R305のSP端子のみ一般のSP端子にして「音出し」確認をして見ました。
ウーハーとツィーターの繋がりがいまいちですね。音数も少ないし、色気もなし、長くは聴けないサウンドですね。内部配線とネットワークのイージーSP端子のせいでしょうか?「音のピークディップが激しい」音ですね。・・・これは再生帯域内で音が集中的に出ている帯域と出ていない帯域が有りますね。
ウーハーの質感は「良さそうだな・・・」と感じさせるものが有りますが、ツィーターはスケール感が乏しく「孤独」なユニットに聴こえます。
再生システムはCDPにSD-9500 プリに 自作マランツタイプ +6L6ppステレオ(20W×2)で、ケーブル類は「化け物ケーブル+SPルシファー」で取りあえず鳴らしています。
率直な感想は「姿、作りの割にお粗末なさびしい音」と云う印象です。これな ら手持ちのSP-LE8T(ルシファー仕様)の方が質感も、まとまりとバランスも良いですね。
今回は「素材の音」として確認したまでの事で、30年前のNHKの技術を再確認しました。
一応、何処と何処に手を入れればいいのかチェックが済みましたので、ゆっくりと「音質改善」を進めたいと思います。
SPも来たばかりで馴染んでもいないのでしばらく鳴らし込んで見ます。トレールに乗せていますので「低音のこもり」は全くありません。
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1時間くらい聴きこんで来ますとアンプも暖まってきたのでしょう、かなりハイグレードの質感に変わって来ました。SPケーブルにルシファーを使っていますのでこの時点で「オリジナルサウンド」は軽く超えていると思います。
これに私流の手を加えると「爆発的な音数と反応」が出て来ると予測しています。BOXが大きいので鳴らしがいが有ります。