず、タオルを振り回しながらゆっくり進んでゆく。はたから見たら完全に逝っちゃっている人だ(^^;
ふと路面に目を落とすと、かなりのバッタが徘徊しているじゃないの。殺生はいかんので避けて通過して行くが、時折スポークに飛び込んでくる阿保もおり、カーンと不気味な音を立ててくれ、スポーク切れを想像させてくれるよ。
地図とにらめっこしながら、そろそろピークに近づいてきた頃、山側から涼しい風が吹いてきた。お!明らかに日本海側からの爽やかな風だ(^-^)
程なく関田峠に到着~..;*~\(^o^)/~*;.
この瞬間、masaさんの座右の銘「漕ぎ続ければ必ず着く」を実感できた。
さ、早めに下りましょ!
集合まであと三時間。はるか彼方に見えるあの場所までたどり着かなくてはならない。
豪快なダウンヒルをぶっとばし、関田の上りの憂さ晴らし!直江津の平野と日本海が一望できるスーパーダウンヒルは初めての経験かも。
途中、学生サイクリスト?三人が重装備で上がって来た。頑張れよ~(^o^)/ あっという間の下りを終え、地図航法で高田城址公園までアプローチ。
ぎょっ!再びひどい空腹感。カップ麺を除く全ての補給食を食べ尽くしているので…。そんな時、タイミングよく現れるのが立ち食い蕎麦屋。ここでかき揚げ大盛り蕎麦をいただきラストスパート。
北陸線の跨線橋あたりでべんべさんと一緒になり、最後のT字路を右に曲がると日本海..;*~\(^o^)/~*;. 今年もやってきたぞ~日本海!
そして左前方にはたくさんのサイクリスト。
船見公園にゴ~ル..;*~\(^o^)/~*;.
ようやく時間内に着いた(^-^)v
サンセットに感動!
ここに来るまでの三日間、今年はハードなコースだったな~。でもこの大海原に沈みゆく太陽を拝めた瞬間、
全ての疲労は吹き飛び、全身に満足感が広がってゆき、また来年もこの地に立つことを決意したのであった。。
全走行距離・・・390キロ
完
幹事役のmasaさん、本当にありがとう!そして参加された皆様、お疲れ様でした!来年もまたここでお会いしましょう(^o^)/~