湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

お父さんの大冒険「直江津集合」 3

2009年08月25日 | 自転車系

8月22日(土)
アーム&レッグウォーマをしてシュラフカバーに包まれて眠りに就いたので寒さは感じなかった。どうやら昨年と比べ条件は良かったみたい(^-^)


夜中、未明にドシャ降りの音で目を覚まし、レーダーで確認したら丁度雨雲が通過している。でも明け方にはやみそう)^。^(

4時過ぎ、目を覚ますと雨は上がっていた。そして静かに出発していった3Kさんの勇姿を見届けて、湘南自転車オヤジは4時半起床。コーヒーを沸かし、パンで朝食。

5時にセブンイレブンで食糧の調達する。これから先、新潟まで信じられない無コンビニ区間が続くらしい。ハンガーノックで行き倒れたらシャレにならんので、ウィダー3個、おにぎり3個、カップ麺一つを調達し、シュークリームを食べた。

気がつくと昨晩未明、草津入りしたtanyさん登場。いろいろ奥志願林道の事を教えていただき励みになった(^-^) 本当に下り基調ですか?

さ!渋峠に向け5時30分過ぎに出発だ。

勾配は昨晩程ひどいものではなく、雨上がりの中、気持ちよくペダリング。昨日草津まで走ってきた甲斐があった。これぞまさしく旅情的サイクリング(^-^)v 遠くまで来たことを実感できる。




うっひょ~、ここが噂の殺生河原?

時速6キロの自転車はだいじょぶなの?立ち止まると自分まで殺生されそう。

硫化水素ウンヌンと物騒なことが書かれた独特な区間を抜け、



プチ雲海を楽しみながら上ってゆくと、なんか人の気配。振返るとバス三代台が唸りを上げ上ってきている。なんだバスか。。。。。と思った瞬間、tanyさんにパスされた((((;゜д゜)))やっぱり人の気配は当たっていた。もちろん湘南自転車オヤジはtanyさんの背中を見送ることになった(^^;;


辺りの植物が一変した。これは相当標高が高くなってきた証。








いきなり下っちゃうじゃん(^^;; で上り返しをして、山田峠らしき所に到達。


しばらくまたウンウンいいながら上ってゆくと行くと…あれ?コレが渋峠?小径サイクリスト氏に聞いてみたら、間違いない。やったー..;*~\(^o^)/~*;.着いたど~ 8時7分。

最高地点到達~♪ でもガスっていて素晴らしい大展望が見えない。どこに絶景があるのかわからないまま、すぐに出発(^^;

すぐ近くに渋峠ヒュッテがあった。峠にあるかと思ったよ(^^;

そしてそこに鎮座している犬が「渋犬」。蓑毛犬より上品だw でも、デカいからか?無表情 少しは愛想を振りまきなさい(^^;;


ささ、ジャケットを羽織りスーパーダウンヒルへ突入!


途中、サイクリストが立ち止まっていたが、関係者かな?スピードが出ていたのでスルーしてしまい、そのままスーパーダウンヒルを堪能。
空気に温もりを感じる頃、辺りの木々の種類ががらりと変わってきた。

やがて奥志賀に向けての分岐に差し掛かった頃、背後に気配。ありゃ~masaさんじゃん!さっきのサイクリストはmasaさんだったのかぁ。昨晩東京を出て、今ここに居るってことはやっぱり超人だ(@@;
道の向こうに見えるかすかな光がmasaさん(^^;

直江津での再会を誓いお別れ。 8時45分、K471に入るとすぐに三つのトンネルがある。センターラインにポールが立っており、しかも奥志賀に向けて観光バスやダンプが入ってくるので、車道走りは極めて危険。だから90センチ程の側構の上をいかざるを得ない。実際、複数台の自転車海苔の轍がトンネル内に残されていた。


しししまった。このごに及んで腹が減ってきたよ~。

そりゃそうだ。パンだけで渋峠を越えてきたんだから。でも朝、調達した食糧には手をつけたくない。辺りを見回しても吉野家やすき家はおろかマックすらない奥志賀(^^;;
お!そうだ(・∀・) ここらへんにあるスキー宿に何かレストランらしものくらいあるでしょ! と、目を凝らし捜しながら走っていると、ありましたありました!


ここのホテルのレストランでキノコカレーにありつけた800円(^-^)v

これさえ食べておけば、無補給地帯は積載食糧だけで行けるぞ!


いよいよ奥志賀林道K502へ突入。



酷い上り坂に苦しめられるのかと思いきや、本当にダウンヒル基調で拍子抜け(^^;;  後で仕返しか大どんでん返しがあるのでは、とビクビクしながら進むと、あ ぁこれが栄村との境だ!


だいたい標高1500~1600メーターあたりを行き来するアップダウンで物凄く心地よいルート。写真を撮ってみたり、停車して風景を楽しんだり。






ただ気をつけなくてはいけないが、意外にも車やバイクの行き来がある。だからいくら山道でも完全に気を抜いてはいけない。

やがてマウンテンバイクの大会のコースとクロス。ここを越えたら、ものすごい下り。ヘアピンもバンバンでスピードは上げられない。
夏季休業中のスキー用リフトも多数出現。冬にはここ一帯はスキー場なのね(^-^) やがてチロル~的な絶景を迎えると

野沢スキー場の中心街に到達!

おや?takkunだ!マウンテンバイク大会に参加してるご友人に会うとのこと。やはり同じルートを通過してきたそうだ。

ここらへんは、冬のスキーはもちろん、夏場にはマウンテンバイクで盛り上がっているようだ。

野沢の中心まで下りてくると、途端に気温が高くなり、大汗が吹き出してきた。あぢ~。 ここから更に信濃川までの短い距離を恐ろしい勢いのダウンヒルとなった。
目の前には、これから越えなくてはいけない関田峠の壁が立ちはだかっているのに、そんな勢いで標高を減らすのはもったいないyo(^^;;

続く・・・

コメント (6)
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