Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

残るは自宅システム

2014年02月20日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムもFB-7000の動作が落ち着いて一安心の状態です。RCA箱システムのマルチアンプ化も完了し、音質アップも果たした様で、昨年からの懸案事項がようやく片付いてきました。

残るは自宅システム。プリとパワーアンプがSuperTrail仕様で揃い、その機能もほぼ完成と判断しています。ただ、自宅システムでは「Lch SPの音量が低い」と云う不具合を2年程抱えています。これはネットワーク箱内配線をグレードアップ工事をした後から始まっています。

既に昨年も数回ネットワーク箱内配線の不具合修理をやっていますが、まだ完全には直っていません。先週も2回ほど音楽部屋に持ち込んでバラして、原因となる所に対策をしましたが、後もう少しの処までもって来ました。普通に聴けば「問題なし」と思われるくらいのレベルにまで回復しています。現在はその確認中です。

不具合の現象はどうも2箇所有りそうだと気付きました。一つは、「全体的に音圧が不足」、もう一つは「突然#375のみから音が出なくなる」点。#375はハイルドライバーとパラレルに接続していますので、同時に音が出なくなれば原因は直ぐ特定できますが、ハイルドライバーからは#375の分まで出してきますので元気そのものです。

箱内配線はネットワーク本体の配線では有りません。ネットワーク本体と木箱に設けたSP端子との間の配線の事です。この配線には秘密が有り、複雑な配線になっています。その複雑さ故にバランスを壊すと原因を見つけにくいのです。先日の対策後、#375から音が出ない症状は完全に直った様です。

現在は「Lchの低域の音量を少なく感じる」処を検証しています。とにかくヒアリングで症状をしっかり掴めば、原因もおのずと見えてきます。このLchのネットワーク箱内配線が片付いたら「音質アップ」に移ります。


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