Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

PHILIPS#4606 真空管

2012年02月22日 | ピュアオーディオ

自宅のWE101Dppアンプ用の予備真空管を集めています。WE101D球は8本持っています。その内、4本をプッシュプルアンプに使っていますので、4本のストックの状態でした。

We101dpp1

更にプリアンプにも使おうとしていますので、数的には足りるのですが、今一予備球が欲しくなります。

46061

WE101Dの球は現在数がすくなっていますので、他のメーカーの互換球も考えて見ました。STCやPHILIPSにも同規格の球が有ります。今回はPHILIPSの#4606を4本購入して見ました。

46062

1948年製造のナス球(NOS品)です。内部の作りはWEと随分違いますが、非常に良い造りをしています。ナス球は独得の雰囲気が有りますね。

4606pp1

実際にアンプに付けて音出し確認をしています。WEと遜色ない音質と思います。今回は短時間の「音出し確認」だけですので、じっくり使って見ればその違いが見えて来るかも知れません。一般の真空管の様にWE101Dも#4606も光りませんので、電気が入って居るか判り難い処が有りますが、熱量も小さい様で使い易いと考えています。

4606pp4

このアンプはまだまだ不安な処が有りますので最終確認をしないといけません。本格的に予備球も入ったので、最終的な回路チェックをして使える様にドッグ入りをさせたいと考えています。


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