Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムの「ノイズ」の原因

2014年02月06日 | ピュアオーディオ

12月のC-290を導入と同時に発生していた「ジジジ・・・」と云うノイズの原因が判り、修理を2月2日に完了しました。

2日の日は、たまたま管球アンプの「ゴッドハンド」、吉永さんが久しぶりにお見えになり、オリンパスシステムを聴いていただいた時にも、盛大にノイズが出ていました。「管球アンプがおかしいのでは?」とご指摘をいただき、中音か高音のアンプと思い、帰られた後で調べて見ました。

ノイズは中音の「蜂の巣」から出ている様に思っていましたが、調べて見ると「高域」のアンプからでした。早速高域用のGE6550シングルアンプを取り出して、裏蓋を開けて内部配線のチェックです。配線の半田付け部を一個一個ピンセットで摘んでの確認です。1回目の点検では、見つける事が出来ませんでしたが、2回目の点検で「抵抗器」の片側の方の「半田付け」がクラックで割れているのを発見。直ぐに再半田付けで修復。他には不具合は発見できませんでした、

裏蓋を組み上げて、ラックにセットしケーブルを接続して音出し確認して見ました。「ノイズ」は皆無です。直りました。3日ほど鳴らし込んで確認しましたが、その後はノイズが出なくなりました。これで安心して使えます。

高域用のアンプを再接続した後、全体の音のバランスが変わるんですね。とうとうその日はおかしな音のバランスでした。何もしていないのに翌日は今までの音のバランスに戻っていました。


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