Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

UL-1500UPを使った117V・100V電源タップの音質その2

2009年10月07日 | ピュアオーディオ

一昨日も同じテーマで書いていますが、前回は接続して2時間くらいしか時間がなかったので充分な聴き込みが出来ませんでした。昨日はじっくりとプラグ類の馴染みを完了して試聴を開始しました。
117v1

いつも試聴用に使っている「ジェットストリーム ボンジュール・パリ」から聴き始めました。最初の出だしのアナウンスから「生声」に近い質感を受けました。声の音程・太さ・前後方向の位置関係がより「自然」な感じに聴こえます。音数が増えています。このCD1枚通しで聴きましたが、今までで最も「良い演奏」に聴こえました。音のキレ・ヌケ・ノビとリズムの明確さが聴き取れます。

次にモーツァルトの「クラリネット協奏曲」(オルフェウス室内)。今までこのCDは音数が淋しくていつも途中でSTOPをかけていましたが、そのまま通しで聴けてしまいました。次にナタン・ミルシティンのメンデルスゾーン「Vn協奏曲 ホ短調」。これは36年前 LPで購入し良く聴いていました。CD版を入手してから聴きましたがADほどの感動は有りませんでした。そう云う訳で久しぶりにかけて聴いてみましたが、これが良いのです。CDを止めるのが嫌になるくらいの音楽性を出しています。夜中の12時半を回りましたので2楽章の途中で止めるのが残念でした。

確実に「音質アップ」しているようです。ここまで来ますと「足るを知る」境地に入れるかな?と思っています。しばらくは音質改善活動は「一時停止」して、「足るを知る」境地で「音楽」を楽しみたいと思います。(自宅システム)


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