
古いアンプでは、当時の技術で最高峰でも、20年も経過すれば陳腐化する部分も出て来る。自分は「標準化」を意識して、現在でも通用する様に「音質対策」をして使う様にしている。

例えば、アンプ類のリアパネルの場合、電源部のインレット化やRCAプラグ類は、強度や音質を考え、現在使われているものに交換して使っている。上の写真はTA-2000Fプリ。

パワーアンプもフロントパネルは全く触りませんが、リアパネルは「音質対策」をします。

電源のインレット化、RCAソケットの交換、SPターミナルの交換をして、「音質アップ」や使い勝手の良さと「標準化」をします。
他にも、オーディオグレードヒューズに交換します。これは、グレードの高い電源ケーブルの真価を発揮させるためには大きな効果を発揮します。SPケーブルはYラグ化していますので、すべてのアンプやSPでYラグ仕様にしています。こうすると比較試聴の度に端末処理をしなくて済みます。だからアンプの交換等のレイアウト変更も簡単に実施できます。