自宅の707JTrail仕様システムのシステムは約90%がルシファーケーブルになっています。残るはSP箱内配線のみ。現在交換準備に入りました。ケーブルを作成中です。
現在出ているサウンドでも「ふるいつきたくなるような」美音です。これでも相当な満足度です。オリンパスシステム(こちらはインコネのみがシリウスシリーズ)でもこの質感にはかないません。
しっとりとした質感で、超繊細で雄大で、活き活きとした瑞々しさにあふれたサウンドです。C40のボリュームは1クリックから使えます。これでも曲のディティールを損なうことなく38cmウーハーの醍醐味を味わう事が出来ます。もちろん大音量でも使えます。するするとボリュームを12時の方向まで上げても(爆音状態)音のバランスや質感に破綻は有りません。
私の耳的には、D130と175DLH・2405(箱の中のユニット)がまだ鳴り切っていません。ルシファーで接続している#375に引きづられて鳴っているように感じます。これらのユニットが全て「ルシファー」で直結されれば、その潜在能力が直接飛び出してきて、現在の#375の質感と対等に響きだすでしょう。
現在のサウンドが出るようになって「お酒」をたしなむようになりました。実に気持ちが良いものですから「水割り」を少しづつ飲みながら「音楽」を楽しんでいます。深夜12時前後ですのでボリュームはせいぜい2クリックまでですが不足は感じません。
「音が瑞々しく漂ってくる」この感覚は普通のシステムでは絶対に出てこない「質感」です。昔、福岡のブルーノートにMJQやオスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、チック・コリア、ウェイン・ショーターを聴きに行ったときの感覚です。彼らとの距離2~3mのかぶりつきの席で聴いたシーンを彷彿とさせます。彼らの演奏は距離が近いからといってけっして「粗い音」はしません。ここが1流のその上のスーパー級のプレーヤーのゆえんでしょう。(とんでもなく素晴らしい事だとその時に感じました)
これでクラシックも絶品です。音楽の種類を選びません。演奏家の質が高ければ高いほど、録音がよければ良いほど「音楽性」を高めて聴かせてくれます。
コツコツと完全オールルシファー化を進めていきます。来週くらいまでに自宅のシステムを終らせ、心の安堵感を得たいものです。