Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

やっぱりJBL#4311は帰ってこなかった

2018年05月24日 | ピュアオーディオ


連休前に5セットのSPを仕上げ、「鳴らし込み」を2セット(JBL#4311・ALTECのミニモニター)完了して、GWはこの2セットを楽しむ予定にしていましたが、GW初日までにこの2セットはいなくなり、帰ってこない事になりました。#4311を貸し出したお客様からTELが有りました。一般のSPをお使いの方がこの2セットのサウンドを聴かれたら「戻れない」だろうと思います。



現在はオルソンの12インチ(30㎝)WコーンフルレンジSPとLE8Tシステムの2セットの「鳴らし込み」に入っています。鳴らし込むにつけてどんどん「潜在能力」が出てきている様で、先の2セットに負けない様なサウンドになって来ました。まだまだ伸び代がある見たいで楽しんで鳴らしています。

基本的に私の作るサウンドは「ハッキリ・クッキリ・スッキリ」したサウンドで、「ヌケ・キレ・ノビ」を感じられるように作成します。更にその次は「艶やかな音色」が出て来ます。その為にはユニットの「潜在能力」を目いっぱい引き出す様にします。外見は殆ど見分けがつかないですが、中身(箱内配線)とサウンドは別物です。使って見ればその違いが一聴のもとに判るでしょう。スケール感など20㎝SPで38㎝クラスの量感を出して来ます。音数も「伝送ロス対策」でケーブルを交換していますので、SP端子まで来ていた「情報」を殆ど消耗なしに出せる様になります。ただ言うは易く行うは難しです。非常に面倒くさい作業と地道な積み重ねが要ります。


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