Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのツィータードライブを変更

2020年01月21日 | ピュアオーディオ


自宅のシステムは2台のパワーアンプでドライブしています。鳴らすSPユニットは7個。今までは、メインSPユニットとして、D130、#375、ハイルドライバーの3種をメインパワーアンプでドライブしていた。この状態ではサウンドに面白みがない。
2台目のパワーアンプでネットワークを介して、高域専用に175DLH、#2405、デッカリボン、ビクターリボンを鳴らしていた。高域は本当になっているのか?というくらいの音量。


ハイルドライバーの接続を外して、デッカリボンをメインパワーアンプで鳴らすように変更。こちらの方が音につやが有って心地よい。ハイルドライバーは#375の圧力を抜くには良いSPユニットだが音色が「無味無臭」の様に味気ない。それに対してデッカリボンの存在感は音色については非常に大きなインパクトがある。ヴォーカルや弦楽器・ピアノの音の輝きが出てくる。しばらくはハイルドライバーなしで楽しんでみよう。


サブシステムはアンプのお守り用に特化

2020年01月20日 | ピュアオーディオ


現在サブシステムはアンプのお守り専用に特化しています。寒いとただ鳴らしてやるだけで精一杯で、音楽を楽しむ様な環境ではない。

機器だけではなく、ケーブル類も交換してその音質をBGMで確認している。16年もやってくると毎日「真剣」に音楽を聴く様な事にはならない。

そろそろ減らさないと・・・と思っているが、なかなか重い腰が上がらない。昨日から「風邪」を引いて発熱している。音楽部屋にも行けない状況。今日まではゆっくりと静養したいと思う。健康でなければ音楽は楽しくない。

オーディオの音質はソースの出来に左右される

2020年01月19日 | ピュアオーディオ


オーディオの音質はソースの出来に大きく左右される。例えばCDソースの場合、
1)演奏の出来(演奏会場・部屋も含む)
2)録音の出来(どんな機材をどのように配置したか?他)
3)ミキシング(どの様な音のバランスに作られたか?・音数の如何)
4)プレス(CD化)
5)再生装置の大きさやグレード・部屋
6)聴く人の性能(好みや聴きとる力)

と、ざっと上げただけでも「演奏系」・「録音系」・「再生系」・「聴く人の資質」等が絡んでくる。最新の録音は非常に音数(情報量)が多い。ただ全てとはいい難い面もある。古い録音でもかなり頑張っているソースも有る。

再生装置が大量の情報量に対応できていても、ソースの情報量が少なければそこまでの対応しかできない。この辺の見極めも含めて機器の良し悪しを判断しないといけない。

やっとコタツの上を整理

2020年01月18日 | ピュアオーディオ


昨日D208システムのツィーター交換で返り討ちに合い、取りあえず交換を延期しました。交換をしないでツィーターを追加して漸く気に入ったサウンドになりました。以前LE-8Tシステムに使っていた#3105+ピラミッドTW67を追加しました。

コタツの上が整理できたのでやっと音楽を聴く環境が出来た様です。久しぶりにパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番をヒラリー・ハーンの演奏で楽しんでいました。明日は部屋内の掃除機かけや拭き掃除です。何でも一人でやらないと終わりません。一人の自由も有りますが、コーヒーを飲んだら即洗ってふき取りをして・・・を一日何回やる事か?

D208システムのツィーター交換に挑戦したが・・・

2020年01月17日 | ピュアオーディオ

フラストレーションが溜まって来たので、重い腰を上げてD208システムのツィーター交換にトライしてみましたが、残念ながらツィーターの取付穴の径が合わず、交換できませんでした。


ツィーターにはフィリップス製を使っていますが、もう少し高域の張り出しが欲しい・・・と思っています。


フルレンジのD208ユニットはランシングマーク時代のもので大変希少なユニットです。このユニットの良さを残したままで高域をもっと張り出させたいと思っています。現状のフィリップス製のドーム型では「能率」が少し低い様で、それが原因で張り出しが弱いのだと思います。

交換する候補としてJBL LE25系の3.6cmダイレクトラジエーターユニットを考えていましたが、取付穴が約10㎝に対し、現状の穴径は7.5cm。これではLE25は取り付け出来ません。穴を拡大するか?7.5cmで使えるユニットを探すか?のどちらかです。今少し考える時間が必要です。その間に使えるユニットを探したり、穴を広げる工具を探したりする必要が有ります。

D208システムのツィーター交換をしようとすると・・・

2020年01月16日 | ピュアオーディオ


先日からD208システムのツィーター交換をしようとすると、何かと余計な事案が入って作業が出来ない。半田こて等の工具類は出しっぱなしで机の上は散らかりっぱなし。なかなか思う様には行かないものだ。



サブシステムも処分する機器は決まっているのになかなか減って行かない。MD機は2台は処分ですね。DAT機をもっと使いたいですね。

FM放送をエアーチェックしたくて集めた録音機材

2020年01月15日 | ピュアオーディオ

既存のソースと云えばCDとLPになります。LPはもう増やすことはないと思います。CDも2000枚ほど集めても、気に云った曲は聴きなれてしまって、また聴きたいと思わない限り回さなくなりました。そこで、昔カセットテープに録音していた様に、簡単にFMエアーチェックが出来ないかと録音機材を集めて見ました。


簡単に扱えて便利なのがMD機ですが、MDの往時から既に30年以上経過していて、ピックアップや内部のコンデンサー系等の「不具合」が多く、なかなか使える機台を探すのが一苦労です。


DATもMDと同じ事が言えます。DATは更に古く40年前の機器。こちらも正常に動作(録再)出来るものが少ない。機器は正常に動いて安心できる。トラブルを抱えている機台は扱いづらい。DATも5台ほど購入して現在残っているのは2台のみ。音質はMDよりも良いと感じる。



MDでも私のシステムでは「CD並み」の音質で出てくれる。FM放送を録音したのに、音質劣化は非常に少ない。これは「デジタル」の恩恵か?と思う。デジタルチューナーの威力ですね。

オープンリールはテープの管理が大変で、維持管理が難しいと判断し中止した。

年末年始は忙しかった

2020年01月14日 | ピュアオーディオ

年末年始は忙しかった。昨日やっと一段落した。電源ケーブルの作成をしていたのでコタツの上はまだ散らかりっぱなし。部屋の中が散らかっていると「音楽」を安心して聴けない。自分のシステムはほぼ完了しているので何も触る処がない。それでも「お守り」の為に決まった時間は鳴らし続けている。

まだやり残した事が有るので半田こては仕舞えない。今までめんどくさくてやらなかった事をやって見たいと思う。半田こてもしばらく使わないと「半田のノリ」が悪くなる。ケーブル作成で半田こてが生き返って来たので、その気になって来た。早く片付けて部屋を奇麗にしたい。

オリンパスシステムを作り始めた頃

2020年01月13日 | ピュアオーディオ


オリンパスシステムを作り始めたのは今から16年前の事。当時はレクタンギュラーヨークをメインに聴いていた。このレクタンの音のバランスをJBLのユニットを使って作ろうとしていた。


C50箱(S6仕様)にウーハー(LE15A S№#27000番)+ガウスHF-4000の2ウェイから始めた。写真の時はショートホーンH93と#075の組み合わせで3ウェイにしていた。このH93のショートホーンでは「ダイレクトに飛んでくる音」で殺されそうなサウンドでした。


その後、#375+HL88(蜂の巣ホーン)を入手し、HF-4000と#375の比較をしました。その結果、#375の方がエネルギー感が強く、前に音が出てきますので、こちらが「最強ドライバー」として採用し、HF-4000はその後6年ほどストックしていましたが、出番がなくなり処分しました。ツィーターも#075から#2405に代わり、ネットワーク方式も止めて、マルチチャンネル方式に変更しました。

それから、ツィーターを4種類のユニットに追加しました。その後、中音の#375の質感を生かしつつ併用出来るユニットを探して、ハイルドライバーにたどり着きました。ここまでで約5年ほどかかっています。スピーカーシステムを自分でアセンブリー出来る様になったのが一番のノウハウの獲得でした。

マッキントッシュMX-110が懐かしい

2020年01月12日 | ピュアオーディオ

マッキントッシュの名器と云えば、C22+MC275であろう。しかし、古いハイエンドマニアではC22の上を行く幻のプリアンプが有ると云う話を20歳頃耳にした事が有った。あれから30数年して実際に当該品を入手してサウンドを確認した。


C22が販売されていた頃、MX-110も併売されていた。MX-110はチューナー付きプリアンプのカテゴリーになる。価格的にはC22より高価格であった。その為、幻のプリアンプと云われていたらしい。


もう鳴らしていたのは15年程前になる。組み合わせたパワーアンプはムラードEL34ppモノラルアンプ×2台。


繋いでいたSPはタンノイのレクタンギュラーヨーク(HPD385入り)だった。この組み合わせで聴くブラームスやシューマン、メンデルスゾーン等のロマン派の交響曲が心地よく聴けた。


レクタンギュラーヨークはやはり「クラシック音楽」に合う。交響曲にホールトーンが重なってなかなかの響きがした。普通に音楽を楽しむには十分すぎる組み合わせであった。ただ個人的に「リアルさ」を持てめていたのでトレンドが違った。タンノイで音楽を楽しむ方が散在しなくって良かったかもしれない。