スポーク張りはり

この間のホイール爆発、参りました。

早速正月明けに、某ショップに修理（というか、作り替え）のお問いあわせをしたところ、結構修理代がかかるみたいだ。

先ずは、スポークを生かすために、壊れたホイールを持ち込み径の同じホイールを探します。
その場にあればラッキーですが、たいていはお取り寄せコースみたいです。

次に、解体作業です。そして、組付け作業。
この二つをこなすと、通常の組み上げ料金４０００円の１．５倍かかり、６０００円コースとなるそうです。

更に、リム自体が４０００円か・・・・・・時間もかかりそうだし。

ならば、出来合いのホイールを買うとなると、前後でしかお取り扱いできないかもしれないという。

前後！？
最低でも２４０００円コースじゃないの・・・・・・。

ちょっとちょっと、湘南自転車オヤジはそんなに散財できなのだ！

だから路頭に迷ってしまうのです。

うーん仕方ないな。４年前に１８インチを組み上げたとき失敗した、にがい思い出をリベンジすべく、２６インチで再チャレンジかな。

ちょっと自慢だけど、一度だけランドナーの前後を組み上げ、１０００キロ走行ノントラブルの経験があるので、なんとかなるでしょ。

それでは、活動開始！

でも、足りていない工具があります。
これですよ、これ


ミノウラのセンターゲージを買いました。

ホイールはこれ。
３２穴のリッチーです。


オチョコ量を減らした、非対称型後輪用リムなのだ。
8000円のものが、在庫処分価格で4050円なり。
ちょっぴり傷物ですが、リムは消耗品です。
割り切りましょうね(^-^)v
それにしても、大丈夫かな？非対称型。ちょっぴり不安。


ではでは、先ずは解体です。
丁寧にばらしてゆきます。
ニップルは絶対に舐めてはいけません。
なぜなら、予備がないからです。


なにも室内でヘルメットをかぶらなくても。でも、かぶらないとその気にならないからね(^_^; 

解体後は、 めんどくさいのでスポークをハブにさしたままにしておきましょう。
新しいリムに一本一本愛を込めて差してゆき、スポークとホイールが連結されました。
ここで、実は何度もトライし苦労したんだよ。

ドライバーでニップルを回し原型を決めてゆきます。
そしてテンションをあげてゆき、ある程度まできたら、一度ぐにょぐにょ揉んであげて、振れ出しておきましよう。


おーー揉みがいがありますね～。
あれ？でもデカい振れが出てきません。

先ほどのセンターゲージをあて、センター出しにうつります。
８ミリくらい寄っていたので、寄せて寄せて。左右寄せて、いい感じに収まった。

横触れをとったら縦触れの修正をしないとね。

ということで、4時間かけようやく自分組みのホイールが出来上がりました。


ん？今頃になって気付いたんだが、このリムはなんとブラック仕様じゃねーか。
フロントがシルバーで、リアがブラック。
なんだかちぐはぐだけど、まぁいいか(^ー^) 早速試走です。

といきたかったんですが、リムテープがありませんでした(x_x;)
どうせ雨だから外にも出れないし。。。
明日は、リムテープとチューブでも買ってこないとね。

それにしても、組み上げるとき、ずいぶんと苦労しましたよ。