Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムのネットワークを修正

2013年03月09日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムを、マルチアンプ方式からネットワークシステムに変更して、大幅な「音質ダウン」をしています。これは当初から予想していた事ですが、チョッと予想より大きな落ち込みです。

Orinpus3

上の写真で「井上揚水」のCDの下に有るのが「500HzネットーワークBOX」。初めに取り付ける時に専務に確認して使ったのですが、内部配線のグレードが違うのでは?と聴いて行くうちに確信しました。そこで一昨日内部を開いて実際に確認しました。予想通りの結果で、直ぐさま修正を依頼しました。その修正が完了して仕上がって来ましたので、再度接続して「音出し確認」をしています。

Orinpus2

音出し確認はBGMで2時間程鳴らしてからしました。音のバランスがまったく違いますね。本来のバランスになった事と、情報量(音数)が非常に増えました。繊細で有りながらスケール感を出して来ます。ネットワーク方式にした事で「味」が有ると前に云っていました。それが更に大きな「味」になって来たようで、ネットワーク方式でありながらマルチアンプクラスの音質になっています。

Orinpus1

このオリンパスシステムは「一本のケーブルの思想」で、「CDPのOUT~SPユニット」間を作っています。ネットワークの処でケーブルの太さ(容量)が小さくなっていたので、ここがネックとなって音質不足になっていた様でした。


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