Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

Exclusive C3とM4への音質対策

2019年07月03日 | ピュアオーディオ

修理を終えて帰って来たC3。パイロットランプの薄グリーン色がブルーに変わっています。交換前の色が相当くたびれている様な色をしていたので交換していただきました。

故障の原因は、どうも私が天板のネジを締める時に、内部でショートが発生した様で、多分OUTPUT RCAソケット部で起きていたと推測しています。

このC3は1975年頃の製品です。現在のオーディオリサイクルメーカーの買取価格は1~2万円ぐらいと思います。それが某オクでは10万円前後します。その金額に近い「ヒューズ」を投資しています。見てくれ的には何も変わりませんがお金をかけています。


こちらが相方のパワーアンプ M4。こちらもヒューズを屠っています。それにどちらのアンプも電源ケーブルがへなちょこケーブルでしたのでインレット化して最高級の電源ケーブルを組み合わせています。当然ラインケーブルも最高級品になります。音質は純A級だけあって素晴らしく、機器としての潜在力も素晴らしい。ただ発熱が半端ではなく、手では触れない熱さになる。放熱を考えないと使えない。

姿かたちは一緒でも出てくるサウンドは全くの別物くらいになっています。これらの対策で現在のハイクウォリティなアンプに匹敵するくらいの音質に仕上がっています。元々このアンプは作りが良い上に、良い部品が使ってあります。当時最高級品でした。手作りで丹念に作ってあります。当時無かった技術が「電源ケーブル」でしょう。後年、パイオニアC5・M5辺りから電源ケーブルも音質対策されています。

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