Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

RCA箱システムの「ふん詰まり」

2011年11月05日 | ピュアオーディオ

RCA箱システムのF-15Lチャンデバを修理に出してその代わりにUREI#525を使っていますが、「ふん詰まり」が激しくてまともなサウンドが出て来ません。

Urei5251

先月21日からこの#525を使い始めて2週間を経過しましたが、まだ聴けるレベルに到達しません。少しづつ「活性化」はしている様ですがまだまだ「苦行」が続きます。

Urei5252

この個体は、今年4月頃入手して一時使っていましたが、F-15Lを入手したのに伴い「眠って」いました。ですので殆ど「活性化」していない状態で使い始めています。毎日一日中FM放送を流してエージングしていますが正直疲れます。

どんな症状かと云うと、最初は全ての音が「こもった」サウンドで、低音だけしか出ていない状況でした。2週間経ってようやく低音が少し出始め、中高音もかすかに出始めてています。しかし、サウンドがまったく「ヌケ」ていません。他の機器は従来のF-15Lで完全にヌケていますので、交換した#525のみが「ふん詰まっている」と判断できます。

システムの中で、一箇所の機材が「活性化」していないと、ひどいサウンドになる見本みたいなものです。


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