昨日、ご近所のセミプロさんが来て、「音質対策」をしたギターをマーシャルのアンプで鳴らしていただきました。ギターもコンボも正常に音が出ていました。それが、どちらからも音が出なくなりました。ギターは隣のVOXのアンプに繋いでも音が出ません。
仕方ないので、ギターの内部を今一度確認です。2ヶ所ほど接触不良(隣の線と接触)の可能性が有る処が有ったので絶縁しました。処置後、組み立てて弦を張り、キー合わせをして「音出し確認」をしました。ギターの方は無事に生き返りました。
問題はマーシャルのコンボアンプです。入荷した時から、接触不良の様で「ルーズコンタクト」モードのトラブルが出ています。音が出たりでなかったり、音量が急に小さくなったりと・・・毎日日替わり見たいに症状が変わって来る。一度専門家に修理を依頼したいと思う。修理屋さんを探さなくては・・・。機器に不具合が有ると落ち着きません。
いろんなものを買って修理してては、ゴミの山になりますからね。
この辺りの話はトレーナーがするべきなのでしょうけどね。
音色のカスタムは、曲に対する目指す音が定まって数多くの演奏テクニックを習得してからでもいいですよ。
やって見ないと分からない処が有ります。
結果的に「自分のお気に入り」の1台が出来上がりました。自分のステレオのサウンドと一緒で、音が活き活きとして、うるさくなく、弾いていて心地よい振動が指先から伝わって来ます。他のギターより振動の伝わり方が違います。
面白い事に、内部配線の交換をして「抵抗値」を極端に下げただけの処置なのですが、空弾きしただけで音に出て来ます。他のギターも一応「低抵抗化」の対策とバンブルビーを取り付け、一般のギターとは格段に「音色」や「表現力」が上がっています。
安物ギターが50万のギブソンを軽く超えたサウンドを出す・・・面白いです。聴いて見たら素人でも直ぐに判ります。結局エレキギターは「電気」で鳴っているんです。オーディオの「音質アップ」の「基礎技術」をギターに応用しただけです。